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Posted by ブクログ
『紅茶とマドレーヌ』は好きなシリーズで、読むのがもったいなくてしばらく積んでいた。今やっと読めて、やっぱりほのぼのして好きだ。
泪夫婦の初々しいデートが、熟年夫婦なのに可愛くてキュンキュンした。泪は前回から最も変わった登場人物だと思う。『翼の騎士』様は天然で健在だった。
真冬も中年太りながら、本質は変わらない乙女で、夫婦仲の危機もあっさり去ってハッピーエンド。
姫乃さんだけは作中につられて「さん」付けしてしまう。姫乃さんは相変わらずほわほわしているけど、しっかり者で、読んでいて安心する。クリスマスの準備のくだりは共感した。
本書も続いてほしいシリーズの一つ。
Posted by ブクログ
購入したのは発売日。
購入して、2.3ページ読み、毎日の日常だった本を読む=読書が困難になった。
文字を追いかけても頭に入らない、長続きしない…なんか疲れているのかな、おかしいなって思っているうちに、ドカンと来た。
仕事で何の予告もなく、トラブルに巻き込まれた。
上司には、私の接遇が悪いからと一括。
こちらの言い分も聞いてくれなく、ただただ反省の日々。
ある日朝起きて、仕事に行く支度をしていたら、過呼吸を起こした。
読書所ではない。
本屋に行っても息苦しいく、この空間から逃げなくては…
電車に乗って、本を広げても集中出来ずに、息苦しく、身体のあちこちから、多量の汗…
限界。
絶対行きたくないと思っていたクリニックに足を運んだ。
仕事を休職し、内服をきちんとする事を医師に言われ、1ヶ月経過。
医師のすすめで今の職場を退職が決定したのは、今月に入ってから。
あんなに読書することが、困難だったのに、昨日急に本を読みたくなり、ページを開いた。
文字に飢えた私は一気読み。
癒されました。
シリーズ3作目。
現実にありそうでない内容だけど、この世に存在するお菓子にまつわるお話で、私の現実とも向きあえた。
私の読書復活の第一作になったこの本は特別な一冊。
続きも楽しみにしています。
Posted by ブクログ
紅茶とマドレーヌキャロットケーキの愛情
野村美月
ハルキ文庫
その時期最も輝いている生徒に、ダイヤモンドプリンセスの称号
物語と現実をごっちゃにしないでよ。
翼が自分の気持ちに正直で、目的に向かってまっすぐに飛んでいける強い人間に育ったのは、きみの力だ。おれは、なにもしていない。
周りの状況も他人の気持ちもわかりすぎるから…見ないようにしているんだよね
そんなふうに反発してしまうのも、きっと自分は姫野のようにはできないからなのだ。
またオオカミが騒ぎ出したら、口を引き裂いて食べてやろう。
あたたかい紅茶とマドレーヌがあれば、なにかしらの解決策がひらめくものよ
今この幸福な時間が、この先もずっと続きますように
Posted by ブクログ
屋根裏風のティールーム「エミリー」の雇われ店長来栖姫乃は、奏園女子学院の生徒たちに大人気で、彼女たちは店で出す美味しいお菓子を楽しみながら、悩み事も聞いてもらえるのです。
だけど娘の笑里は、母親を取られたみたいでちょっと不満そう…。
親子二代で奏女出身という人も多くて、憧れの先輩を崇拝するという女子校文化は今も続いているらしく、物語にはいつも賑やかな雰囲気が漂っています。
美味しそうな英国菓子が次から次へと出てきて、もう舌がとろけそう。
夫婦や親子の心を結ぶ、姫乃さんの作るお菓子は最高です。
「小公女」をモチーフにした物語は、すらすらととても楽しく読めます。
今回は巻頭にキャラクター紹介が載せられていたけれど、家族や友人など身近な人への愛情がいっぱいつまった物語はまだまだ続くのかな…。
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