藍を継ぐ海

藍を継ぐ海

1,760円 (税込)

8pt

なんとかウミガメの卵を孵化させ、自力で育てようとする徳島の中学生の女の子。老いた父親のために隕石を拾った場所を偽る北海道の身重の女性。山口の島で、萩焼に絶妙な色味を出すという伝説の土を探す元カメラマンの男――。人間の生をはるかに超える時の流れを見据えた、科学だけが気づかせてくれる大切な未来。きらめく全五篇。

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藍を継ぐ海 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    伊与原新さんのハートフルストーリーですね。
     五篇の登場人物にとって、生涯忘れることの出来ない感動の出会いと成長のドラマですね。もちろん科学を絡めて、より深く物語を飾っています。
     伊与原新さんの作品としては、かなり重い感じの構成ですが、主人公の感動を受け止める心理描写を考えると、読み手の共感が寄り

    0
    2026年01月08日

    Posted by ブクログ

    直木賞受賞作、作者は知っていた。知ってはいたが、初読み。科学物と聞き、読むのを躊躇していた。
    しかし、読み易い。科学なのに読み易い。
    どの短編も興味深い。
    表題の「藍を継ぐ海」から読んでしまった。アカウミガメの話。ずっと赤ちゃんカメが海に向かうのを見てみたいと思ってきたが、本を読んで、やめておこうと

    0
    2026年01月03日

    Posted by ブクログ

    伊与原新さん初読。伊与原さんが膨大な労力を費やし、一話を執筆されたのだろうと感じた。おのずとじっくり時間をかけて読んだ。
    どれも短編におさまらない熱量で、物語のその後に想いを馳せる。
     

    0
    2025年12月23日

    Posted by ブクログ

    短編集なのにものすごく読み応えがあって、とてもおもしろかった。一つひとつの物語が心に響くだけでなく、専門的な知識もわかりやすく織り込まれていて、読んだ後の満足感が凄い。私の中の今年のBest5に入ること間違いなし。

    0
    2025年12月04日

    Posted by ブクログ

    直木賞受賞、短編五編
    萩焼、狼犬、原爆遺物、隕石、アカウミガメ
    それぞれ失われゆくはかないモノにまつわる人を描いている。
    地球衛星科学専攻という著者の背景を見てテーマについては納得。そこに人に対する温かな眼差しと信頼が加わり、心地よい。

    0
    2025年11月20日

    Posted by ブクログ

    短編集だが、どの章も緻密な取材をされて、じっくりと作品に向き合われたのだろうと確信できるほど、濃密な物語が綴られていた。
    長崎の話では浦上天主堂が当時の人たちにとってどんな存在であったのか、知ることができた。
    また、北海道にある遠軽を舞台にした物語も、へき地の郵便局や親子の絆が描かれていて、胸が熱く

    0
    2025年11月14日

    QM

    購入済み

    ふぁぁぁ、なんて綺麗なお話なんだろう。いつも読んでる本よりは専門性がちょっと深くて、素人にはいまいちピンとこない部分もあったりしたけど、専門家やその道のプロやそれを愛する人たちの真っすぐな気持ち、熱意がよく伝わってきて胸が震える。たとえ利益などにならなくても、ずっと心の中にあって夢中になれて、時に自

    0
    2025年10月15日

    Posted by ブクログ

    第172回直木賞受賞作。5つの短編からなる本作品。直木賞受賞作であり短編なので、伊予原さんの作品の魅力がぎゅっと詰まっているのだろうなと楽しみにしていた作品。

    『夢化けの島』。舞台は山口県萩市の離島、見島。日本海に浮かぶ島。久保歩美は32歳の大学理学部地球科学化で助教。専門は火成岩岩石学。大学から

    0
    2026年01月10日

    Posted by ブクログ

    いつも全く知らない分野の知識にも触れられるし
    そこから学び取る生き方への優しい着地が
    伊予原さんの作品は素晴らしく
    また次も読みたくなる。

    心癒されます。

    0
    2026年01月07日

    Posted by ブクログ

    なんと美しい景色の浮かぶ物語たちか。森の中の朽ちた登り窯。山の斜面に立つ狼犬。白い波頭に藍の海。この人の本はいつも私に画像を思い起こさせる。地元だから方言とかもあってなおさらかな。旅に出たくなった。

    0
    2026年01月05日

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