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東京から深澤が転校してきて、何もかもおかしくなった。壮多は怪我で「鹿踊り部」のメンバーを外され、幼馴染みの七夏は突然姿を消した。そんな中、壮多は深澤と先輩の三人で宮沢賢治ゆかりの地を巡る自転車旅に出る。花巻から早池峰山、種山高原と走り抜け、三陸を回り岩手山、八幡平へ。僕たちの「答え」はその道の先に見つかるだろうか。「青」のきらめきを一瞬の夏に描く傑作。
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Posted by ブクログ
この本を見つけたのは偶然東小金井の尾花屋という可愛い古本屋さんでした。お嫁さんと孫2人と買い物の途中立ち寄った先で見つけました。あゝ私に見つけて欲しく一番上にさりげなくおかされていたんだね。宮沢賢治は私の中で一番好きかもな作家であり何回でも再読しては又違う想像しては楽しんでいる。 伊与原新初めて読む...続きを読む作家ですが「青ノ果テ」なんて素敵な言葉!賢治が創る造語はとても綺麗で中でも薤露青は想像力が掻き立てられますね。七夏は絵に描くつもの夜になりかけの空の深い青が中々決まらないと言うと文緒は薤露青ですねとすぐ答える。いったいどんな色なんだろうか?そしてカンパネルラが死なない銀河鉄道の夜を一回読んでみたいものですね。 花巻農芸高校地学部の夏先輩と転校生と三人で自転車旅に出る壮多!突然姿を消した七夏。彼等は見たことの無い景色をいくつも見て繰り返す季節をいくつも経て今は想像も出来ない場所に辿り着き夏は又何度もやって来る。青はまだまだ果てないのだ。
高校生のひと夏、宮沢賢治をモチーフにぎゅうぎゅうにいろんなものが詰まっていて、濃い物語を読む幸せを感じ。 青って一体どんな青。気持ちも込みで色もとらえてるんだろうな。
序盤はありがちな、高校で部活を作る、のような青春小説のようでなかなか入り込めなかったのですが、地学部の活動が軌道に乗ってきた中盤以降は、自然に引き込まれていきました。 宮沢賢治の名作『銀河鉄道の夜』の舞台にまつわる謎と共に、転校生と仲間たちの隠れた繋がりも明らかになっていく。 終盤の涙を誘う展開の連...続きを読む続に、読む人は耐えられるでしょうか。
花巻農芸高校という、宮沢賢治が教えた学校をモデルにした物語。深澤という転校生はなぜ花巻に来たのか、主人公壮太の幼なじみ、七夏を知っているのか、地学部に入って何がしたいのか。 高校生にしては宮沢賢治や地学に知識がありすぎる三井寺や文緒という脇役に助けられながら謎解きが始まる。七夏はどこかに行ってしま...続きを読むい、壮太は怪我で鹿踊りのレギュラーからハズれ、才能ある他の部員の存在に怯える。自分には鹿踊りしかないのか、花巻に残るという選択肢しかないのか。そんな中、イーハトーブとはどこか、銀河鉄道の夜の舞台はどこか、地学部3人の巡見の旅が始まる。 個人的には三井寺部長が、伊与原作品での舞台回し役である博学オタクで、読んでいて安心する。高校生とは思えない落ち着き、実は車椅子の弟がいて、自分が自由に石掘りをしていることに少し罪悪感を抱いているけれど常に笑顔という、なんと素敵なキャラ。 物語は、ジョバンニとカンパネルラ、ザネリのその後を想像させるような設定で胸が詰まるが、どんな人もザネリにもカンパネルラにもなりえる、そこをどう納得して生きていくか。なくなってしまった人の記憶が薄れる時に自分も記憶と再度思い出したときの記憶ともうごちゃ混ぜになって何が真実だったか、声はどんなだったか思い出せないと思う時があるが、その記憶を覚えていない人にとってそのなくなった人の存在を確かめる方法はあるのか。そんな切ない足掻きも描かれていた。また地方に住まう高校生としての虚いというか、いつか都会に出るのか、自分はここに残るのかという決断を高校で決めなければいけないというところに同じ地方のものとして共感しつつ、鹿踊りという心の拠り所を再発見できた壮太が羨ましくもあった。
せっかく書いた感想が全て消えたので、諦めて。 面白かったです。 「銀河鉄道の夜」って異稿があるんだな。 高校生っていいな。 「青の果て」の色をわたしも見たことがある。 ここで知った地学的な知識や宮沢賢治の書物の知識がわたしの中では、すごく興奮するものだった。 など、読書の醍醐味を感じさせてもらいまし...続きを読むた。
個人的に今まで読んだ本で最高の一冊。 宮沢賢治の作品に出る“イーハトーブ”がどこか。 それを高校生達が旅で辿る話。「銀河鉄道の夜」の内容が頻出するので、銀河鉄道の夜を読んだばかりだったのが、作品を理解するのにはかなりのアドバンテージでした。 そして、地元岩手が作品の舞台のため、出てくる地名も分かる...続きを読むし、後半のクライマックスシーンの登山の場面も登ったことのある山だし。 土地勘は無くてもいいだろうけど、「銀河鉄道の夜」は読んでからが一番いいですね。 銀河鉄道の夜を読み、その中で「あれってどういうこと?」と言う疑問を感じていた人には、その解釈の一つが書かれていて、最高に楽しめた一冊でした。 伊与原新さん、最高!と思えた一冊でした。
初めましての作家さんですが、ブグログ内では高評価の作品が多いようですね。 まずは学園(!?)ものから。 舞台は岩手県 登場人物は花巻農芸高校、地学部の生徒たち 彼らが宮沢賢治のゆかりの地(主に銀河鉄道の夜)を自転車で巡る旅に出る。 その様子が描かれる中で、高校生ならではの心の揺れがとても良く伝わっ...続きを読むてきた。 とにかく宮沢賢治の事が物凄く詳しく書かれていて、詳しく知らない私としては、そこは少しだらけて読んでしまったような。(申し訳ない) でも、地学部の鉱物採取のところはちょっぴり興味を持って読めました。 いずれにしても、この2つのことに関しての情報量が多くて、とても良く調べられて書かれているのだなと感心しました。 それだけに私自身がもっと本の内容が理解できて楽しめるくらい、宮沢賢治と鉱物について知識があったら良かったのにと思いました。 少しだらけて読みましたが、高校生のひと夏の青春物語としては、とても力強くて素晴らしい作品だと思いました。
NHKドラマ宙わたる教室に影響を受けて他の伊与原新さんの作品を読みたくて何冊かまとめて購入しました。 その中でも1番好みの作品です。 宮沢賢治の世界観、青春ストーリーとが上手く掛け合っていて、岩手へ旅したい!と思わせる作品でした。 Audibleにもあるので、ながら聞きもおすすめです。
作家が伊与原新、軌跡は宮沢賢治、石好きな人にも。 宮沢賢治の物語に出てくる場所を巡りながら、高校生が地質巡検を行いイーハトーブを探す。 登場人物は、地学部の部長・3年生の三井寺、2年生の壮多、転校生の深澤、壮多の幼馴染の七夏、など。 それぞれが、銀河鉄道の旅をしたジョバンニとカンパネルラの生きた証...続きを読むに迫っていく。いつか見つけられるんだろう、夕暮れから夜の空色にかわる瞬間の色、薤露青(かいろせい)が。
壮多を中心とした花巻農芸高校の高校生たちの、ひと夏の青春小説であり、宮沢賢治ゆかりの地を巡るロードノベルでもあった。伊予原さんの作品らしく、地学や天文学の知識も使いつつ、「銀河鉄道」を軸に宮沢賢治の作品群についても調査された情報を駆使して描かれていた。こんな解説付きの宮沢賢治本が読みたいっ!
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青ノ果テ―花巻農芸高校地学部の夏―(新潮文庫nex)
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