吉田健一の作品一覧
「吉田健一」の「赤い死の舞踏会 付・覚書(マルジナリア)」「甘酸っぱい味」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
やっと吉田健一譯『ラフォルグ抄』(小澤書店、1977)の中古本を購入した。
さっそく、ワクワクしながらページをめくる。
ありました、ありました、探していたラフォルグの「伝説的な道徳劇」(「伝説寓話」「モラリテ・レジャンデール」などとも表記される)が。
< (略)
――私の兄さんのヨリツクよ、私はお前の頭蓋骨を家に持つて帰る。私はこれを部屋の棚に、オフェリヤの手袋と私の最初の乳歯との間に飾つて置くことにしよう。あゝ、これだけの材料があれば、私はこの冬どんなに仕事をすることだろう。私には無限に書きたいことがあるのだ。
日が暮れていく。そろそろ行為に移らなければならない。ハムレットは夜になった街
Posted by ブクログ
戦後の非常に苦しい日本の再成長への道、その中で、食そのものを楽しみ、人々に興味と日本が古来から持つ食の素晴らしさを集めた珠玉の食に関するエッセイ集。丁寧に取材し、食し、語られる文章がネットも、Social Mediaもない時代に、唯一の情報源だった人たちもいただろう。それを考えると、写真のない、文章のみで構成された、インスタと言えるだろう。これを想像し、その時代の人たちの生き様を感じる非常に貴重で、非常に意義深い。苦しかっただろう世代、乗り越えていく高揚感、新しいものを取り込む粋な人生を思い描き、必死に戦っていた強いアイデンティティ。
特に、ワインを葡萄酒とし、赤も白もロゼも、とにかくブルゴ