山崎亮のレビュー一覧
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建物や施設といった箱ではなく、そこに集う地縁やテーマによるコミュニティがどう場を活用するか、をデザインするという視点でまちづくりをしていく。筆者はデザイナーとしてワークショップを進行したり、「普通の」住民を巻き込みつないでいく。予測可能性が高くないという意味では行政がやりにくい手法ではあるけれど、地...続きを読むPosted by ブクログ
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▶︎ コミュニティデザインのイメージが湧いた
人と人との繋がりで、まちを元気にする仕事。ソフト。
▶️ 「弱いつながり」の価値(目から鱗)
強いつながりは時に窮屈で、つながりが全く無いと寂しい。弱いつながりだからこその良さもある。家族に言えないけど友人に言えること、同じ会社の同僚には話せないけど、...続きを読むPosted by ブクログ -
好きなひとが書くと、おもしろい本がよりおもしろく読めちゃうわけで、大好きな山崎亮さんのコミュニティビジネス論は、さくさく読めました。
まちスポでは、久保と佐藤亜美がダブルで付箋をペタペタしとります。
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コミニュケーションや参加というテーマは、学生時代から興味があり、D論のテーマとしてやりたいと思ったこともあったが、指導教官に止められたりした。
それをやってのけたというのが、山崎さんか。
じぶんの体験も踏まえながら、様々な分野での参加の最前線を、横に繋いでいく。
そのキーワードが、コミニュケー...続きを読むPosted by ブクログ -
進学して地域活性化について学びたいとか言ってる子に、なんかアドバイスとかできたらいいなぁと思って手に取った本。ぜひその生徒に読ませたい。ふるさと、というものに関わらず「学びの姿勢」には共感しまくり。子どもがそういうことをできるようにしていかないといけない、できるように学校が頑張らないといけない。
自...続きを読むPosted by ブクログ -
このお二人の対談面白いです。地域資源のフローとストック、確かになと。村民の所得は少ないけど、豊かに暮らしている人達はいるし、逆もあるな。Posted by ブクログ
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コミュニティ活性化のアイデアが参考になる。
著者が実際にコミュニティデザインを行ってきた事例には、兵庫県の家島や、三田市の有馬富士公園など、僕の住む兵庫県内の事例があり、実際に現地に行ってみたくなった。
著者は「住民参加」だけでなく、市民が主体になるためのファシリテーションを実践している名ファシ...続きを読むPosted by ブクログ -
様々な領域で「参加」の流れが来ている。
それぞれの領域で違う言葉で、同じことを示していた。
人口が減りつつも厚みのある日本へ。
山崎亮さんが書かれたこの本は、最近の自分の中では一番読んで良かったと思えるものだ。Posted by ブクログ -
何気なく買った本だったけど、色々勉強&考えさせられた本でした。都市部ではない、田舎の町を元気にしていく仕事は読んでいて素敵だなと思ったし、自分も将来住むであろう街を元気にしていく一員として携われたらいいなと改めて思いました。Posted by ブクログ
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コミュニティデザインというと
ハコ(実際の町や特定の場所)を作るイメージが強いですが
つまりは、人と人の関係を作るわけで
その『コミュニティ』に参加するとは
人と人が繋がり合うこと
それが、どんなに一人一人を力づけることになるか
新しい何かを生み出すものになるかを
感じさせてくれる本です
<目...続きを読むPosted by ブクログ -
多角的に近代の日本を紐解いて、「参加」という潮流が2020年以降の日本を形作っていくという感じか。領域横断的で読み応えあり面白かった。
コミュニティデザイン、オープンデザイン、オープンデータ、アクティブラーニング、クラウドファンディング、コワーキング。Posted by ブクログ -
昔からあった課題と解決策が顕在化してきた、という感じ。事例もたくさんあるけど、体系化されてこなかった。だから、見過ごされてきた。
理論と実践のパッケージが増えてくれば、あとは組織論の問題が残るように思う。
すなわち、多様な参加者を受け入れる器の大きい組織をどう作っていくか。その部分をもっと語って欲し...続きを読むPosted by ブクログ -
人口減少社会の中、今後の地域作りを考えるためのヒントが満載の本であった。著者の経験と実践に裏打ちされた報告なので説得力がある。人口減少地域が今後の日本の地域作りの先進地になるという逆転の発想や著者いわく楽観性が成功に結びついているのだろう。一言で言えば、コミュニティデザインとはその地域の人と人のつな...続きを読むPosted by ブクログ
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コミュニティデザインの最新のノウハウが詰まっている。
まだまだ十分に体系化された概念ではないが、地域社会変革において非常に役立つ考え方であることに違いない。Posted by ブクログ -
「入門書」というので気楽に読み始めたら、思いのほかガチな内容で、メモを取り取り読みました。
日本に住む人の増減のお話。ライフスタイルの変化のお話。人々の意識の変化のお話。
コミュニティデザイナーは、問題解決屋ではなく、そこに住む方々が主体性を持って問題解決していけるようにエンパワメントしていくと...続きを読むPosted by ブクログ -
気鋭の若手による復興とまちづくりの新時代を切り開く論戦の集録。行政に近いテーマだけあって地方政治の役割にふれているのも好感。
何より、藤村龍至君が鶴ヶ島市での取り組みを紹介していますが、藤縄市長とつなぐのにかかわっただけに、それだけでもうれしい一冊です。Posted by ブクログ -
201405/
行政に呼ばれて僕たちがコミュニティの話を聞きに行っても「特に問題はないから何もやらなくていい」という回答ばかりな町もあります。しかし、実際には商店街は空き店舗だらけ、小学校も統廃合が繰り返され、耕作放棄地が増えている。町に住む人が自分たちの町の課題をしっかり認識していない場合が多いで...続きを読むPosted by ブクログ -
山崎さんの幸福論を藻谷さんの経済論が説明するような展開。藻谷さんの的確な論理が素晴らしい。
SY(数字が読めない)だった自分に反省しながら、示された数字を吟味。日本のストックや豊かさがわかる。
日本は文化を認められる国にならないといけない。
先日読んだ池上さんとダライ・ラマ14世の本と共通する点だ。...続きを読むPosted by ブクログ -
山崎亮氏のコミュニティデザイン論。本書は個別事例より手法に重きを置いており、参考にできる点も多い。
・集落診断の考え方
・現場で培ったファシリテーション手法、インタビュー法やオーナーシップの持たせ方など
・事例収集
事例を積み重ねるというところでは勉強が大事だし、逆に積み重ねれば結果に結び付く可...続きを読むPosted by ブクログ