作品一覧 2023/10/13更新 新しい科学論 「事実」は理論をたおせるか 試し読み フォロー エリートと教養 ポストコロナの日本考 試し読み フォロー 音楽 地の塩となりて 試し読み フォロー 科学史・科学哲学入門 試し読み フォロー 科学史からキリスト教をみる(長崎純心レクチャーズ) 試し読み フォロー 科学者とは何か(新潮選書) 値引きあり 試し読み フォロー 科学の現在を問う 試し読み フォロー 科学の名著 第2期 試し読み フォロー 環境革命の虚実 試し読み フォロー 教養と自己啓発の深い溝 試し読み フォロー コロナ後の世界を生きる 私たちの提言 試し読み フォロー コロナ・文明・日本 試し読み フォロー 死ねない時代の哲学 試し読み フォロー 生命を語る視座 : 先端医療が問いかけること 試し読み フォロー 「専門家」とは誰か 試し読み フォロー 読書会ブームが来た! 試し読み フォロー 日本近代科学史 試し読み フォロー 人間にとって科学とは何か(新潮選書) 値引きあり 試し読み フォロー 1~18件目 / 18件<<<1・・・・・・・・・>>> 村上陽一郎の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 新しい科学論 「事実」は理論をたおせるか 村上陽一郎 科学とは何かを考える本。科学のこれまでの歴史と、今のあり方について書かれている。著者は科学哲学・科学史の分野では著名な村上陽一郎氏。 前半では一般的に信じられている科学像を紹介し、後半でその科学像を打ち破る。「データは与えられるもの」「人が持っている偏見などがそのデータを歪める」「科学技術は時...続きを読む代が進むにつれ蓄積されていく」というような従来の科学の見方を否定し、新しい科学を論じる。 「専門的な書物を読んだことのない読者の方がた(例えば中学生諸君)にもわかっていただけるように、なるべく問題や術語をときほぐして説明することを心がけました」とはじめに書かれてある通り、難しい専門用語はいっさい使われておらず読みやすい。科学哲学について少し考える、そして科学史に触れる良い入門書であると思います。 Posted by ブクログ エリートと教養 ポストコロナの日本考 村上陽一郎 多数の文献に溺れることで、自分で考える力を失った無教養人を模すことに人生を捧げた最高の教養人の姿がここに! Posted by ブクログ コロナ後の世界を生きる 私たちの提言 村上陽一郎 2020年の5月頃の論考だが、1年たってもワクチン導入くらいの違いだけで当時と状況は変化していないことに驚いた.24本の論考集だがベスト3を挙げると藤原辰史、隅研吾、藻谷浩介だ.感染症との闘いで将来何が残っていくかを鋭い目で識者が考察していることに、安心感と希望を見出したというとやや大袈裟かもしれな...続きを読むいが、いろんな視点があることを権力者は見ておいてほしいと願うばかりだ.気になった語句が多々あったが「利他的生き残り(Altruistic Survival)」が一番だった. Posted by ブクログ コロナ後の世界を生きる 私たちの提言 村上陽一郎 様々な専門家がコロナの現状とこれからの未来について展望。立場や専門は違えども、これまであった問題がコロナで炙り出されただけという論考は共通している。これまでの問題をどのように整理して変えていけばよいかでおのずと答は見えてくる。 Posted by ブクログ コロナ後の世界を生きる 私たちの提言 村上陽一郎 外人の持論中心だった中公新書のコロナ本に比べ、真摯にコロナと向き合う日本人学者などのエッセイ集。コロナについて解釈が分かれるところ(ステイホームの実効性)もそのまま乗せている。結局日本人(もしくはアジア人)の死者が少なかった理由はよくわからないんだな。 Posted by ブクログ 村上陽一郎のレビューをもっと見る