伊与原新の作品一覧
「伊与原新」の「翠雨の人」「オオルリ流星群」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「伊与原新」の「翠雨の人」「オオルリ流星群」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
少子高齢により過疎化が進みつつある日本。その地方にあるさびれて深い自然。それが迫ってくるような気配を感じてしまいました。
萩焼、狼犬、被爆した資料、隕石、海亀。これらをモチーフにして、様々な人間模様が心の細かい動きを捉えながら語られていく。少し普通ではない?かなりオタク的に何かにのめり込んでいる人を中心にして(何を持って普通なのか?と言う難しそうなことはとりあえずおいといて)。どの短編も、読み終わった時に少し寂しい気分になる。
よく伊予原さんの作品は科学?というか理系の作品だと言われることがあります。でも、「月まで・・・」や「宙わたる・・・」でも感じたのですが、科学的な説明はあくまでエッセ
Posted by ブクログ
名作NHKドラマの原作「宙わたる教室」の著者の直木賞受賞作品。
5編の短編からなる。タイトルは5編目。
テーマは陶器の土、オオカミ、原爆遺品、隕石、そしてウミガメ。
科学者らしいテーマに着目しながら、
人間愛も語る。
やはり秀逸はタイトルの藍を継ぐ海。
海亀の海遊に、島を飛び出した腹違いの姉を重ねる。
中学生の自身の未来を重ねる。
海亀が産卵に上がる島の美しさは、想像できないが、想像したい。
それ以外の登場人物、それぞれこだわりがある。
地質に、土に、犬に、長崎の原爆で破壊された浦上天主堂の像に、
隕石の命名に、、、
大きな宇宙と小さな人間の思い。
なんか、大きくて小さくて、いい。