キリスト教と死 最後の審判から無名戦士の墓まで

キリスト教と死 最後の審判から無名戦士の墓まで

946円 (税込)

4pt

4.3

人は死んだらどこへ行くのか――。古来、人々は死後の世界をさまざまにイメージしてきた。本書では天国と地獄、「最後の審判」、幽霊など、キリスト教の世界観を紹介し、とりわけイギリス社会に大きな影響を与えることになったカトリックとプロテスタントの違いを指摘。キリスト教の死生観が生み出してきた墓やモニュメント、シェイクスピアらの文学や映画、芸術作品など、「死の文化」の豊かな世界をめぐる。

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キリスト教と死 最後の審判から無名戦士の墓まで のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    近世イギリス史の専門家による,キリスト教の生死観に関連する思想と行動についての入門書。タイトルからはイギリスの葬儀を扱っていることは分かりにくいかもしれない,内容は面白い。

    0
    2025年01月04日

    Posted by ブクログ

     キリスト教の世界では、人は死んだらどこへ行くと考えられている(た)のかを紹介してくれる本。アニメの『フランダースの犬』(一九七五)でネロとパトラッシュが死後すぐに天国に行くのはおかしい、なぜなら最後の審判を経ずに天国に行けるわけがないし、天国に行けるのは人間だけだから、というつかみから始まって、カ

    0
    2025年01月03日

    Posted by ブクログ

    雑学的な面白さはあるのだが、キリスト教というよりはイギリスにフォーカスされていて思ったような本ではなかった気がする。墓に付属するものとして葬儀像から巨大なモニュメントへと移っていく話が面白かった。

    0
    2022年05月16日

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