中央公論新社の検索結果
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戦国武将に学ぶ究極のマネジメント
日本中世史研究40年、学校経営15年と、研究・経営の両面に携わってきた著者。校長・理事長の任にあった豊島岡女子学園では、戦国武将の領国経営や生き方を拠り所に、学校運営にあたり、女子御三家(桜蔭・雙葉・女子学院)と肩を並べる難関大合格実績(最多の年で東大41名)を挙げている。 戦国時代は、つねに戦争と死という極限状況にあったという点で、史上最も過酷な時代であった。武将たちは、その判断を誤れば自分だけでなく、家臣とその家族をも破滅に追い込む。それだけに、彼らの活躍や言葉の中に、現代人の困難や挫折を乗り越えるヒントがある。 本書では、著者の専門の中世・戦国武家社会研究やNHK大河ドラマの監修、女子校経営での経験から、人材育成やマネジメントなど、現代の組織において実際に役立つ、戦国武将の知恵・発想・戦術、ひいては人間力を探ろうとするものである。 目次 第1章 時代を拓いた天下取り三人の頭脳 第2章 将たる器 第3章 戦国大名の人材登用と育成 第4章 名将の人を動かす極意 第5章 働き方の知恵 -
日本ノンフィクション史 ルポルタージュからアカデミック・ジャーナリズムまで
「非」フィクションとして出発したノンフィクション。本書は戦中の記録文学から、戦後の社会派ルポルタージュ、週刊誌ジャーナリズム、『世界ノンフィクション全集』を経て、七〇年代に沢木耕太郎の登場で自立した日本のノンフィクション史を通観。八〇年代以降、全盛期の雑誌ジャーナリズムを支えた職業ライターに代わるアカデミシャンの活躍をも追って、「物語るジャーナリズム」のゆくえと可能性をさぐる。 -
上皇の日本史
外国では、退位した王・皇帝に特別な呼称はない。それは、王・皇帝という地位に権威・権力が付随し、いったん退位すれば、その権威・権力はすべて次の王・皇帝に引き継がれるからである。ところが日本では、退位した天皇は「上皇」と呼ばれ、ときに政治の実権を掌握してきた。上皇による政治=「院政」という言葉は、引退しても権力を手放さない実力者のあり方を指す表現にもなっている。では「上皇」とは、どのような存在だったのか? 200年ぶりの天皇譲位を前に、上皇の歴史を辿り、現代における天皇・皇室、そして日本と日本人を考えるための視座を提示する。 -
AIと日本企業 日本人はロボットに勝てるか
人工知能(AI)、IoT、ビッグデータ技術の活用で、人々の仕事が奪われていく。時代は大転換期に入った。あなたの仕事は大丈夫か。日本を動かしてきた3人が、大混乱期のニッポン経済を大胆予測。言いたい放題、炎上必死。でも、日本経済が2時間でわかる! ▼日本の大企業が、自滅するのはなぜか。 ▼メガバンクが大量リストラするのはなぜか。 ▼仮想通貨の正体とは。 ▼中国アリババの急成長の真相は。 ▼あなたの仕事は大丈夫か……。 ▼大転換期に生き残る秘策とは。 ◎内容例 榊原 デフレ克服なんていうことを、まだスローガンにしていること自体が 田原 危ない? 榊原 おかしい!(笑) 田原 日銀の黒田はそういっている。 榊原 本気でそういっているのかな。 (本文より) -
中国の世界遺産を旅する 響き合う歴史と文化
悠久の歴史を誇る中国には、文化や思想の精華である世界遺産が数多く存在する。本書ではそのうち七件を精選し、歴史的背景をふまえながら、それぞれの史跡をたどってみたい。兵馬俑の真の価値とは。殷墟から出た甲骨は何を語るのか。敦煌文書に記された古代の思想とは。歴史を書き換えた新発見の衝撃や、建造物に施された工夫の意味を知れば、世界遺産はもっと面白い。中国古典に精通した著者ならではの案内で、旅に出かけよう。 第一章 殷墟――漢字と思想の源流 第二章 孔子廟――儒教と孔子のふるさと 第三章 兵馬俑と始皇帝陵――始皇帝の野望 第四章 万里の長城――国防意識の体現 第五章 泰山――聖なる山 第六章 敦煌――シルクロードの夢 第七章 明の十三陵――発見された地下宮殿 -
酒場天国イギリス 英国文化を味わい尽くす
酒場から英国の光と陰を照らし出す。エール、シングルモルトといった酒文化の蘊蓄から、ロック、ミステリーなど「大人の趣味」までを肴に、パブやバーで、ピーター・バラカン、『レモン・ハート』の古谷三敏ら「通」たちのとっておきの話を聞く。世界一ぜいたくな「酒都」めぐり。 -
肉弾 旅順実戦記
日露戦争の激戦から瀕死の重傷を負いながら生還した一将兵による実戦記。戦場の有様と兵士たちの心情を描いた本作品は世界的に評価され、各国で翻訳された。だが、ここから生まれた「肉弾」という造語はやがて精神主義の標語として悲惨な戦争に迎えられていく。稀代の問題作を、百余年を経て新字新仮名にて初文庫化、初電子書籍化した。 〈解説〉長山靖生 -
あの人と、「酒都」放浪 日本一ぜいたくな酒場めぐり
一番愉しく酔える場所、馴染みの店の魅力、大人の飲み方、下町の魅力、酒場で学んだ人生観…。太田和彦、森下賢一、鷲田清一、佐々木幹郎、都築響一、吉田類、吉永みち子、エンテツ、藤原法仁、倉嶋紀和子、浜田信郎、なぎら健壱、橋本健二の各氏に訊く。カラー写真、店舗情報も満載。読売オンラインで好評連載の「酒都を歩く」を、パワーアップして書籍化。酒場のことは「呑兵衛」に訊け! -
ガウディ伝 「時代の意志」を読む
アントニ・ガウディが活躍した十九世紀のバルセロナとはどんな都市だったのか。奴隷貿易が生んだ「黒い金」を元手にガウディのパトロンとなった新興富裕層、チャンスをもたらした建築ラッシュ、経済力が生んだナショナリズムと独自文化の再評価…これらのどれ一つが欠けてもガウディの建築群は誕生しなかった。知られざる作品も紹介しながら、その異能がどのように誕生し、発揮されていったかを、同時代史の中に位置づける。 -
物語 上野動物園の歴史 園長が語る動物たちの140年
明治五年、湯島の展覧場にオオサンショウウオなどが展示されて以来、140年の歴史を持つ上野動物園。明治期には、ニホンオオカミやトキが飼われ、徳川慶喜がナポレオン三世からもらったウマも暮らしていた。戦中には猛獣殺害という悲劇もあったが、いまでは飼育種数では世界有数の動物園に育ち、教育・環境保全などでも重要な役割を担っている。園長自身が激動の歴史を、代表的な動物たちのエピソードとともに案内する。 -
ニュース・エージェンシー 同盟通信社の興亡
瞬時に世界を駆け巡るニュース。その多くはロイター、APなど欧米の報道機関の発信による。情報が国際世論を左右する現状にあって、通信社の役割はきわめて重い。しかし今日の日本には強力な発信力をもつ国家代表通信社がない。同盟通信社は昭和一一年、「日本人自身による情報管理」を夢見て、「聯合」と「電通」の合併から生まれた。悲願達成を前に、宣伝機関へと変質していった歴史を丹念に追い、通信社の使命を問う。 -
親鸞
妻帯者として苦悩し悟りの道をひらいた偉大な浄土真宗の開祖の伝記。一一七三(承安三)年、京都の名門日野家に生まれ、比叡山での修業、越後への流罪、関東での伝道、京都にもどって著述に専念した、波瀾にみちた九十年の生涯を「出家とその弟子」でしられる仏教文学者が、美しい精緻な筆致で描いた名著を復刻。 -
百魚歳時記
魚屋の店先や釣り天狗たちの話などで見聞する魚族の種類は真に多い。それら愛すべき魚どもの様々な個性と味覚を一三〇点の絵と共に綴った贈り物。 -
「早生まれ」は損なのか 生まれ月格差の経済学
昔から「早生まれ(1月~3月生まれ)」は学校生活で損をするといわれてきた。 特に幼少期では生まれた月の違いによる成長差は大きく、学年内で“最年長”の4月生まれの子供は相対的に体格がよく、勉強やスポーツに秀で、リーダー的な存在になりやすい一方、“最年少”の3月生まれは何事にも遅れがちになるといわれる。 こうした差があるのはせいぜい小学校までの間だけで、年齢を重ねると差はなくなると大抵の人は考えているが、著者が行った調査研究で、早生まれの子どもは遅生まれの子どもに比べ、幼少期だけではなくその後の成長過程および大人になってからも所得や生活環境の差が生まれていることが明らかになった。 生まれ月による差がなぜ起こるのか、格差是正の方法はないのか、今現在の教育環境でできることは何なのか―― ベストセラー『「家族の幸せ」の経済学』著者が考える、未来の才能を潰さないための格差是正の提言も含む1冊。 -
昭和歳時記
戦前・戦中の東京下町を、昭和2年生まれの著者が体験を通して振り返る。 綿密な考証と巧みな描写にもとづく歴史小説・ノンフィクションに定評のある著者による、昭和事物回顧。 「歴史」「昭和史」という括りからは見落とされた、庶民の暮らし・風俗、東京下町の情景が、生き生きと甦る。 単なるノスタルジーではない、冷静な視線で、自らの記憶を掘り起こす。 「『古き良き』とは浅薄な過去を美化する言葉でしかない。決して『良き』ばかりとは言えず、簡単にそんなことを口にしてもらいたくはないのだ」(本文より) 【本書に出てくる事物】 物干台/毛糸/焼芋屋/羅宇屋/お化け煙突/自転車泥棒/電柱掘り/焼け金庫屋/ソフト帽/下駄・雪駄/銀流し/朴歯の高下駄/ハダシ足袋/ソロバン/エジソン・バンド/大学芋/電球/提灯/リヤカー/山手線/地下鉄/汽車/チッキ/花柳病/肺病/肝油/脚気/浣腸/ヒマシ油/蚊帳/火の見櫓/湯タンポ/長火鉢/焚火/映画館/ポスター貼り/ラジオ体操/仏法僧/ベルリン・オリンピック/二・二六事件/喫茶店/お定事件/浪曲・講談/徳川夢声/玉音放送/ラジオ/ツェッペリン号/説教強盗/下駄スケート/大八車/オート三輪/木炭自動車/輪タク/都電・市電/谷中墓地の桜/アメ横のサクラ/井の頭のひき蛙/食用蛙/夏服/カンカン帽/パナマ帽/アッパッパー/南京虫/蚤/虱/DDT/銭湯/行水/朝顔/石榴/金魚/山の湯宿/赤トンボ/柿木金助/B29/夜の闇/双葉山/男女ノ川/夜行列車/蒸気機関車/煤煙 〈解説〉森まゆみ -
匿名犯罪者 闇バイト、トクリュウ、サイバー攻撃
スマホを通じてあなたにも犯罪者の脅威が忍び寄る! 闇バイト、特殊詐欺、路上売春、ランサムウェア……近年ニュースをにぎわす犯罪は、従来の常識を覆すほど「デジタル化」が著しく、犯罪者たちの顔が見えない。 たとえば「闇バイト」がその最たる例だが、犯罪者たちは、 SNSや匿名通信アプリで強盗や特殊詐欺への参加を募り、 まるでプロジェクトであるかのように犯罪ごとに集合離散を繰り返す。 本書では、警察庁によって「トクリュウ」=匿名・流動型犯罪グループと名づけられるに至ったこうした犯罪集団をはじめ、 組織構造や構成員、背景、国籍までもが謎に包まれた最新型犯罪の実態を解明し、 私たちがこのような新しい脅威に巻き込まれないよう、具体的な対策までも解説する。 著者は、警視庁マル暴刑事として長く勤務した櫻井裕一氏と、 サイバーセキュリティのスペシャリストである高野聖玄氏。 最強コンビがこれからデジタル時代における「安全」を提言する。 【目次】 プロローグ 第1章 新たな犯罪集団の脅威 第2章 ヤクザや半グレと何が違うのか 第3章 歌舞伎町に流れ込む匿名マネー 第4章 匿名攻撃者によるサイバー攻撃 第5章 SNSに蔓延する闇アカウント 第6章 新たな脅威から身を守る方法 コラム 「マル暴」こと捜査四課の移り変わり 櫻井裕一 コラム サイバー攻撃者の実態――誰が何のためにやっているのか 高野聖玄 -
大学改革―自律するドイツ、つまずく日本
2004年の法人化により、日本の国立大学は自律と教育・研究の活性化を求められた。 だが、目標を達成したとは言いがたい。 原因は国からの交付金の先細りなのだろうか。 同様の改革を進めたドイツの国立大学は、厳しい予算下でも、複数校が競争しつつ世界大学ランキングの上位を占めている。 学長のリーダーシップなど、日本で礼賛されてきた英米モデルを見つめ直し、日独の明暗を分けた大学統治のあり方を比較検証する。 はじめに――なぜドイツと対比するのか 第1章 数字に踊らされる大学人 1 数値目標の広まり 2 ドイツの大学統制のゆるやかさ 3 数値指標は有効か 4 「メリハリ論」の特異さ 5 「外国」では大学予算が潤沢なのか? 第2章 古き良き「学者の共和国」から公的サービス機関へ 1 世界的潮流のなかの法人化 2 20世紀末における高等教育の課題 3 法人化はどこでつまずいたのか 4 経営管理の強化の必要性 第3章 「ゆるやかな目標管理」でうまくいくドイツ 1 ドイツの業績協定と日本の中期目標・中期計画 2 ゆるやかな目標管理 3 ドイツの大学における本部と学部の関係 4 自己規律が働くドイツの大学 第4章 多元的な評価軸の大学間競争を 1 大学コントロールの理論的整理 2 国際的に見た日本の大学コントロール 3 ユニバーサル段階の大学コントロール 4 日本の大学間競争の何が問題なのか 5 多元的な大学間競争 おわりに――大学・行政・社会の信頼関係に向けて -
虎と巨人
はじめに 野球をあきらめるためのプロ野球 Ⅰ レジェンドたちの記憶 憧れの長嶋さんと夢のような時間 巨人戦は特別な雰囲気 王さんから教わったホームランの極意 伝説の左腕・江夏さんがおごってくれたステーキ 引退するまで振り続けた田淵さんのバット 田淵さんがいれば四番は打たなかった 衝撃的だった空白の1日 小林繁さんの「阪神には歴史はあるが伝統はない」に発奮 Ⅱ 我が愛するタイガース 日本一の2年後から始まった暗黒時代 暗黒時代のあだ花の亀新フィーバー 野球人生を変えたデッドボール ポスト掛布の候補だった清原 土台をつくってくれた山内、中西の両コーチ 放任主義で日本一監督となった吉田義男さん ホームランが出ない甲子園球場 開場100周年の甲子園は母であり父 阪神園芸の神整備に感謝 金本のFA加入が阪神の野球を変えた 野村、星野の外様監督で新しい風 Ⅲ 伝統を繋ぐジャイアンツ 球団創設90周年の歴史 背番号は選手の代名詞 苦しむ原辰徳との忘れられない打撃談義 伝統の一戦を盛り上げたライバル江川との対決 自信になった王さんや衣笠さんの言葉 子どもの頃から知る阿部慎之助が巨人監督に就任 松井秀喜も阪神ファンだった 巨人の四番を受け継ぐ岡本 レジェンドの域の坂本 時代は変わっても強い巨人であってほしい Ⅳ 後輩たちへ 2歳下の岡田彰布は頼もしい後輩 生え抜きの全試合四番・大山悠輔 バース以来のホームラン王の可能性・佐藤輝明 森下は天性の勝負強さ 近本、中野の一、二番は球団屈指の名コンビ ピンチを救った捕手・坂本の成長 亡き橫田との思い出 まぎれもなく天才だった高山とケガに泣いた北條 育成から居場所をつかんだ原口 感慨深かった西岡の復活 阪神と巨人の歴代ベストナイン 阪神以外で引退していれば 沖縄キャンプ報告 「打倒・阪神」を期す巨人 おわりに 阪神の四番に殉じた野球人生
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