作品一覧

  • クリエイティブリユース 廃材と循環するモノ・コト・ヒト 増補版
    5.0
    1巻2,200円 (税込)
    創造と共に循環を 廃材・廃棄物に新しい価値を発見すること。既に身の回りにあるモノに工夫を加えて活用すること。自らの手でモノをつくる喜びや楽しさ。「クリエイティブリユース」は、見捨てられているモノを観察し、想像力と創造力によって再び循環させることです。10年間売れ続けたロングセラー、待望の「増補版」が電子書籍化。 【目次】 第一章 クリエイティブリユースとは何か 第二章 世界のクリエイティブリユース・ガイド 第三章 実践編「とびらプロジェクト」 中台澄之「使い方を創造し、捨て方をデザインすること」 田中浩也「リペアデザインとデジタルファブリケーション」 山崎亮「リユースとコミュニティデザイン」 とびらプロジェクト「廃材がつなぐコミュニティ」 第四章 実践編「IDEA R LAB」 コラム 伏見唯「裏倉敷・玉島―裏面の街並みを読む」 第二章増補 第四章増補 【著者】 大月ヒロ子
  • コミュニティデザインの時代 自分たちで「まち」をつくる
    3.9
    1巻946円 (税込)
    孤立死や無縁社会という言葉が毎日口にされる現在の日本。今こそ人とのつながりを自らの手で築く必要が痛感されている。この時代の声に応え、全国で常時50以上のコミュニティづくりに携わる著者が初めて明かす、住民参加・思考型の手法と実際。「デザインしないデザイン」によって全員に参加してもらい結果を出すには? 話の聴き方から服装にいたるまで、独自の理論を開陳する。ビジネスの場でも役立つ、真に実践的な書。
  • 宗教生活の基本形態(全) ──オーストラリアにおけるトーテム体系
    -
    1巻2,750円 (税込)
    宗教の本質的要素=宗教生活の基本形態を明らかにした古典的名著を清新な新訳で送る。上下巻を合本した「完全版」、待望の電子化。【上巻】序論「探求の目的」と、宗教の定義を検討しアミニスム、ナチュリスムなどの主要学説を批判した上でトーテミスム研究の略史を扱った第一部「前提問題」、さらに第二部「基本的信念」のうち、トーテミスムの概念を掘り下げ、その原理であるマナの概念を析出する第七章までを収録。【下巻】霊魂と精霊の概念を扱う第二部「基本的信念」の後半に続いて、禁忌の体系や供犠、また償いの儀礼や聖概念の両義性を検討する第三部「主要な儀礼的態度」を収める。「結論」では、研究結果を再検討し、共通の行為としての宗教儀礼が社会を「作り直す」根源的行為であることを解明する。詳細な訳者解説を付す。
  • 縮充する日本 「参加」が創り出す人口減少社会の希望
    4.7
    1巻1,100円 (税込)
    人口増加と経済成長を前提としたモデルが機能しなくなった日本。人口や税収が縮小しながらも、地域の営みや住民の生活が充実したものになる仕組みを編み出さなければならない時期を我々は迎えている。さまざまな対策が議論されているが、そうした「縮小」を「縮充」へと導く唯一の解が「参加」である、と山崎氏は言う。すでに周りを見渡せば、まちづくり、政治・行政、マーケティングから芸術、福祉、教育まで、あらゆる分野で胎動する「参加」の潮流を目撃できるだろう。本書では、各分野における「参加」の潮流を丹念に辿り、かつ、そうした各分野を牽引するリーダーと山崎氏が対話を行うことで、「なぜいま参加なのか」「これから日本はどう変わっていくのか」がみごとに体系立てられ、解き明かされていく。参加なくして未来なし! コミュニティデザインの第一人者が、人口減少社会・日本に灯した新しい希望の光。
  • ニッポンのジレンマ ぼくらの日本改造論
    4.0
    1巻760円 (税込)
    熟議か?スピードか?コミュニティか?インフラか?「課題先進地」としての被災地では、55年体制以来の意見集約の問題が、民主主義の矛盾として噴出する。「復興」と「地域活性化」から震災以降の「この国のあたらしいかたち」を若手論客が徹底討論!
  • ふるさとを元気にする仕事
    4.2
    1巻935円 (税込)
    さびれた商店街、荒れた森林、失われた伝統…。転換期にあるふるさとのために、できることは何か。人と人とがつながり、元気を取り戻すために、どうするか。これからの「ふるさとの担い手」に贈る再生のヒント。
  • 藤村龍至×山崎亮対談集 コミュニケーションのアーキテクチャを設計する
    3.6
    1巻1,980円 (税込)
    建築家もランドスケープデザイナーも役割が問われる時代だが、教育現場の多くは旧態をひきずっている。この本には、時代の転換期に生きる、悩める学生たちへのメッセージがつまっている。設計のスキルを生かして、社会問題を解決するソーシャル・アーキテクトになろう! [主な目次] 始めに 私たちは「ソーシャル・アーキテクト」 藤村龍至 第1講 建築家とコミュニティデザイナーの共通点とは 第2講 建築のノウハウを使って、コミュニケーションの設計にチャレンジしよう! 第3講 建築家はアーキテクチャについてもっと語ろう! 第4講 1人1人の価値をエデュケートしよう! 終わりに 建築的思考の可能性 山崎亮

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  • 藻谷浩介さん、経済成長がなければ僕たちは幸せになれないのでしょうか?
    4.1
    1巻1,540円 (税込)
    私たちが充実した暮らしを送るには“右肩上がりの経済成長率”という物差しが本当に必要なのだろうか。むしろ個人の幸せを実感できる社会へと舵を切れないか? 日本全国の実状を知る地域エコノミスト藻谷浩介(『デフレの正体』)とコミュニティデザイナー山崎亮(『コミュニティデザイン』)の歯に衣着せぬ対談からヒントを得る!

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  • コミュニティデザインの時代 自分たちで「まち」をつくる

    Posted by ブクログ

    建物や施設といった箱ではなく、そこに集う地縁やテーマによるコミュニティがどう場を活用するか、をデザインするという視点でまちづくりをしていく。筆者はデザイナーとしてワークショップを進行したり、「普通の」住民を巻き込みつないでいく。予測可能性が高くないという意味では行政がやりにくい手法ではあるけれど、地域に入っていって「身近な他者」として一緒に考えていくという方法は有効であり、かつ担当者も楽しめる余地があるように思う。

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    2023年07月01日
  • ふるさとを元気にする仕事

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ▶︎ コミュニティデザインのイメージが湧いた
    人と人との繋がりで、まちを元気にする仕事。ソフト。

    ▶️ 「弱いつながり」の価値(目から鱗)
    強いつながりは時に窮屈で、つながりが全く無いと寂しい。弱いつながりだからこその良さもある。家族に言えないけど友人に言えること、同じ会社の同僚には話せないけど、異業種の知り合いには相談できること、など、弱い繋がりだからこそ成立するコミュニケーションがある

    ▶️ 参加無くして未来なし。楽しさ無くして参加なし
    人は、正しくて、楽しいことに集まる。楽しさ大事。地域の楽しさ自給率も高めるべし。

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    2022年07月18日
  • 縮充する日本 「参加」が創り出す人口減少社会の希望

    Posted by ブクログ

    参加、私ではなく私たち。
    人が少なくなるなかで人の重要性は相対的に上がってくる。そこから何を産み出すのか。

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    2020年11月29日
  • コミュニティデザインの時代 自分たちで「まち」をつくる

    Posted by ブクログ

    好きなひとが書くと、おもしろい本がよりおもしろく読めちゃうわけで、大好きな山崎亮さんのコミュニティビジネス論は、さくさく読めました。
    まちスポでは、久保と佐藤亜美がダブルで付箋をペタペタしとります。
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    【本文より】
    ・「建築することの目的は、人間関係の確立だ」(P114)

    ・放置しておくと、誰も助けてくれないことを理解したコミュニティ自身が、自分たちの手で人間関係を修復し始める。(P194)

    ・多くの事例を組み合わせて、相手の意見に相槌を打ちながら、参加者が出したアイディア

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    2020年11月04日
  • 縮充する日本 「参加」が創り出す人口減少社会の希望

    Posted by ブクログ

    コミニュケーションや参加というテーマは、学生時代から興味があり、D論のテーマとしてやりたいと思ったこともあったが、指導教官に止められたりした。

    それをやってのけたというのが、山崎さんか。

    じぶんの体験も踏まえながら、様々な分野での参加の最前線を、横に繋いでいく。

    そのキーワードが、コミニュケーションのデザイン。

    でも、彼の方に軍配か上がるのは間違いないな。

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    2020年04月03日

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