ほのぼの路線バスの旅

ほのぼの路線バスの旅

946円 (税込)

4pt

3.3

バスが大好き――。路線バスで東京を出発して箱根を越え、東海道を西へ、もっと西へ。山陽道をぬけて熊本、鹿児島まで。いい景色、いい飲み屋、いい人びととの出会い。ゆるり、ぶらり、ふらふら、コミさんのノスタルジック・ジャーニー。
〈巻末エッセイ〉戌井昭人

■目次
バスが大好き
十年越しの東京湾ぐるり旅
東海道中バス栗毛
酒匂 小田原遠からず/行こか戻ろか 箱根のお山/
右手に富士 左手に海を/京都三条は終着点 出発点
山陽道中バス栗毛
海の幸を供に山陽路をいく/ふるさとの山はかわってた/
おもいでの海に抱かれて
山陽道から火の国へ
海峡の橋をわたって/二十年かけて着いた南の町

あとがき 西へ西へとバスで

〈巻末エッセイ〉今でもバスに乗るたびに 戌井昭人

...続きを読む

ほのぼの路線バスの旅 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2020年08月25日

    最近流行?路線バスの旅のハシリ。東京から鹿児島まで20年かけて乗り継いだ旅。飲み屋とストリップと諸々の取り留めのない独特の世界。

    テレ東の路線バスの旅が好きなので迷わず購入。1996年の単行本の文庫化。最近中公文庫やちくま文庫、再版本が面白い。

    計画なくふらっとバスに乗り西を目指す。関ヶ原を超え...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2024年01月30日

    ある日著者は練馬の自宅付近からバスに乗り、乗り継ぎながら、このまま西へ西へと行ってみようかと思う。途中で諦めては自宅に戻り、またバスを乗り継ぐことを続けること約20年。1995年、鹿児島の国分へとようやくたどり着く。車窓から著者が眺めている風景や、夜になってから飲み歩く店の様子や出会った人々のふるま...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2020年09月25日

    コミさんが路線バスを乗り継いで、東海道を進む。路線バスの切れる場所では、戻ったり回り道をしたりして。
    旅の道連れは、居酒屋、スナック、知り合った女性。
    場末への浸透力がすごい。
    20年を経て、京都から鹿児島まで進む。呉出身の作者にとって、神戸や中国地方は親和性が高い。
    福岡、熊本、鹿児島と進んで、国...続きを読む

    0

ほのぼの路線バスの旅 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

中公文庫 の最新刊

無料で読める ノンフィクション

ノンフィクション ランキング

田中小実昌 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す