作品一覧

  • 面識経済~資本主義社会で人生を愉しむためのコミュニティ論~
    4.7
    1巻3,465円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 生きていくには、より多くのお金を稼ぐために、仕事の質を問わず、たくさん働かなければならない――。現代社会で「常識」とされるこのような経済観はどこから来たのか?このような消費的な人生に対して、「愉しさ」を追求する活動的な人生を歩むことはできないのか?コミュニティデザインでの経験を起点に、数々の経済思想書を紐解き、「面識=顔の見える関係」の地域経済の可能性に迫る。安田洋祐氏、山口周氏、推薦!
  • クリエイティブリユース 廃材と循環するモノ・コト・ヒト 増補版
    5.0
    1巻2,200円 (税込)
    創造と共に循環を 廃材・廃棄物に新しい価値を発見すること。既に身の回りにあるモノに工夫を加えて活用すること。自らの手でモノをつくる喜びや楽しさ。「クリエイティブリユース」は、見捨てられているモノを観察し、想像力と創造力によって再び循環させることです。10年間売れ続けたロングセラー、待望の「増補版」が電子書籍化。 【目次】 第一章 クリエイティブリユースとは何か 第二章 世界のクリエイティブリユース・ガイド 第三章 実践編「とびらプロジェクト」 中台澄之「使い方を創造し、捨て方をデザインすること」 田中浩也「リペアデザインとデジタルファブリケーション」 山崎亮「リユースとコミュニティデザイン」 とびらプロジェクト「廃材がつなぐコミュニティ」 第四章 実践編「IDEA R LAB」 コラム 伏見唯「裏倉敷・玉島―裏面の街並みを読む」 第二章増補 第四章増補 【著者】 大月ヒロ子
  • コミュニティデザインの時代 自分たちで「まち」をつくる
    3.9
    1巻946円 (税込)
    孤立死や無縁社会という言葉が毎日口にされる現在の日本。今こそ人とのつながりを自らの手で築く必要が痛感されている。この時代の声に応え、全国で常時50以上のコミュニティづくりに携わる著者が初めて明かす、住民参加・思考型の手法と実際。「デザインしないデザイン」によって全員に参加してもらい結果を出すには? 話の聴き方から服装にいたるまで、独自の理論を開陳する。ビジネスの場でも役立つ、真に実践的な書。
  • 宗教生活の基本形態(全) ──オーストラリアにおけるトーテム体系
    -
    1巻2,750円 (税込)
    宗教の本質的要素=宗教生活の基本形態を明らかにした古典的名著を清新な新訳で送る。上下巻を合本した「完全版」、待望の電子化。【上巻】序論「探求の目的」と、宗教の定義を検討しアミニスム、ナチュリスムなどの主要学説を批判した上でトーテミスム研究の略史を扱った第一部「前提問題」、さらに第二部「基本的信念」のうち、トーテミスムの概念を掘り下げ、その原理であるマナの概念を析出する第七章までを収録。【下巻】霊魂と精霊の概念を扱う第二部「基本的信念」の後半に続いて、禁忌の体系や供犠、また償いの儀礼や聖概念の両義性を検討する第三部「主要な儀礼的態度」を収める。「結論」では、研究結果を再検討し、共通の行為としての宗教儀礼が社会を「作り直す」根源的行為であることを解明する。詳細な訳者解説を付す。
  • 縮充する日本 「参加」が創り出す人口減少社会の希望
    4.7
    1巻1,300円 (税込)
    人口増加と経済成長を前提としたモデルが機能しなくなった日本。人口や税収が縮小しながらも、地域の営みや住民の生活が充実したものになる仕組みを編み出さなければならない時期を我々は迎えている。さまざまな対策が議論されているが、そうした「縮小」を「縮充」へと導く唯一の解が「参加」である、と山崎氏は言う。すでに周りを見渡せば、まちづくり、政治・行政、マーケティングから芸術、福祉、教育まで、あらゆる分野で胎動する「参加」の潮流を目撃できるだろう。本書では、各分野における「参加」の潮流を丹念に辿り、かつ、そうした各分野を牽引するリーダーと山崎氏が対話を行うことで、「なぜいま参加なのか」「これから日本はどう変わっていくのか」がみごとに体系立てられ、解き明かされていく。参加なくして未来なし! コミュニティデザインの第一人者が、人口減少社会・日本に灯した新しい希望の光。
  • ニッポンのジレンマ ぼくらの日本改造論
    4.0
    1巻760円 (税込)
    熟議か?スピードか?コミュニティか?インフラか?「課題先進地」としての被災地では、55年体制以来の意見集約の問題が、民主主義の矛盾として噴出する。「復興」と「地域活性化」から震災以降の「この国のあたらしいかたち」を若手論客が徹底討論!
  • ふるさとを元気にする仕事
    4.1
    1巻935円 (税込)
    さびれた商店街、荒れた森林、失われた伝統…。転換期にあるふるさとのために、できることは何か。人と人とがつながり、元気を取り戻すために、どうするか。これからの「ふるさとの担い手」に贈る再生のヒント。
  • 藤村龍至×山崎亮対談集 コミュニケーションのアーキテクチャを設計する
    3.6
    1巻1,980円 (税込)
    建築家もランドスケープデザイナーも役割が問われる時代だが、教育現場の多くは旧態をひきずっている。この本には、時代の転換期に生きる、悩める学生たちへのメッセージがつまっている。設計のスキルを生かして、社会問題を解決するソーシャル・アーキテクトになろう! [主な目次] 始めに 私たちは「ソーシャル・アーキテクト」 藤村龍至 第1講 建築家とコミュニティデザイナーの共通点とは 第2講 建築のノウハウを使って、コミュニケーションの設計にチャレンジしよう! 第3講 建築家はアーキテクチャについてもっと語ろう! 第4講 1人1人の価値をエデュケートしよう! 終わりに 建築的思考の可能性 山崎亮

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  • 藻谷浩介さん、経済成長がなければ僕たちは幸せになれないのでしょうか?
    4.1
    1巻1,540円 (税込)
    私たちが充実した暮らしを送るには“右肩上がりの経済成長率”という物差しが本当に必要なのだろうか。むしろ個人の幸せを実感できる社会へと舵を切れないか? 日本全国の実状を知る地域エコノミスト藻谷浩介(『デフレの正体』)とコミュニティデザイナー山崎亮(『コミュニティデザイン』)の歯に衣着せぬ対談からヒントを得る!

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ユーザーレビュー

  • 面識経済~資本主義社会で人生を愉しむためのコミュニティ論~

    Posted by ブクログ

    社会科学のまとめが秀逸。偏りがあると言う人もいるかも知れないが、私にとってはとても読みやすく、かつ深く探求されていて、学び直しなった。

    著者が提唱する面識経済という考えは現代にとても必要な思想だと思う。この思想が広まれば日本の自殺者は減って行くだろうし、主体的に人生を生きられる人は増えて行くのだろうと思う。

    この本と別書の風の谷がうまく融合する世界観を想像してワクワクした。

    0
    2025年11月29日
  • 面識経済~資本主義社会で人生を愉しむためのコミュニティ論~

    Posted by ブクログ

     コミュニティデザイナー・山﨑亮さんの新書をスルメをかじるように味わいながらじっくりと拝読しました。

     スミス、マルクス、ケインズの経済思想。アートやデザインの視点から経済について考えたラスキン、トインビー、マリスの思想。ラスキンから影響を受けたアメリカのエマソン、ソローの超越主義思想。ヴェブレンやウェーバーの思想。日本の柳宗悦らによる民藝運動。ジェイコブス、イリイチ、シューマッハーによる1970年代の経済思想。コミュニティの概念が時代によってその意味するところが変遷している話し。

     まとまった時間を読書に充てられる今だからこそ、じっくりと経済思想史の変遷を振り返れたことはとても良かったと

    0
    2025年09月16日
  • 面識経済~資本主義社会で人生を愉しむためのコミュニティ論~

    Posted by ブクログ

    studio-L山崎さんの新著、タイトルからして自分の考えてることにもとても近い気がして読んでみたら、めちゃくちゃ共感できるし勉強にもなるし、地域で活動している人たちは必読といってもいい1冊かなと思いました。著者山崎さんに途中で「この本めちゃくちゃ勉強になります、ありがとうございます」と感謝のメッセージを送ってしまった。笑。特に、「域外域内」のお金の使い方の思考実験の話はわかりやすく、これをみんなが意識したら全然変わってきそうかなと。ぜひ読んでもらいたい1冊です。

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    2025年08月17日
  • 面識経済~資本主義社会で人生を愉しむためのコミュニティ論~

    Posted by ブクログ

    コミュニティデザインに必要な考え方について紹介。
    ラスキン
    経済学は取引の片方が無知であることを前提として利益が増える方法を考える学問。
    ジェイコブズ、インプロビゼーションによって
    輸入置換が促される。
    資源を浪費しない余暇活動と環境を汚染しない余暇活動はいくらやっても良い。人口と資本が問題。
    自分ごとと他人ごとの間の自分たちごとを作る。

    0
    2025年07月26日
  • 縮充する日本 「参加」が創り出す人口減少社会の希望

    Posted by ブクログ

    ものすごく研究されている本だった。
    縮充の点は少し物足りない
    参加が大切といったことである。
    人生を豊かにする社会を豊かにする。これからの社会高齢化も相まって、縮充せざるを得ないが、人生を豊かにする社会を豊かにする事は、縮充する社会でも可能である。

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    2025年07月19日

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