「吉行淳之介」おすすめ作品一覧

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作品一覧

2017/06/09更新

ユーザーレビュー

  • 原色の街・驟雨
    『驟雨』
    芥川賞作品だったので読んだ。
    切ないというか何と言うか…もどかしい。
    男女の友情や買春とか頭で関係をわかったつもりでも心におとしこめないような曖昧さがそこには存在する。
    新宿に行きたくなった。
  • 原色の街・驟雨
    「原色の街」
    男どものだらしない欲望(エゴ)を集める自分自身こそ不潔である
    そう考えるなら、彼女にとって娼婦は最適の職業だろう
    そこであれば、不潔な肉体と潔癖な精神を
    職業的意識において、完全に合致させることができるから
    彼女は性的に不感だった
    しかしあるとき、客の男に焦らされたのがきっかけで
    エク...続きを読む
  • 娼婦の部屋・不意の出来事
    吉行淳之介の小説は、肉体とか性を通さないと生をつかめない登場人物に不条理を表現させているイメージなので、一見すると無機的なのかと思いきや、不思議な形で感情が介在している感じがします。そのバランスがなんだか癖になります。
    この短編集では、『鳥獣虫魚』という作品がひときわ好きです。登場人物たちの不安定に...続きを読む
  • 原色の街・驟雨
    暗色の絵画のような文章が、読物の中に引き摺りこんでくれます。
    性的な話を美しいと感じたのは、この人の本が初めてだったと思います。
  • 原色の街・驟雨
    夏の休暇 は 
    グワっとせまる夏の濃い青の空の色と
    夏休みの妙にゆったりとした生ぬるい時間
    強すぎる太陽が地面を焦がす匂いを感じる話

    あっけらかんとした語り口

    予感に焦るまだすこし純な娼婦に自分を重ねるように私もいつかなるんだろうか