酒談義

酒談義

880円 (税込)

4pt

3.7

少しばかり飲むというの程つまらないことはない――。酒豪で鳴らした文士が、自身の経験をふまえて飲み方から各種酒の味、思い出の酒場、そして禁酒の勧めまでユーモラスに綴る。全著作から精選した究極の酒エッセイ全21編。文庫オリジナル。
巻末エッセイ・野々上慶一

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酒談義 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2021年11月14日

    酒にまつわるエッセイは数多くあると思う。その中でも名作まちがいない本作は、書かれている背景は若干時代を感じるものの、作者が酒にどのように向き合って付き合ってきたか?非常に考えさせる要素がある。まぁとにかく飲んで学びましょう。

    0

    Posted by ブクログ 2023年08月02日

    吉田茂首相の長男の文筆家による酒にまつわるエッセイ集

    読みにくく感じる文体ではあるが、SNSで呆けた言語感覚を刺激してくれる。
    育ちの良さによるためか幅広い教養、時代背景など興味深い。
    なにかと小難しい感はあるが、
    なりより、お酒が好きなんだろうなという、
    素敵な駄目加減が素晴らしい。

    0

    Posted by ブクログ 2021年09月14日

    昔のボンボン、お嬢さんが書いたエッセイは楽しい。

    情報が少なかった時代だからこそ、感じたままが素直に表現されていて、切り口が面白いからこそ、今も書店で手に入る。『ヨーロッパ退屈日記』(伊丹十三著)、『巴里の空の下オムレツのにおいは流れる』(石井好子著)あたりが代表格か。

    育ちの良さという意味では...続きを読む

    0

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