八月の銀の雪(新潮文庫)

八月の銀の雪(新潮文庫)

737円 (税込)

3pt

憂鬱な不採用通知、幼い娘を抱える母子家庭、契約社員の葛藤……。うまく喋れなくても否定されても、僕は耳を澄ませていたい――地球の中心に静かに降り積もる銀色の雪に。深海に響くザトウクジラの歌に。磁場を見ているハトの目に。珪藻の精緻で完璧な美しさに。高度一万メートルに吹き続ける偏西風の永遠に。表題作の他「海へ還る日」「アルノーと檸檬」「玻璃を拾う」「十万年の西風」の五編。(解説・橋本麻里)

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八月の銀の雪(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    科学が関係するヒューマンドラマ短編集
    まぁ、いつもの伊与原新さんです

    以下、公式のあらすじ
    ----------------------
    「お祈りメール」の不採用通知が届いた大学生は、焦りと不安に苛まれていた。
    2歳の娘を抱えるシングルマザーは、「すみません」が口癖になった。
    不動産会社の契約社員

    0
    2024年02月26日

    Posted by ブクログ

    へー! そんな事もあるんだ と快適な驚きの読後感に浸れる短編が5本.伝書バトの出てくる「アルノーと檸檬」が良かった.園田正樹の真面目な行動が思いがけない事実とそれに纏わる人物を見つけだしたのは、彼のこれからの生活に大いなるプラスとなることを予測した.「玻璃を拾う」の休眠胞子こと充の超精密な手作業.母

    0
    2023年10月20日

    Posted by ブクログ

    二話目の「海へ還る日」がとても良かった。同じ鯨を題材にしているお話なら、52ヘルツよりもこちらの方が断然に好みです。

    0
    2023年08月28日

    Posted by ブクログ

    どの話もすごく好き!
    情景が浮かんでくるようにスッとお話の中に入れるし
    題材も興味深くわたしの好きな分野とも被っているので余計に面白かった。
    静かな内容なのに惹きつけられる。
    作者さんの他の本も読んでみたくなりました。

    0
    2023年07月29日

    Posted by ブクログ

    すごーくよかった
    今いる世界だけじゃなくて 色んな角度から世界とか地球とか宇宙とかを見たり考えたりしてみると、今ある悩みなんてちっぽけな気がしてくる(まあ、それわそれで大変なんだけどね)
    読後がとてもスッキリ!
    [八月の銀の雪」地球の真ん中
    「海へ還る日」ザトウクジラの歌
    「アルノーと檸檬」磁場を見

    0
    2023年07月09日

    Posted by ブクログ

    科学という切り口と、喪失による主人公たちの気持ちが合わさった時、こんなにも素晴しい物語を生み出すなんて…。
    人はこれまで知らなかった知識や出来事に触れると感動するものだけれども、それが自己再生へと繋がる流れは、伊与原新さんの作品以外に見たことがない。もちろんこの手法だけで読者の心を揺さぶることはでき

    0
    2023年06月29日

    Posted by ブクログ

    単純にいい作品だったなあ、としみじみと心に残りました。現代社会の生きづらさや閉塞感を力で無理矢理壊そうとするのではなく、繊細にそっと寄り添ってくれるような、優しい作品集だったと思います。

    収録作品は5編。いずれの作品でも、地学や生物学、原子物理学など、科学のエピソードや知識を交えて話が展開していき

    0
    2023年06月25日

    Posted by ブクログ

    明日からまた一歩踏み出そう、と思える五つの話。どの箇所をとっても詰まることなく、スラスラと読むことができた。

    0
    2024年01月06日

    Posted by ブクログ

    地球の内核
    クジラの生態
    伝書鳩
    珪藻
    偏西風
    科学や自然の神秘と人間模様が見事に絡み合う短篇5篇。
    参考文献の多さとそれを作品に見事に活かす著者の技量に驚かされる。
    表題作の大学生に過去の自分を重ね合わせる。
    イルカの生態を深く知りたくなる。

    0
    2024年01月01日

    Posted by ブクログ

    すごく良かったかと聞かれるとそうでもなかったような気がするのに、妙な心地良さが残ります。

    ぎすぎすした世の中で、自分の思うようには事が運ばず、ふて腐れているところを人に見せたりはしないけれど、鬱々とした気持ちで毎日を過ごしている主人公たち。でも意外とまわりには幸せな瞬間が落ちていて、それを拾えば前

    0
    2023年12月25日

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