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オードリー若林の6年間の集大成エッセイ
「おじさん」になって世界を肯定できるようになるまで
書き下ろし17,000字!「明日のナナメの夕暮れ」収録
恥ずかしくてスタバで「グランデ」を頼めない。ゴルフに興じるおっさんはクソだ!――
世の中を常に”ナナメ”に見てきた著者にも、四十を前にしてついに変化が。体力の衰えを自覚し、
没頭できる趣味や気の合う仲間との出会いを経て、いかにして世界を肯定できるようになったか。
「人見知り芸人」の集大成エッセイ。
人間に、変わらないことで愛され続ける部分と
変わることで愛され始める部分があるとするならば、
この本は、後者の存在を強く示してくれる。
それは、どうしたって変わりながらでしか生き続けることのできない私たちにとって、
頼もしい光となる。(朝井リョウ/解説より)
※この電子書籍は2018年8月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
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Posted by ブクログ
自分という存在に絶望し続け、考え続けて、年齢を重ねて考え続けるだけの体力が低下することで考えることが少なくなり、いつの間にか自分と世界に折り合いをつけ始めていた人間若林の軌跡を共に辿るようなエッセイだった。
一般的な40歳前後という年齢の男が抱えるモヤモヤをここまで心に刺さる言語化をした文章を初めて読み、涙が浮かんだ。辛いけど、それでもまだ生き続けなくてはならない時、どのように考えれば少しでも楽になるのか。世の中の40歳前後の生きづらさを感じる人が何を考えているのかネットの世界にはあまり書かれていない。今この瞬間に出会いたかった文章に出会えた。
Posted by ブクログ
むちゃくちゃいい!良過ぎるほどすんばらしい!読み終わりつつあるところから、視える世界が違う感覚を明らかに感じて読んだ。こんな本ある?!自己啓発本でも見出だせない、明らかに違う清々しい開けた感覚を味わえたのには驚きもあるが、、、何より著者の素直さと内省と自らの感情を捉えられる感覚とそれを言語化出来る力と言語化する勇気、それら全てに向き合う潔さが凄い!
表面的な凄さは、文章や文体でわかるが、やはり内面的な深さの物凄さがこの人にはある。
正直、お笑い芸人の肩書だけで終われない人物像であるのが明らかに伝わる。若林正恭自身にめちゃめちゃ興味を持った。
生まれながらにしてネガティブ思考だったり、考え過ぎ体質の人、全員に読んでもらいたい。(経過が分かるよう、1冊目の社会人から出来れば読んで)きっと打開法が得られると思う。だってこの人がそれを実践して、世界を見る目を変えられたんだから。
Posted by ブクログ
若林正恭という人間についてとても深く知ることができた。元々どちらかといえば好きくらいの認識でしかなかったし、人見知りでサイコパスな芸人ってイメージしかなかった。けどこの本を読んでこの方はとても繊細で臆病でプライドが高い脆い人間なんだなと思いました。自分も似たような人間だと思っていて、読みながら「わかるなあその感覚」と何度も何度も共感してました。決してdisってる訳ではありません。むしろそういった内面の深くを書かれた読み応えのある一冊です。
自分に自信が持てない人、繊細で人間関係に苦労したり傷付きやすかったりする人。でもどこか自分への期待をやめられない人。色々あると思いますが、どこかしら読んでいて共感できる部分あると思います。素晴らしい本です
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