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人生の折り返し地点を過ぎ、将来に漠然とした不安を抱える久志は、天文学者になった同級生・慧子の帰郷の知らせを聞く。手作りで天文台を建てるという彼女の計画に、高校3年の夏、ともに巨大タペストリーを作ったメンバーが集まった。ここにいるはずだったあと1人をのぞいて――。仲間が抱えていた切ない秘密を知ったとき、止まっていた青春が再び動き出す。 喪失の痛みとともに明日への一歩を踏み出す、あたたかな再生の物語。
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Posted by ブクログ
大人になった今、 展望台を作るために 高校の同級生が再集結する 大人の青春小説 『展望台づくりをきっかけに 何十年越しに明らかになる、 同級生たちの過去や抱えていた悩み』 『人生の折り返し地点で、 このままの生活でもいいのか? とつい考えてしまう葛藤』など、 “目を背けたくなるような苦い現実”...続きを読むを “濁すことなく”描かれています。 こういった普通の青春小説ではなかなか見られない 描写がすごく好きです また、過ぎた青春をただ取り戻そうとするのではなく、 “あの夏を超えてやろう!と展望台づくりに取り組む姿”にこれが大人の青春小説か!面白いなと感じました “大人になった今”だからこそ できることがあるはず! もう若くないからと 色んなことを諦めるには まだ早いのかもしれません、、、
終章のラジオパーソナリティの声に合わせ、松任谷由実さんの「ジャコビニ彗星の日」を聴いてみた。歌詞の一つ一つと、これまでの物語がリンクして、終章の締めくくりまで、ずーんと熱いものがくる。 ミドルエイジ・クライシスな心理状態にも共感できるミドルエイジな私。中年青春群像劇的な部分にもやられて、すっかり心...続きを読むつかまれました。 伊与原新さんの作品は、初めてでしたが、他のもぜひ読みたいです。
最後のあたりからは涙がとまりませんでした。 誰かの行動がいずれ全く知らないひとたちにも繋がり拡がっていく。それとともに自分の気持ちも前向きになる。何歳になってもいつでも、それはできる、叶うもの。
この作品の中心人物たちは、45歳になって人生の折り返し地点に立ち、家族のことや自分のことに関する迷い、これまでの人生を振り返っての後悔など、それぞれが心の中にあるものを同級生の仲間との交流を通して再構築していくお話でした。 「天体観測」というテーマを通していて、ロマンチックに描かれていたと思います...続きを読む。 それぞれが前を向いて生きていくためのかけがえのない時間。 ラストシーンでは涙が出ました。
いつだって、誰だって、何歳からだって青春できる。 見返りを求めず、自分のため仲間のためにみんなで一つのことに向かう姿は、学生であろうと大人であろうとやっぱり輝いていますね。僕はこんな話が好きなんだなと改めて感じた作品でした。 ぜひ多くの方に読んでほしいなと思います。
高校の同級生が、20年の時を経て、ひとつの目標に向かって走り抜ける。人生の豊かさとか幸せは、自分で作っていくものなんだなと考えさせられた。 物語のなかに、青春、ミステリー、仕事と色々な要素が詰め込まれていて、最初から最後まで大切に読みたくなる物語だった。 自分が主人公の年齢になる頃にもう一度読みたい...続きを読む。
途中まで、みんな頑張れ~って気持ちで読んでいたのに、最後の数ページで急に泣かせに来る。いきなりの感動ターンにびっくりした。45歳になっても昔の仲間と集まって何か1つのことに向けて頑張る。いつの間にか知らない人たちも巻き込んでみんなが一つになる。なんてことない日常にも感動が転がっていること、忘れずにい...続きを読むたい。 あと、星空をひたすら眺めたくなる本だった。
いいお話。中年になってもう輝かないと思っていた人生も、何かを見つけることはできるみたいな。 しかし人の一生なんて短いのに、後悔は消せないってもどかしいなって思います。精一杯生きるのが大事なんだなって。 ところで千佳の旦那さんどこいった?
一気に読んだ。伊与原氏の小説は2冊目だが、科学も本格的ながら人の心の機微も描かれていてとても面白い。天文台に行きたくなった。
45歳の彼らが高校生の夏を振り返り、第二の人生に向かっていく青春物語というお話でした。 もともと、天体観測や星が好きというのもありますが、天文台ができていくワクワク感と、建設を進めるごとに増えていく仲間との温かな関わり合い、今、45歳になった彼らが抱える困難、あの夏に各々が思っていた思いへの答えが徐...続きを読む々に紐解かれていく感じもとても好きでした。最後の章は思わず涙が出そうになりました。 まだ45歳という年齢は遠く感じますが、今だからできることがあるという彼らの言葉を胸に日々を過ごしたいと思えました!
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