翠雨の人

翠雨の人

小説・文芸
1,980円 (税込)

9pt

「雨は、なぜ降るのだろう」。少女時代に雨の原理に素朴な疑問を抱いて、戦前、女性が理系の教育を受ける機会に恵まれない時代から、科学の道を志した猿橋勝子。戦後、アメリカのビキニ水爆実験で降った「死の灰」による放射能汚染の測定にたずさわり、後年、核実験の抑止に影響を与える研究成果をあげた。その生涯にわたる科学への情熱をよみがえらせる長篇小説。

詳しい情報を見る

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    新潮社
  • タイトル
    翠雨の人
  • タイトルID
    1901926
  • 電子版発売日
    2025年07月30日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    2MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

翠雨の人 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    評伝ではなく小説、と唱えながら読む。表紙の絵素敵。奈良岡とその孫の女性の構成はよい額縁。米沢評伝がもう15年以上前の本だと気が付いたのは収穫。けっこう覚えているもの。女性であることの気概のようなものがわりと背景に引いている書き方なのは時代か。

    0
    2026年09月13日

    Posted by ブクログ

    科学と戦争。相容れないようで深く関わり合う2つがテーマになった作品。「雨」が作品の中でどんどん変わっていく様子がとても印象的です。これだけの功績を残している方はもっと脚光を浴びてしかるべきだなと感じました。

    0
    2026年08月30日

    Posted by ブクログ

    伊与原新の『翠雨の人』を読んだ。
    時代は戦前。
主人公はマリー・キュリーに憧れる少女、猿橋勝子。
    猿橋勝子は、地球化学者として海洋の放射能汚染などの研究に取り組み、その道に一生を捧げた女性だ。
    とにかく努力の人だと思った。
    『板上に咲く』の棟方志功のように、貧乏ではあっても天才的な才能で道を切り開い

    0
    2026年08月27日

    Posted by ブクログ

    とてもとてもよかった。
    途中の藤原先生が渦の研究をしていた…のあたりでやっと史実がベースになっていることに気づいた。なるほど、藤原の効果の藤原先生か。
    あの時代に学業を志す強さ、葛藤、40歳を超えての不安や寂しさと責任、単身送り出された異国での絶望は想像し難い。平成の、男女が同じように学ぶことが当た

    0
    2026年08月16日

    Posted by ブクログ

    戦中戦後にこんなに素敵な研究者がいたとは。
    猿橋賞のことも猿橋勝子さんのことも一切知らなかった私ですが、すっかり勝子さんのファンになりました。
    「なぜ雨は降るのだろう」という素朴な疑問を持ち続け、研究を重ねてこられた姿はとてもかっこよかったです。
    単身でアメリカに渡られて、ただ1人で自分のやるべき研

    0
    2026年07月22日

    Posted by ブクログ

    猿橋賞、の猿橋勝子さんの物語。
    賞の名は聞いたことがあるけれど、猿橋勝子さんのフルネームも人生も何も知らなかった。読み終えた今、何故今まで何も知らなかったのかと不思議になるほど偉大なことを成し遂げた化学者である。

    ただ目の前の仕事に苦労を厭わずひたむきに取り組む姿は、ある意味、世界の中のひとつの歯

    0
    2026年06月25日

    Posted by ブクログ

    猿橋勝子という方を初めて知った。女性である事が、障害となる中、科学分野で戦中も一心不乱に邁進。そして戦後に花開く。素晴らしきかな。この物語を知る事が出来、幸せ。

    0
    2026年06月27日

    Posted by ブクログ

    伊与原新さんの猿橋勝子さんの評伝小説ですね。
    評伝としたのは、フィクションでありながら、猿橋勝子博士の史実に基づいて書かれているからです。
     何より、日本の女性科学者として、初の博士となり、「日本婦人科学者の会」の創立者の一人として、女性科学者の地位と育成に尽力された足跡を描かれた素晴らしい小説です

    0
    2026年06月19日

    Posted by ブクログ

    女性化学者、猿橋勝子の一生。1980年に女性で初めて日本学術会議会員に選ばれた。
    受賞歴として、エイボン女性大賞、日本地球化学協会から第13回三宅賞。日本海水学会から田中賞(功労賞)。

    最初は物理学を学んだが、帝国女子理学専門学校在学中に気象庁の三宅につけられ、研究を始める。卒業後は気象庁研究所で

    0
    2026年06月13日

    Posted by ブクログ

    海洋放射能汚染の研究で知られる地球科学者・猿橋勝子さんの物語。「面倒くささはすなわち、真面目さであり、粘り強さであり、正しさです。どうか自信を持ってください」という奈良岡の手紙が良くて泣けた。
    これは朝ドラになるんじゃないか…!?

    0
    2026年09月06日

翠雨の人 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    新潮社
  • タイトル
    翠雨の人
  • タイトルID
    1901926
  • 電子版発売日
    2025年07月30日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    2MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める 小説

小説 ランキング

伊与原新 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す