岡西政典の作品一覧
「岡西政典」の「新種の発見 見つけ、名づけ、系統づける動物分類学」「生物を分けると世界が分かる 分類すると見えてくる、生物進化と地球の変遷」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「岡西政典」の「新種の発見 見つけ、名づけ、系統づける動物分類学」「生物を分けると世界が分かる 分類すると見えてくる、生物進化と地球の変遷」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
分類学は地味だと思う。そして著者も「今、分類学が完全にストップしても、人類はすぐに生活に困ることはないだろう」と言っている。でも、個々の生物や進化、生態系などを考えるときに、まずは分類して名前をつけて特定することが必要だし、それがあやふやだと結論が変わってしまう可能性もある。基礎的で重要な学問なのだ。分類学の歴史や最新のDNA情報を使った分子系統解析などもわかりやすく説明されていて興味深かった。
『生物を分けると世界が分かる』というタイトルは、読む前はずいぶん大きく出たなと思ったけれど、読み終わると納得する。筆者の分類学愛と研究者として誇りを持って社会に貢献しようとする姿勢も好ましかった。
Posted by ブクログ
わかりやすくて良い入門書、クモヒトデの岡西政典博士による分類学の総説的なやつ。個人差あれど、小学高学年から大学生までエンジョイできるかと思う。分類学の基本、二名法、記載、命名規約が簡単に理解できる。中高生ぐらいがターゲットなのでは。参考文献やリファレンスのQRコードがついてて、とても親切。面白いのが細胞質不和合性、他科とのコラボレーションなど、最近特に進んできている”連携”などにも言及される。
ここ数年、この分類学、進化生物学、遺伝学の本を読む機会が多いんだが、どうしても古ぅ〜い書籍や外国語書籍が多めなので、現代日本語本の良著が出てくるのはとても嬉しい。
個人的には『新種の発見』のほうが好き