あらすじ
オードリー・若林正恭、初小説!
人にぶつかっていないと、自分が生きているかどうかよくわからなくなる――
総大三高の「アリ」こと中村昴が所属するアメフト部は、万年2回戦どまり。相手校の練習を隠し撮りして迎えた高3の引退大会では、強豪・遼西学園に打ち破れた。引退後、みなが受験に向かうなか、勉強にも気持ちが入らず、不良になる覚悟もないまま宙ぶらりんの日々を過ごす。自分自身の不甲斐なさにもがき続けるなかで、アリは再びアメフトと向き合う決意を固める。
青春の苦みと悦びに満ちた、著者渾身の初小説。
感情タグBEST3
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主人公や主人公の友人のASの子、そして、2年生のQBとOLの子。
しんどいけど、羨ましい。
ひと夏だけでも、必死に努力した人だけが見える世界ってのは、本当に有ると思う。
これは、学生スポーツだけでなくても、勉強でも同じこと。
必死に努力し、大きく自分を成長させる受験生も同じ感じだと思う。
また、学生には、どうしても時間(部活引退や卒業)が決められていて、それ故に、様々なドラマが有ると思う。
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爽快。青春。アメフト。
専門用語は最後までわからない。でも最後の2試合は全て、鮮明に絵が浮かんだ。最後の青天は、沖縄の夏空に負けない、澄み切った景色だったのだろうか。
帯の「人にぶつかっていないと、自分が生きているかどうかわからなくなる」は、アリのアメフトに対する姿勢だけではない、学校生活の中でも教師陣や友人との正面衝突も含まれていると感じた。
人にぶつかるというのは物理的に衝突すると言う意味だけではないのかもしれない。自分の心を開き、本心を相手にぶつけることで、相手の本心を引き出す。「彼は彼自身でなければ、私は私自身にはなりえない」と言う言葉にアリは当時苦手意識を覚えたが、さまざまな局面を通して、アリは最後に実現できたのではないか。不器用でも、本気でぶつかれば、想いは届くのだ。
負けるとわかる戦いにどう向き合い、どう成長するか、そんなエッセンスが詰まった、心温まるストーリーである。
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自分と会話すると頭が整理されるし落ち着いて俯瞰できる。正直になることでやるべきことに気づくし、自分に厳しくというよりも時限的に燃え尽きるために大事に過ごせる。
限られた時間軸の中で、何度も盛り上がりをみせるプロットが最高に痺れ、たまに遡るシーンも絶妙。リアリズムを追求し直球で迷いなく語る物言いや時代背景は、当時の世界観へ見事に連れて行かれた。
高校部活をなんとなく引退し卒業していく中途半端に抗い、自分なりにけじめをつけるべく主体的にひたむきに取り組む姿がカッコよかった。
主人公アリはたぶん著者の現役経験をベースに大人になって振り返り脚色した感じ。自伝でなく小説だと若気の至りもネタになるし、本線が照り返しで輝きを増す。また、リトルトゥースはご存知、河瀬はどうみても佐野さん(旧京大QB)ですよね笑
大学・社会人アメフト観戦から入り、NFLにはまり20年、1ファンとしても誇らしい作品。ここまで前のめりで読んだ小説は初めてだった。直木賞のタイトル、アリに捧げたい!
p.s.
緑黄色社会「恥ずかしいか青春は」を令和の共学とするなら、青天は平成の一般男子校バージョンかな。
Posted by ブクログ
めちゃくちゃ面白かった。何より文章が読みやすい。
アメフトのルールは一切わからない私が読んでも、試合中の描写は胸が熱くなった。
主人公アリのキャラクターが好きだし、周りのアメフト部の生徒たちのキャラクターもとても素敵だなと思った。
またこんな青春を過ごしてみたいと思わせてくれる素晴らしい作品だった。
Posted by ブクログ
流行りに乗って読むことにした。しかし、読み終えた満足感は非常に大きかった。胸が熱くなる。中学校、高校の部活で努力しきれなかった自分への後悔も時々思い出しつつ、自分がプレーしたことのないアメフトの細かな描写に熱中してしまった。自分の場合、身近にアメフトをしていた人がいるので、プレーの描写がある程度理解できるが、アメフトを見た事がない人には難しすぎるかも。若林のことだから、あえてアメフトを知らない読者に迎合するような書き方はしなかったのかもしれないと思った。オーバータイムの「岩を運ぶ」の章は、それまでの物語を全て回収して輝かせてくれるようで、とても好きです。
Posted by ブクログ
凄く面白かった。なかなかな青春ドラマだが、これまでに無い種類の、オードリー若林にしか書けない青春ドラマだと感じた。特に試合のシーンが素晴らしい。アメフトの言葉自体はよく分からないが、スピード感に溢れ、力がみなぎっている感じがした。読んでて息が詰まる感覚もあり、手に汗も握った。他の直木賞候補作はまだ読んでないけど、「青天」で文句無しと思った。
Posted by ブクログ
アメフトのルールも用語も全く知らないけれど楽しめた。試合のシーンの臨場感あふれる描写に引き込まれた。爽やかな青春小説を前面に出しているというわけでもなく暴力的な部分やしんどいところもある。平成11年という時代感も出ていて懐かしさも感じた。
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アメフト全然知らんのにプレーのシーンの迫力に圧倒された。
アリのダサさ弱さの表れたモノローグに心当たりがありすぎて苦しい。でも、説教くさくてごめんの言葉を飲み込むところとか、ぶつかる覚悟決めた後のアリはかっこよかった。
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著者は「この小説は高校生のアメフトをちょこちょこ観に行って、ノートに書き溜めた文章をまとめたものだ」といったことをラジオだかTVで話していた。それならアメフト未経験の自分には関係ないか、と急いで読まずに放っておいたのだが、直木賞候補になったというのでこの機会に読んでみた。
個人的にはこの小説は芥川賞の方がいいのではないか、という気がしている。厳格な定義は知らんのだけど『火花』や『推し、燃ゆ』のように、心を激しく動かされる小説だったからだ。
前述の通り私はアメフト未経験で、それどころか高校時代は運動部でさえなかったので、スポーツでチームプレイをした経験なんてほぼない、体育のチームスポーツは端の方で遊んで参加しない派閥だったし。しかし不思議なことに、この小説を読んでいると、メットとガードの隙間から見えるフィールドの眩しさや、地面に突っ込んだ時の土とちぎれた草が混じった匂いや、限られた視界の中で回転する世界など、「ありもしない思い出」が鮮烈に喚起された。
さらには、実際に自分が感じていたであろう、思春期ならではのビビッドな世界や、制御しきれない自我みたいなものまで呼び覚まされた。(そして、走り出したくなった)これは私の性別が著者と同じだからだろう。あの年代の「オスの人間」が迎えるホルモンバランスによるものはきっと共通だろうし、経験しているんだから実際の思い出が呼び覚まされるのは当然という気がする。(とはいえ、四半世紀以上前に忘れてしまった感覚ではあったけど)よく回春とか言って高い金払う人がいるが、思春期に戻りたければこの本を読むのが手っ取り早くて確実なんじゃないだろうか。
もしかすると、だけどあれほどリアルに「ありもしないアメフトの思い出」が立ち上がったのだから、この小説は人間の「メス」が読んだとしても、オスの思春期を追体験できるのかもしれない(知らんけど)。
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若林さんがアメフト部に所属していたらしいのでその時の体験を小説で残したのかなと思った。
読みやすかったが、アメフト用語が分からなかった…予習して読めばよかったな
なんだかんだ言って主人公はアメフトが楽しくて夢中になってると思った。打ち込めるものがあるっていいな
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ちゃんとした何かを書こうと思ってたけど、日が経ってしまうばかりで。
著者の年齢で、青春の日々をこれだけ瑞々しく描けるのは驚きの素晴らしさであった。
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ちょこちょこオードリーのツッコミの若林だなぁと思うところがある。でもかっこいいなと思う文章。それと一節が短い。エッセイストだからね、一文目と、最後の文がすばらしく、いい。
グレシーンは好きじゃないし終始どうでもいいし、それにアメフト、なんにもわからないけど第4Qの試合はあまりにもスポーツ漫画のアニメ化のそれだった。主題歌の歌詞に鼓舞されて主人公がプレイする、かっこいいその瞬間の、それ。
すげぇ、文学でそれできんだ。
青春スポーツ系のストーリーで、こんなにも本気の「殺す」「死ね」が響く。それが心地よくわたしに刺さって抜けない。
Posted by ブクログ
主人公は高校三年生の「アリ」アメフト部で、携帯電話が普及してない時代の話。春季大会で負けたら、高校三年生は部活を引退して、大学に向けて受験勉強をする。アリの総大三高は、全国大会常連校の遼西学園とあたり、大敗する。アメフトばかりしていたアリは、引退後に不良グループとつるんでいたが、全く満たされない毎日を送っていた。そんな時後輩の高山「チョモ」から、「一緒に秋大出ませんか?」と誘われて、全てをかけて3ヶ月後の秋大会に出場する決意をする。
アメフトの描写が一切わからなかったけど、物語はアリの立場から書かれていて、臨場感が伝わり、一気に読んだ!予想の数倍面白かった!アリの人としての成長や、本気のトレーニング、何よりアメフトが大好きという気持ちが伝わる。諦めムードのチームの中で本気でやることがどれほど難しいか。本気がどんどん伝染して、最高のチームになっていくのが、青春が蘇ってきて清々しい気持ちになった。アリはよく「殺す。殺される。」という気持ちで相手に挑むが、私も高校生だったとき本気で部活をしていたとき、そうだったな。大人になるともうそんな気持ちも忘れてしまうけど、思い出して胸がジンとした。
なんか若林さんの実体験かな、と思う。アリが,自分とずっと向き合ってるのも、若林さんっぽい。とても面白かった!
Posted by ブクログ
家事•育児•仕事に追われながら隙間時間に読書をする時間が好き。まとまった時間は取れないから、何度も中断しながら一冊の本を読み終える。だけど青天は読み始めたら一気読みしたくなるスピード感があり、あっと言う間に読み終わりました。アメフトのルールは知らないけど、知らなくても十分楽しめました。
2026.6.28
Posted by ブクログ
アメフトの知識が全くない人の楽しみ方について。
勝っているのか負けているのか、接戦なのか惨敗なのか、それだけ感じ取れれば、試合のシーンや専門用語は斜め読みしても小説自体は十分楽しめた。
アメフトを理解しようとせず、斜め読みした方がむしろスピード感があって良いかもしれない。アメフト知らないのに、映像が浮かんで見えるのは不思議だった。
高山がチョモになる瞬間がいい。
Posted by ブクログ
お笑い芸人であるオードリー若林のアメフト小説。
アメフトはまったくの素人ですが
とても読みやすく面白くてあっという間に読み終わりました。
主人公のアリのひねくれ具合は
まさに若林じゃん!
と思わされる要素たっぷりで・笑
ところどころクスッと笑わせてもらいました。
あらすじは...
主人公のアリは弱小アメフト部の一員。
3年の春大会でも敗れ、一度引退するも、
アリは一人、もう一度、部に戻り秋大会へ出場することを決意する...
個人的には河瀬が好みです・笑
Posted by ブクログ
オードリー若林さんの初の小説で、巷でも話題になっていたし、直木賞の候補にもなっていたから
すぐに買いました。
一気読みの内容でした。
高校生の昴はアメフト部で、最後の都大会の予選に臨んだ。
相手は全国常連の遼西高校、自分のチームとは、明らかに違う強さを持つチームに挑む昴たち。
アメフトに熱中を、青春を捧げた高校生最後の
1年を描いてます。
素晴らしい文章で、引き込まれていく展開でした。
昴、河瀬の関係も、何かオードリーさんの
関係を連想させるような、描き方だったので、
リトルトゥースの皆さんには読んでほしいです。
Posted by ブクログ
アメフト部の高校生のアリは、高校最後の春季大会に臨んでいた。相手を盗み見て得た情報から、作戦を立てて臨んだが、まるで歯が立たなかった。大学の入れるような成績でなく、受験勉強に向かうこともなく、不良どもと過ごす日々。自分に嫌気がさす中、通常は参加しない秋季大会に参加することにする・・・・
青い青春を描いた話。荒っぽいハードボイルドみたいな言葉遣いは、はまらなかった。
Posted by ブクログ
めちゃくちゃ私小説でウケた。
自分の一番熱くかつ恥ずかしい青春の1ページをさらけ出すことで、「何をやってもイケてない」気がする人たちにエールを送るような小説だった。
若様(LTなので若様と呼びます)の足りてきたようでやっぱり何かが足りない感じ、特に文章だと少しのむず痒さみたいなものが滲み出ていて、そんな所に親近感や人間味を感じて元気を貰ってる人は私だけじゃなくて結構多いと思う。
頭の中で喋りすぎることに私も悩んでるから、ラジオ聴いてても「私と似たイカれた奴がいるんだな」ってホッとするし、「私もこのままで良いのかも」と思えて元気を貰える。
関係ないけど、ドラマの「だが情熱はある」評判良いけど未だに観れる気がしないのも、お笑いを青春として消化する気持ち悪さ、だけじゃないムズムズする何かがあるからだと思う。
このムズムズ感を自分自身に対してもよく感じてるから、若様のことを友達だと勝手に思ってるし、オードリーが大好き。
春日が再現したポークライス、いつか食べてみたい。
Posted by ブクログ
リトルトゥースなので(笑)、ラジオでも色々話を聞いていて、満を持しての読書。
アメフト用語やルールは分からないので、そこが分かればもっと楽しめたのだろうが、分からなくても特に後半の池ノ上学園との試合は疾走感満点でワクワクしながら読み進めた。前半の特に不良のまねごとの辺りは正直「うーん」と思いながら読んでいたが、あのくだりがあってこそ、部活復帰後のアメフトへの向き合い方に影響したのだろう。
また倫理の岩崎先生とのやりとりは、易経の引用思想等、いかにも若林が普段考えたり、好きで学んだりしそうな内容だなと思った。岩崎先生の言葉で特に印象に残ったのは「自分が本当のことを言わないと、他人も本当のことを言わない」。後半アリが後輩たちに対して大事なことだけどイヤなことも言っていき、信頼につながっている(ただ、後半のアリは急に経験値のある大人すぎる気も...)。また、「負けるのは分かっていて、それでもあなたの意志でタイヤを押しているなら、それを自由と呼ぶんじゃないかしら」も背中を押される言葉だ。
全体的に表現力の豊かさにも驚かされた。しかし、「人は一生に一冊本を書ける」と言われているが、おそらく若林にとっての一冊なんだろうなと思った。直木賞、獲れるといいね。
Posted by ブクログ
人にぶつかっていないと、自分が生きているかどうかよくわからなくなる
アメフトのルールや用語を知らなくても読めました◎
泥くさくて。
汗くさくて。
青くさい。
そんなアメフト部を舞台にした本作には、青春がぎっしりと詰まっていた!
特に、後半の試合シーンは、臨場感があって。
まさに試合を観戦しているかのようでした!
本作は、倫理の先生との対話を通じて、人生についても教えてくれてるような作品
Posted by ブクログ
若林さんの初小説、面白かったです。
実は、若林さんとは同じ高校で私は1学年上です。
高校時代、ひょっとしたらすれ違っていたのかなぁと思ってます。高校時代、アメフト部があると認識してましたが、全くルールを知りませんでした。
今回の作品で、アメフトを予習して読めばよかったなぁと感じてます。用語がわからないため、場面が想像しづらかったです…
しかし、同年代を過ごしていたので、MDウォークマンやらマイケルジョーダンやらレジーミラーなど懐かしい!と思いながら読みました。
荻窪やルミネやラーメン屋、パン屋など高校の思い出が詰まってます。本の内容というより思い出にに浸った一冊でした。青春小説なので、私はこの本が好きです‼️
Posted by ブクログ
「青天」。はじめて知る世界がたくさん。
スポーツものなのに、熱血!前のめり!じゃなくて、一歩引いた目線を持つアリが新鮮。
試合中や、ふとした瞬間に描写が頭のなかでとっ散らかっちゃうことがあった。
アメフト、もっと勉強して再読したい。
実は、アメフトのお話よりも、アリが哲学的視点をつきつめようとするところに魅力を感じてしまった◎
Posted by ブクログ
専門用語は最後まで分からなかったが、最後の秋大の試合のイメージはすごく湧いた。
オードリーのツッコミが書いている小説なだけあって、都度出てくるツッコミには、思わず笑ってしまうほど。
結果を重じるんではなくてその過程を大切にしていきたい。
Posted by ブクログ
若林さんのエッセイが大好きな私は小説が出たと聞いて飛びつきました。
販売されてすぐの頃はどこの書店に行っても売り切れ。さすがの評判だなと。
ラグビーについて無知で状況が把握しづらかったこと、合間合間のラップ(?)についてもイマイチピンとこず星3にしました。
でも物語の流れはとても面白くテンポもよかった。
自分が描いたキャラクターに若林さん自身がその場面で思ったことをそのまま書いているような、魂のこもった部分が4.5箇所くらいある気がします。人間味があって私はその部分が特に好きでした。
Posted by ブクログ
高校アメフトを舞台にした小説。
オードリーのラジオなどでアメフトの話を聞いているので、アメフトのルールは分からないがなんとなくイメージできたり、読んでいくうちに臨場感が伝わってきた。
主人公のアリ(中村)のいきいきとした
ラップや倫理を絡めて心情が表現されていた。
特に最後のシーシュポスの神話(神々から大きな岩を山のてっぺんまで転がして運ぶという罰をうける。その運命が絶対に変わらないことだとしてもそれを自分の意志では抗うことは自由を行使するということ、運命は神が作った制約としても運命に抗うことは神も止めることができないので人間に決定権がある、だから自由を行使することは自由に生きること)
については、決められたことやもう無理と思った状況でも諦めずに取り組む意義はこういうところにあるのかなと思った。
Posted by ブクログ
爽快感
本人の葛藤などが織り混ざった青春小説
私はアリの青春ならではの
尖り方や気持ちなど
共感生羞恥心を感じていた
でも人とぶつかっても
その先のゴールを見つけていくこと
そして、人って不格好だよな、でもそれが人間らしさだよなって思わせてくれた
サクッと読める
Posted by ブクログ
桐野夏生「グロテスク」500ページ超え上下巻でアングラな世界にどっぷりハマった直後なので、男子高校生の部活、まぶしい青春に心が追いつくまでに時間がかかった。笑
それもあるし、アメフトの知識がほぼゼロだから、試合シーンはぶっちゃけ斜め読みしてた。用語をいちいち調べる気も起きず。その点で、たぶん映像化されたらもっと分かりやすく「良い」と思えそうな気はする。
シシューポスの話は良かったんだけど、その話をしてくれた先生とのエピソードがもう少し中盤から濃いめにあったら最後に泣けたかもしれない。
聴いている音楽の歌詞が頻繁に出てきて、たぶんアリには重要なんだと思うんだけど、私は全く知らないから結構読みづらかった。