【感想・ネタバレ】藍を継ぐ海のレビュー

あらすじ

なんとかウミガメの卵を孵化させ、自力で育てようとする徳島の中学生の女の子。老いた父親のために隕石を拾った場所を偽る北海道の身重の女性。山口の島で、萩焼に絶妙な色味を出すという伝説の土を探す元カメラマンの男――。人間の生をはるかに超える時の流れを見据えた、科学だけが気づかせてくれる大切な未来。きらめく全五篇。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ほんとに伊予原さんの作品は、どれも人に対しての目線がやさしい。
私の苦手な理系要素を駆使していても、その数的/理的視点さえも、人を想う温かさに感じ取ってしまう。

今作品も短編集といっていいと思うが、どれも人の描き方が秀逸で、何度も自分の胸の奥をグッと熱く締めつけられる。5つの物語全てその世界の登場人物に感情移入してしまった。
今の時代何かと殺伐として、何気なく生きていると忘れがちな人の間の通い合いを、いくつもの物語で提示されているようで、心が痛い。

スマホ世代の若者にこそ、この作家を読んでほしいと思う。人との関わりに疲れている子には、きっと心を潤してくれると思う。
もちろんもちろん、どの世代でもオススメだが。

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2026年04月14日

Posted by ブクログ

日本各地の海や自然を舞台にした5篇からなる短編集。
山口の萩焼き、奈良のニホンオオカミ、長崎の原爆資料、北海道の隕石、徳島のウミガメ。
人間の時間を超える科学的な視点を通じ、継承される命や希望を描く。
どの話も興味がわく内容で、誰がどのようにして守ってきたのか自分の勉強にもなった。
そしてそれぞれの登場人物についても、少し生きにくい性格を持つものの、他人を知ることで自分の内面の問題を解決し、前を向く姿にも感動した。

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2026年04月08日

Posted by ブクログ

 びっくりしましたこんな本があったなんて。どの話も素晴らしく感動しました。自分も遙か昔の高校、大学の授業や部活でこんな勉強や体験を一杯しました。理科系小説万歳!  

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2026年03月22日

Posted by ブクログ

都会の喧騒から離れた様々な土地、歴史や文化を舞台にした短編集。自然科学をベースに物語が構成されており、舞台となる場所も実際に存在する土地であるため、リアリティがあって非常に興味深い。
どの作品も、人の優しさやゆったりと流れる穏やかな時間、そんな日常の中に潜む謎を楽しめる。個人的には「星隕つ駅逓」が最も心に響いた。先祖の代から大事にしていたものが消えてしまう不安、残したいと思う余りに大切なことを見失ってしまう様に共感を覚えた。
登場人物たちは決して順風満帆な人生を送っている訳では無いが、ストーリーの中で新たな1歩を踏み出そうとする様子には勇気を貰える。

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2026年03月08日

Posted by ブクログ

科学や地学等などの知識が面白く、更に繊細な心を持つ人と人とのさりげない関わり方がとてもいい。
伊与原新さんの作品の虜になりそうです。

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2026年03月02日

Posted by ブクログ

直木賞、やっと読めました。それなりの雰囲気があって、丁寧に練られた小説で悪くはないと思います。選評も読みましたがほぼ全員一致での受賞も納得です。でも、荻原浩さんの直木賞受賞作を読んだ時も思いましたが、もっと早くに書かれた作品で受賞すべきだったと思いました。初めて伊予原さんの小説を読んだ時の感動が今も忘れられません。

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2026年03月01日

Posted by ブクログ

伊与原新さんの本は「宙わたる教室」に続く2冊目
本作は藍を継ぐ海を含む5つの短編集で
史実、実在の人物から着想を得たフィクションと説明書きがありました。
たくさんの参考文献や細部まで詳しく調査したからこそこ丁寧な説明で、知識なくとも読み止まってしまうことなく引き込まれました。

(いつでもここに帰ってきてね)のように火が灯っているような温かさや、暗闇の向こうに光がうっすら差し込んでいるような希望がおりこまれているからか、まだ2冊しか読んでないけど伊与原さんの作品はとても好きです。

個人的に今、興味あってハマっているものに関連することもお話に出てきていて、なんといいタイミングでこの本に出会えたのかしら!と嬉しくなったことも覚えておきたい。

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2026年03月01日

Posted by ブクログ

理科系作家による五篇の短編、さすが科学的考察がどの編にも盛り込まされており他の文化系作家のように情緒的に流されるのではなく一粒で二度美味しい作品である、しかし興味深い作品なのに短編で終わらせるにはもったいない気がするもっと膨らませられる物語がある気がする、著者には長編小説を期待する。

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2026年02月26日

Posted by ブクログ

科学という裏付けをベースに、各地の美しい風景が浮かび、地元に住み、守り、大切にしている人の想いが伝わり、あるいはその地域に伝わる想いを大切にしている人の暖かさ。
読んでいて本当に心暖まる本でした。
地元、北海道の開拓の歴史を絡めた『星隕つ駅逓』も良かったし、徳島のウミガメの『藍を継ぐ海』もいいし、長崎の原爆の話『祈りの破片』は涙が出そうになりました。
こういう本をNHKあたりでドラマ、映像で見てみたいなぁと思います。

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2026年02月21日

QM

購入済み

ふぁぁぁ、なんて綺麗なお話なんだろう。いつも読んでる本よりは専門性がちょっと深くて、素人にはいまいちピンとこない部分もあったりしたけど、専門家やその道のプロやそれを愛する人たちの真っすぐな気持ち、熱意がよく伝わってきて胸が震える。たとえ利益などにならなくても、ずっと心の中にあって夢中になれて、時に自分を支えてくれたり突き動かしてくれる原動力になったり、そんなものがあるってすごく幸せだなあ。

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2025年10月15日

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短編が5つ。科学と日本各地の歴史、風土を織り交ぜた興味深い話がたっぷり。長編だけでなく、短編も最高でした。

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2026年04月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

東大大学院で地球惑星科学を専攻していたという著者の紹介で納得。読み始めた時に作者は理系だろうなと思った。研究へのリスペクトを感じる。
昔ヘンな研究っていう「そんなこと研究してるの?」って人のこと書いた本読んだんだけど、そうやって大義名分がなかったり、大衆的に必要性が明確でないことも含めて、色んな観点で追求する誰かがいることで人間社会は発展してきたんだろうと思うし、研究者や探究者へのリスペクトが強い私は、原爆の証跡を集めてた人の話が刺さった。

夢化けの島
見島の実地調査を地道に続ける助教の女性と、先祖に受け継がれてきた萩焼を再現しようとする男の話
石の名前など専門用語が多くて、ちょっとだけ難しい。

狼犬ダイアリー
単身で田舎に越したフリーライターの女性と近所の男の子が日本狼を見つける話
大昔、人間の食べた残骸などを求めてか、人間についてくるようになった狼たち。人間側からしても狩りの時に役立ったりするので、次第に生活を共にするようになった。人間に反抗的な個体は殺されたりして、次第に人間に友好的な種族となっていった。それが犬。みたいな話が印象に残った。

祈りの破片
不審な空き家を調査する公務員が、そこで原爆の痕跡が集められ丁寧に記録されていたことを知る話
孫の女の子が探っていたんだけど、被爆した男が最後まで調査が続けられないことを知りながら、これは後々重要なものになると気付き、被爆直後からコツコツと痕跡を集めていた情景が浮かんで、胸が抉られた。そこで出会った、惨状を目の当たりにして、これも神の与えた試練?と信仰を疑ってしまい孤独となった神父との関わりも良かった。研究者は最後、孤独じゃなかった。

星隕つ駅逓
落ちた場所の近くの郵便局名が隕石に名付けられると誤解した女性が、閉鎖される郵便局員だった父の活力を取り戻すために隕石を拾った場所を偽ろうとした話
家族を心配する気持ちがダイレクトに伝わってきた

藍を継ぐ海
ウミガメの卵を盗んで自分で羽化させようとした少女の話
大切に育てたカメも大海へ向かう、唯一の姉も東京へ行く、誰かを見送る側の気持ちが切ない。子どもが上京するとか海外に行くとか、こういう気持ちになるんだろう。頑張れ、頑張れと、子ウミガメたちを見送った姉は、自分が上京するときも自分を奮い立たせていたんだろうな。

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2026年04月12日

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現在と、その地に生きた過去の人々を繋ぐ五つの物語。
表題作の「藍を継ぐ海」はウミガメの卵を孵化させて育てようとする中学生の女の子。何十年もかかって生まれた砂浜に帰ってくるかもしれないウミガメに、自分の人生を重ねているのかもしれない。
どの物語を読んでも、先人達の努力や知恵が活かされて今があるのでは、としみじみと思った。
萩焼の話、ニホンオオカミの話など引き込まれてしまった。

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2026年04月12日

Posted by ブクログ

徳島県阿須町の海岸のアカウミガメにまつわる物語
アカウミガメは黒潮に乗ってアメリカ西海岸まで行って、そこで大きくなったらまた帰ってくるそうだ
そんなことができるのは、砂に埋まって卵の中にいる時に地磁気(地球の磁場)を感じる能力が備わるから
ウミガメの卵や赤ちゃんははコロコロかわいいからものすごく見たいけど、そっとしておいてあげないといけなかった(放流イベントはよくない)
黒潮って、海の中を流れる川のようにしっかり目に見えるものらい

多くの生き物は住む場所を自分で選ぶからかっこいいな
自分は社会に支えられなければそれができない

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2026年03月21日

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1編目「陶芸と地質学」のコラボ。
伊予原さんの科学と人間関係のケミストリーにいつも魅了される。
自分の知らない世界の扉をいつも開けてくれる。

3編目『祈りの破片』
大坪係長いいこと言う。マニュアルという名の安全な浮き輪でぷかぷか浮いて過ごしている地方公務員が多いことを知っているからこそ、グッときた。
「ただマニュアルがあっても仕方なか。引き継ぐのはマニュアルやのうて、担当者の思いったい。マニュアルに思いが込められとるなら、それば汲み取ってうまかこと運用するとが、地方公務員の腕の見せ所ぞ。」

4編目『藍を継ぐ海』
ウミガメ生態の神秘さに感動。泳ぐ力のない子カメたちは、藻や流木に隠れ、地球の海流に乗って太平洋を何年もかけて渡りきる。
そして大人になって生まれた場所に帰ってくる。「母浜」
沙月も大海原で必死に生き抜いて、また帰っておいで。って心から応援したくなった。

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2026年03月09日

Posted by ブクログ

短編で読みやすかった。最後のタイトルのやつが一番良かった。
個人的に最近短編物を読むと最後に物語が絡まる様な話を期待してしまう。

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2026年03月09日

Posted by ブクログ

自然とそれに惹かれる人間の知識とか執念がきれい。
単なる短編集じゃなくて、知識も得られるし、知っておきたいこと、知らなきゃいけないようなことを教えてくれる。
長崎の話が本当に良かった。
ちょっと読みずらいか、、?となる部分もあったけど、あんまり読まないタイプの短編集で読んでよかったと思う。

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2026年02月28日

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5編の短編小説。
標題の「藍を継ぐ海」と「星隕つ駅逓」が特に好きだった。
短いストーリーに地理的・歴史的広がりや深みを持たせているところがいい。心が温まる話、読み手を応援してくれる話ではあるが、入念な取材や研究を土台にして編まれた小説ということが伺えた。

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2026年02月21日

Posted by ブクログ

短編小説集。お話も面白いけどそれぞれに含まれてるエピソードがよかった。萩の見島の話とか海亀とか。長崎の話はこころに刺さりました

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2026年02月21日

Posted by ブクログ

様々な土地(地理)や歴史文化、天文や生態など、そこに物語を紡ぐ、山口、奈良、長崎、北海道、徳島等
物語に繋がる事を調べながら読み進めると
より親近感を覚え心に染み入ります。

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2026年02月18日

Posted by ブクログ

古きを知り、新たな夢を持つ話。
正直自分とは縁のない分野の話ではあるのだけど、興味はひかれる。オオカミの話が印象深かったが、他の話も世界を広げてくれるようで面白かった。
科学系の話が多いと聞いていたから、ちょっと気合入れないと読めないかもと思ってたのは早合点だったよ。
ニュースで新しい発見があったよ、研究が進んだよ、と知らされると単純にすごいなと思う。それよりも身近な現象として日常に潜む科学的な物事を掘り下げてくれた感じか。
面白く読めたわ。

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2026年02月18日

Posted by ブクログ

伊与原新さんの作品はほとんど触れているつもりだが、これは過去一読むのに時間がかかった。どうしても勢いに欠けていたように思う。おもしろいんだけどね。

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2026年04月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

(良)浪漫を求める一冊!!短編。一つ一つの話に素敵な浪漫がつまってました!落ちてきた隕石のかけらを探す、ウミガメの誕生を見守る、絶滅したニホンオオカミを見つける、古い窯を探す、長崎の原爆に焼かれた像の破片。祖先の思いを現代に繋ぐ。印象的だったのは『祈りの破片』神を信じきるには耐えられないほど心が傷つくことがある。

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2026年04月03日

Posted by ブクログ

理系諸君は高校生時代、科目選択で選ぶのは「物理&化学」か「生物&化学」ではなかろうか。その中に忘れられた存在がある。それは「地学」。私自身も高校の科目選択は「生物&化学」、地学なんて地学基礎でしか履修しなかったし、センター試験でも二次試験でも授業以外で勉強した事はなかった。

しかし、よくよく思えば地学はだいぶ身近な学問かもしれない。特に旅行好きにとっては。更に言えば、地域の文化というのはその地域特有の環境、つまり地学的条件のもとで揉まれて形成されているので、文化体験を最大限愉しむには地学の理解があった方がいいのかもしれない。ブラタモリで発揮される地方伝承の愉しみもタモリさんの地学への博識があってこそだ。

そんな、地方の文化 x 地学を土台にし、人々の生活の一端を切り取った話が収められていた。ベースが強く十分おもしろいのだけど、それは科学的なおもしろさにあり、物語的なおもしろさはやや不足していたと感じてしまった。

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2026年03月31日

Posted by ブクログ

ふだんエンタメ小説ばかりの自分には少し乗り切れないところがあった。でも好きな人は好きそうなジャンルだと思う。

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2026年03月14日

Posted by ブクログ

科学の話はやや難解で読み流してしまった箇所あるけど、内容としては心にジンワリとくる話で良かった。東野圭吾のガリレオを優しい物語にした感じ。
短編集で、タイトルにもなっている「藍を継ぐ海」が良かった。

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2026年03月07日

Posted by ブクログ

ひとつひとつのお話が独特のテーマで、短編にしてしまうのはもったいないほど。もっともっと深く掘り下げて読んでみたかった。
やはり表題作品は壮大なテーマで、こんなこと本当にあってよいものかと訝しく思えるところもあった。自然の神秘とそれを見守る人間との距離の難しさや、自分の人生になぞらえる主人公には共感できない部分も多かったけれど一番胸に迫ってくる作品だった。個人的には最初の地層のお話も好きだったかな。マニアックなテーマは読んでいて本当に楽しくてわくわくする。

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2026年03月06日

Posted by ブクログ

audibleで。5つの短編が入っている。
どの作品も、自然や歴史の大きな時間の流れの中で、短い人の生とのかかわりをえがいているようだった。人の短い時間では測りきれないなにか、でも、だからこそ大切にしなければならない祈りにも似た何か、がぎゅっと詰まっている感じがした。どの作品にも、自然科学的要素が含まれていて、とっつきにくさを感じる面もあるが、それがあるからこそ、人と自然の営みについて考えさせられ、納得し、自分の足元を見つめているような気分になる。耳から聴いたせいもあるが、広大な自然の中にぽつんと立っているような感覚に囚われる作品だった。

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2026年02月28日

Posted by ブクログ

自然分野の幅広い知識が詰まった小説。

・山口県 萩焼
・奈良県 ニンホオオカミ
・長崎県 原爆
・北海道 隕石
・徳島県 ウミガメ

学びが多い。
短編集なので、それぞれの物語があっさり終わってしまい、感情移入が難しいところ。

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2026年02月23日

Posted by ブクログ

5つの短編集だ。
「夢化けの島」は、山口県沖の見島を舞台にした萩焼の土がテーマの物語。
「藍を継ぐ海」は、徳島県南西部の太平洋側に面した海岸にアカウミガメが産卵に来る設定だ❗️
ここは日和佐の隣町と言う設定で、この見島も日和佐も⛵️ヨットでの一人旅で、たちよった島や港だったので、とても感慨深くおもしろく読んだ‼️

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2026年02月18日

Posted by ブクログ

先日、母校に伊与原さんが来て、「宙わたる教室」の話をしてくれたということもあり読んでみた。短編集なので物足りなかったが、見島土、狼犬、ウミガメ、隕石、長崎原爆の資料、全部が興味深い題材だった

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2026年02月17日

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