岩波新書作品一覧
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4.1「本はだまってひとりで読む、自発的に、たいていは自分の部屋で」。私たちがごく当たり前に「読書」と名づけてきたこの行為は、いつ頃生まれ、どのように変化してきたのだろうか? 菅原道真の時代から、まだ見ぬ未来へ。書き手・読み手・編集者として〈読書の黄金時代〉の真っ只中を駆け抜けてきた著者による、渾身の読書論!
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4.0若年層が抱える困難、未だにILOの勧告をたびたび受ける日本の男女格差。その両方を抱えながら、働くことも、結婚して子どもを産み育てることも期待されているのが、いまのアラフォー/非正規/シングルの女性たち。「一億総活躍社会」の掛け声の陰で、ひっそりと困難を抱えて生き抜こうともがく女性たちの等身大の姿に迫る。
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3.7世界の人々はどのように子どもに名前をつけているのでしょう? どこでも「名前=姓+名」なのでしょうか? 名前の仕組みやこめられた意味を、古代から現代にいたる世界各地、そして神話や『指輪物語』まで、100のエッセイで紹介します。想像もつかない習慣や隠された意味、歴史との意外な関係をお楽しみください。
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4.31938年に沖縄に生まれ、幼い頃に本土に移住した著者は、ベトナム戦争の従軍カメラマンとして、沖縄の復帰と基地を取材した。以後、沖縄戦を経験しなかったことに「後ろめたさ」を抱きながら、沖縄について考え続け、撮り続けてきた著者が、70年の歴史を、戦争と基地を軸に描き出す。(カラー写真多数)
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4.3戦争とは、平和とは、戦後日本とは、いったい何だったのか。戦争体験は人々をどのように変えたのか。徴兵、過酷な収容所生活、経済成長と生活苦、平和運動への目覚め……とある一人のシベリア抑留者がたどった人生の軌跡が、それを浮き彫りにする。著者が自らの父・謙二の語りから描き出した、日本の20世紀。
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