青天

青天

小説・文芸
1,900円 (税込)

9pt

オードリー・若林正恭、初小説!

人にぶつかっていないと、自分が生きているかどうかよくわからなくなる――

総大三高の「アリ」こと中村昴が所属するアメフト部は、万年2回戦どまり。相手校の練習を隠し撮りして迎えた高3の引退大会では、強豪・遼西学園に打ち破れた。引退後、みなが受験に向かうなか、勉強にも気持ちが入らず、不良になる覚悟もないまま宙ぶらりんの日々を過ごす。自分自身の不甲斐なさにもがき続けるなかで、アリは再びアメフトと向き合う決意を固める。

青春の苦みと悦びに満ちた、著者渾身の初小説。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    :
    文春e-book
  • タイトル
    :
    青天
  • タイトルID
    :
    2097737
  • ページ数
    :
    312ページ
  • 電子版発売日
    :
    2026年02月20日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

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青天 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    岩崎先生最高!倫理の勉強やり直したくなる。
    若林の繊細さ、過敏さ、感覚の瑞々しさみたいなものが溢れていた。
    東京の高校生ってクラブとか行くんだ。
    河瀬とアリの関係性が良かった。お互いを認め合い得意を活かしている感じ。
    努力しないと負けも味わえないは、すごく分かる。本気出してないで言い訳できちゃう感じあるから。

    0
    2026年11月01日

    Posted by ブクログ

    前半ちょっと集中できなかったけど、中盤からは面白かった

    高校生の部活の話なのに途中上司や自分に当てはまるようなどこにいても感じる居心地の悪さみたいなのが切なくて、後半は主人公の成長が頼もしくて、自分が置いていかれてるような気分になるくらい爽快
    そして、チームワークの良さと群れることは似てるけど全然違う

    哲学おもしろい!
    もし結果がすべて決まっている人生ならもっと自由にしてもいいじゃんと思えた

    0
    2026年10月25日

    Posted by ブクログ

     若林正恭さんの作品は、『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』『ナナメの夕暮れ』に次いで『青天』が3冊目となります。

     過去に読んだ2冊はエッセー的な作品でしたが、今回は小説そのもの。若林さんが小説を書くと、どんな物語になるのだろうと興味を持って読み始めました。

     私が勝手に描いていた若林さんのイメージは、どこか世間を斜に構えて見ていて、「カッコいいことがカッコ悪い」と思っているようなところがある人かな。そんな若林さんの原点ともいえるものが、この物語では生々しく、そして生き生きと描かれていました。

     主人公は、高校のアメフト部員。アメフトが好きなのに、真剣に取り組むことにはどこか照れがあり、部活動にも本気になり切れない。引退後は将来が見えないことに悶々とし、不良たちとつるんでみても、そちらの世界にも染まり切れない。そんな彼が、もう一度アメフトに向き合うことを決意し、後輩たちと本音でぶつかり合い、言葉だけでなく行動で示しながら、過去の自分の弱さを乗り越えていく物語でした。

     何かに本気になるのは、時として恥ずかしいし、失敗すれば格好悪いし、頑張ったからといって必ず報われるわけでもない。それでも逃げずに真正面からぶつかってみる。そんな不器用な高校生の姿に、読んでいるこちらまで熱くなりました。

     アメフトは戦術が重要で、ポジションごとに役割が細かく分かれているスポーツだということも新しい発見でした。高校ラグビーは好きでよくテレビで観ますが、高校アメフトはほとんど観たことがありません。日本の高校アメフトはどのくらいのレベルなのだろう? オードリーのお二人が高校時代に出場した試合映像が観られるのなら、ぜひ一度観てみたいものです。

     今まで読んだ若林作品の中では、私は『青天』が一番好きです。高校のアメフト部が舞台ですが、アメフトのルールを知らなくても、試合の臨場感や緊迫感がしっかり伝わってきます。専門用語をすべて理解できなくても、選手たちが何を懸けて戦っているのか、その熱量が伝わってきます。

     現役でアメフトに取り組んでいる高校生や、これから始めてみたいと思っている人にとっても、戦術や練習への取り組み方など、参考になる部分が多いのではないでしょうか。

     でも、この作品の魅力はアメフトだけではありません。何かに夢中になること、自分の弱さと向き合うこと、そして仲間と本気でぶつかり合うこと。そんな経験が、その後の人生にどんな意味を持つのかを考えさせてくれる青春小説でした。

    0
    2026年10月24日

    Posted by ブクログ

    アメフトのゲームを見たことがないから、無知な自分を悔やむ。
    知っていればもっともっと楽しめたはず。
    だが、試合中の疾走感、ぶつかり合う激しさは情景が浮かぶ。

    男子高校生の苦悩の日々。
    引退したあとのぽっかり期はろくなことをしないな。
    息子もそうだったが、やっぱりそんなもんなのか。
    それはそれで悩んでいるのか。
    母の気持ちで読んでしまい
    とんでもないなと思ってしまうが。


    そして青天はそういうことなのか。
    ずるいくらいキレイに終わったわ。

    青天

    0
    2026年10月31日

    Posted by ブクログ

    なにかに我武者羅になるって尊い。

    倫理の岩崎先生との会話が良かった。

    運命が決まっていて変わらないとわかっていてもそれに抗うのは自由。
    結果がどうかではなくて、難しいとわかっていてもそれに挑むのは自由。

    受験勉強を思い出す。私は結果も良いものになったけど、なったからそう思えているのかもしれないけれど、受験勉強は正直楽しかった。強制的なようで結局やるかやらないか最終的に決めるのは自分でそういう意味では自由だった。

    アメフトをそんなに知らないからプレイシーンを想像するのが少し難しかった

    0
    2026年10月30日

    Posted by ブクログ

    BGM さよならだけがおしえてくれた / ストレイテナー
    「青春」って何十年ぶりかに書いた。映像化ある?

    0
    2026年10月29日

    Posted by ブクログ

    毎日「いつまで続くんやろう」と思いながら働いている人間にとっては、眩しいくらいの頃だけど...。この年頃のモヤモヤして、よくわからない苛立ちを今の若林さんがよく表現できるなあ、と感心しました。
    とにかく、やりとりが面白いし、アリの心の中の声にうなづきながら読みました。さすが、言葉を操る人の作品!

    0
    2026年10月28日

    Posted by ブクログ

    全くアメフトは知らないけど
    何か作者のアメフト愛を感じ、試合の臨場感は楽しめた。
    少し若い世代だけど、如何にも都内の高校生の青春だなと思った
    ジャパニーズラップは全く知らんけど

    0
    2026年10月25日

    Posted by ブクログ

    優等生にもなれず、かといってヤンキーにもなりきれず、彼女もいなくて友達もいない主人公が引退後に部活に復帰してアメフトに打ち込む
    その泥臭さがよかった

    0
    2026年10月24日

    Posted by ブクログ

    自分はどこで何をすればピタッと「ハマる」のか?
    思春期のモヤモヤする感じが良く描かれています。アメフトのルールを全然知らなくても映像が目に浮かぶように読めました。

    0
    2026年10月17日

青天 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    :
    文春e-book
  • タイトル
    :
    青天
  • タイトルID
    :
    2097737
  • ページ数
    :
    312ページ
  • 電子版発売日
    :
    2026年02月20日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

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