ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで188万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
4pt
夜の教室で科学に挑む、大ヒットドラマ原作 定時制高校の科学部に集った年齢も経歴もバラバラの生徒たち。すれ違いながらも壮大な“実験”にぶつかっていく彼らを描く青春小説。 単行本 2023年10月 文藝春秋刊 文庫版 2026年3月 文春文庫刊 この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
伊与原新さんの理系派小説。 NHKドラマは飛び飛びで見ていて、改めて読んでみるといろんな発見がありました。 高校の頃にこういう先生に出会えたらよかったな。 大阪の定時制高校にヒントを得たノンフィクション的な要素もあり、定時制に通う学生ひとりひとりが抱える背景の深刻さにもリアリティを感じます。 そ...続きを読むれでも、もしかすると自分の第一歩が、この宇宙につながっているとすれば、こんなに夢のあることはないですね!
いくつになっても、学ぶことはできる。また、あらゆる事情があって学べない人もいるけど、手を差し伸べる人がいれば戻れる場所がある。戻れる場所がどんな人にも届く社会であって欲しい。涙が出た。続編も読みたい。
序盤、苦手なやさぐれ主人公でクライム&バイオレンスで挫折しかけたけど本筋が始まったら面白すぎて一気読みしてしまった
本作は以前からタイトルだけは知っていたが、読んだことはなく。 ネトフリで、NHKドラマを見かけて、観てみたら、ものすごく面白くて感動した。 これは、原作も読んでみたい!と、手に取ったのがこの本。 原作とドラマは、少し違っていたが、やはり感動する小説だった。 自分は、家庭の事情で合格をしたのに大学に...続きを読む行かれなかった。 代わりに、働きながら大学の通信教育部で大卒資格をとった。 昼間の普通の大学生には「通信教育部なんて」と、馬鹿にされながらスクーリングに通ったなー。 この本を読みながら、そんな昔のことを思い出した。 通信教育部にも、さまざまな年齢の方がいた。 この定時制のように。 学ぶことはいつでもできるし、学ぶことは楽しい。 小説の中の彼らは、この経験を轍にして、いろいろな未来を見ることができる。 なんだか、羨ましくなってしまった。 あとがきで、モデルとなった学校があるのを知り、指導をしていた3人の先生に拍手をしたくなった。 モデルの方々は、小説のようなタイプではなかったかもしれない。 けれど、学生たちの未来を大きく開いたのは一緒だろう。 良い小説だったなー。。
「オポチュニティの轍」の画像を検索して見た。 藤竹先生の話を聞いた後だと何だかすごく哀愁を感じる。 知識が増えると同じものでも見え方が変わる。 火星探査機オポチュニティが自分の歩いてきた道を振り返って撮影した写真。15年間もたった一人で写真を撮り続けた火星探査機が、ただの機械とは思えなくなる。 知る...続きを読むことって楽しいんだと改めて思わせてくれる一冊。 我が家の高2息子、通っている高校に定時制があるし、 中学生の頃から理科の先生になりたいと言っている。この本めちゃくちゃ刺さるのでは。
様々な背景と事情の中で定時制高校に通う人たちが、教師の導きで科学部の一員となり、教室で「火星のクレーター」を再現する実験にぶつかっていく物語。 とてもいいお話だった。 昔々、高校生の頃、私が通っていた学校にも定時制の課程があり、2年生の時には同じ教室を使っていた。 ある朝、黒板に「ちゃんと掃除をす...続きを読むるように!」みたいなことが書いてあり、ほとんど掃除のようなことをしていなかった私たちは教室がきれいだったのは定時制の人たちが掃除していたお陰だったことに気づかされ、それからはしっかり掃除をして帰るようになったのだった。 そこから私たち全日制と定時制の人たちとの黒板を介した交流が始まって……みたいな佳い話にはならなかったのだが(ならんかったんかい!?)、まあ、純で素直な高校生だった時代のお話。 物語の中で、ペンケースを盗られたと思い込んだ全日制の女子が黒板に暴言を書いたり同じ席の昼夜の生徒間で机の中にメモを入れてやり取りをする場面を読んで、そんな昔を思い出した。 なので、古き時代に生きた私の感覚だと、定時制と言えば、何らかの事情で進学せずに働いている人が学びに飢えて通ってくるというイメージだったのだが、この本を読めば、『授業中のリスカなんてありふれてるし、暴行事件も多い』とか『虐待を受けていたり、育児放棄に近い状態で育ったりした子どもたちが毎年何人も入ってくる』など書いてあって、世の中が変わったことを今更ながらに知った。 そんな高校の4人の生徒、なにをやっても負のスパイラルから抜け出せない不良の岳人、夫と二人で料理店を切り盛りするフィリピン人のアンジェラ、起立性調節障害を抱え保健室登校を続ける佳純、かつて中学を出てすぐに集団就職で上京してきた長嶺。 章ごとにそれぞれが定時制に通ってくる背景が知れていく。高校に通えず働くしかなかった長嶺とその妻の学び直しの話にグッとくる。 生徒たちの身上と科学知識が溶け合って進む話は山あり谷あり、分かり易い展開だしちょっときれいすぎる感じもするが、ぶつかり合いながらも少しづつ前に進んでいく姿にはとても好感。最後の学会でのプレゼンの場面にはじんわりと感動が広がる。 作者さんのあとがきを読んで実話を下敷きにした話だということに驚いたが、『定時制の一年次というのは毎年、混乱のうちに終わってしまう』と言われるような環境でも、人間の可能性を信じて仕掛けた教師の方々を素晴らしいと思った。 本筋とはあまり関係ないのだが、、、第一話には、またしてもディスレクシアが登場。今年読んだ本だけでも3例目。こういうことを通してこの障害に対する理解が広がり、努力していないと決めつけられる人が少しでも少なくなると良いなと思った。 オポチュニティの轍、なかなか味わい深い絵面。
読み終えて、いちばん強く感じたこと。 人は、人との出会いでしか変われない。そんな気がしました。 舞台は、新宿にある都立高校の定時制。それぞれに事情を抱えた生徒たちが科学部に集まり、「火星のクレーター」を再現する実験に挑む物語です。 理系科目がずっと苦手だった自分には、読み始める前、正直なところ身...続きを読む構えがありました。けれど読み進めるうちに、それは科学の話である以上に、人と人との物語だと気づかされていきました。 不器用にぶつかり合いながらも、少しずつ前を向いていく登場人物たち。その姿を追ううちに、こちらまで静かに背中を押されているような感覚になりました。 学ぶということが、人をこれほどまでに輝かせるのだということ。何度も、ぐっとくる場面がありました。 気力が湧かないな…ってときにも、そっと寄り添ってくれる作品です。
ドラマ版の予告を見て面白そうで購入。 文系だけど、実験シーンなんかも面白く読めた。 こういう話、もっと読みたい。 個人的に読んでいて心が苦しくなったのはオポチュニティの轍だけど、1番心に残ったのもこの話。 3ヶ月のはずが15年頑張った、オポチュニティの轍。 願いと祈りを込めずにはいられなかった。
NHKドラマがとてもよかったと聞いていて、でも観れなかったと残念に思っていたときに出会ったその原作! 読みながら明るくなるだったりはないのですが、とにもかくにもおもしろく、じんわりとあたたかく、読んでよかったと胸を張って言える素敵な本でした!!
大人になっても夢を諦めなくていいんだって思えた。諦めなければ必ず何か手にできるはず。子供の頃に夢見ていたことも今は忘れかけてたりするけど、もう一度やってみようかなと奮い立たせてくれる一冊だった。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
宙わたる教室
新刊情報をお知らせします。
伊与原新
フォロー機能について
「文春文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
小説・文芸
月まで三キロ(新潮文庫)
藍を継ぐ海
ラノベ
青ノ果テ―花巻農芸高校地学部の夏―(新潮文庫nex)
お台場アイランドベイビー
コンタミ 科学汚染
磁極反転の日(新潮文庫)
翠雨の人
コズミック・ガール 宙わたる教室
「伊与原新」のこれもおすすめ一覧へ
みんなの公開リストをもっと見る
一覧 >>
▲宙わたる教室 ページトップヘ