翠雨の人

翠雨の人

1,980円 (税込)

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「雨は、なぜ降るのだろう」。少女時代に雨の原理に素朴な疑問を抱いて、戦前、女性が理系の教育を受ける機会に恵まれない時代から、科学の道を志した猿橋勝子。戦後、アメリカのビキニ水爆実験で降った「死の灰」による放射能汚染の測定にたずさわり、後年、核実験の抑止に影響を与える研究成果をあげた。その生涯にわたる科学への情熱をよみがえらせる長篇小説。

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    新潮社
  • タイトル
    翠雨の人
  • タイトルID
    1901926
  • 電子版発売日
    2025年07月30日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    2MB

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翠雨の人 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    伊与原新さんの猿橋勝子さんの評伝小説ですね。
    評伝としたのは、フィクションでありながら、猿橋勝子博士の史実に基づいて書かれているからです。
     何より、日本の女性科学者として、初の博士となり、「日本婦人科学者の会」の創立者の一人として、女性科学者の地位と育成に尽力された足跡を描かれた素晴らしい小説です

    0
    2026年06月19日

    Posted by ブクログ

    女性化学者、猿橋勝子の一生。1980年に女性で初めて日本学術会議会員に選ばれた。
    受賞歴として、エイボン女性大賞、日本地球化学協会から第13回三宅賞。日本海水学会から田中賞(功労賞)。

    最初は物理学を学んだが、帝国女子理学専門学校在学中に気象庁の三宅につけられ、研究を始める。卒業後は気象庁研究所で

    0
    2026年06月13日

    Posted by ブクログ

    自分を信じ、自分のやるべき事をやる。
    ましてや1人の女性、科学者として簡単に認められなかった時代にやり通すことの出来る素敵な人。
    簡単な道のりではなかったはず。
    戦争に負け、全てにおいてアメリカに負けていたかもしれない時に単身アメリカに「道場破り」に行き、世界的権威の男性科学者に、1人の女性科学者と

    0
    2026年05月26日

    Posted by ブクログ

    読んでよかった!伊与原さんの新作ということで読んだが、珍しいノンフィクションに近い伝記。お恥ずかしながら猿橋勝子という研究者のことも知らなかったし原水爆実験の裏にこんな日米の戦いがあったということも、女性研究者のために先駆けとなった女性がいたことも知らなかった。

    朝の連ドラにはしてもらえないんだろ

    0
    2026年05月23日

    Posted by ブクログ

    地球科学者であり、女性科学者のパイオニアである猿橋勝子の人生をフィクションを混じえて綴った物語

    彼女の事をネットで調べてみると、限りなく現実に沿っているようで伝記に近い小説なのかもしれない

    『何もない空からなぜ雨が落ちてくるの?』
    幼い勝子はそんな疑問を持つような少女だった
    理系女などほとんどい

    0
    2026年05月10日

    Posted by ブクログ

    書店に伊予原先生の直筆ポップがあり、気になって購入した本。毎日のように戦争のニュースが流れる今だからこそ、多くの人に読んでもらいたい。どこまでが事実でどこからがフィクションなのか分からないけど、三宅先生や猿橋先生の科学への想いに熱くなった。この時代の「女性初」というのは本当に大変で苦しかっただろうと

    0
    2026年05月06日

    Posted by ブクログ

    猿橋賞という名前は聞いたことがあったけど
    猿橋さんがどんな方かはもちろん何も知らず
    でも時代背景が少し前に自分がハマってみてた朝ドラと同じ頃だなと気づいて(朝ドラは法律の話だったが)
    この時代を生きる女性の奮闘、真っ直ぐさにただ羨望の眼差し。すごいな。バイタリティ半端ない。
    自分にこんな強さないな…

    0
    2026年05月06日

    Posted by ブクログ

    小説というよりドキュメンタリーかもしれない。
    猿橋賞という女性科学者に贈られる賞がある。
    猿橋さんは地球科学者だった。
    そのていどの情報しか持ったいなかったが
    猿橋勝子さんの物語に、どんどん引き込まれた。

    前半で描かれる戦前の危うい空気感は
    まさに今と同じものを感じ、うすら寒い感覚になる。

    地球

    0
    2026年04月25日

    Posted by ブクログ

    直木賞受賞後第1作ということで事前情報は調べず読んでみた。藍を継ぐ海はどんな話だったか覚えていないくらい印象に残っていないが、本作はとても良かった。
    知らなかった人(浅学)だが、実在の猿橋勝子さんという科学者の生涯をフィクションも交えつつ書いたものらしい。
    憧れの人物に初めて会ったときの落胆や思い切

    0
    2026年03月28日

    Posted by ブクログ

    すばらしい物語。高市さんにも読んでほしい。
    ガラスの天井というのはこれだ。
    戦争、社会、男性社会など様々な逆行に晒されながらも、生き抜く生き様。また、その時々の主人公を助ける周囲の人が素晴らしい。程度は違えどまだまだ現代にも残る問題はある。歴史は繋がり続いている。

    0
    2026年03月14日

翠雨の人 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    新潮社
  • タイトル
    翠雨の人
  • タイトルID
    1901926
  • 電子版発売日
    2025年07月30日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    2MB

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