作品一覧

  • K-POP 新感覚のメディア
    3.8
    1巻1,034円 (税込)
    BTS、TWICE、EXO……日韓関係の悪化とともに韓流ブームは去ったと思っていたら、いつのまにか若者たちはK-POPに夢中になっていた。その魅力と秘密はどこにあるのか。グローバルなトレンドとポップな欲望が交錯するソーシャル・メディア時代の音楽空間をメディア論の視点から考える。

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ユーザーレビュー

  • K-POP 新感覚のメディア

    Posted by ブクログ

    2018年…。第4世代初期に書かれた本であるため、若干情報が古く今活躍する第4世代、5世代について解説されていないのが残念。
    しかし、普段あまり知る機会の少ないKPOP誕生からメジャーな第3世代まで網羅していてとてもわかりやすかった。
    KPOPという音楽文化が韓国の「経済」と「民衆」にどのような変化を与えたのか。
    とても興味深かった。

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    2024年11月17日
  • K-POP 新感覚のメディア

    Posted by ブクログ

    K-POPをKとPOPに分けて解釈するという論法で分析されていた。韓国の国内事情、外交事情を踏まえつつ、音楽を取り巻く環境の変化が作り上げたKの部分。そしてアメリカを始めとした音楽史の変遷を捉えたPOPの部分。
    K-POPというものは先進国では生まれなかったスタイルなんだろうなという感想を持った。

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    2021年04月23日
  • K-POP 新感覚のメディア

    Posted by ブクログ

    好きなK-POPアーティストはいますが、なぜ、ここまで世界的にヒットしているのかが知りたくて本書を読みました。
    韓国における歌謡の歴史を紐解き、分かりやすく解説がしてあります。

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    2025年10月07日
  • K-POP 新感覚のメディア

    Posted by ブクログ

    なぜ、現在の日本の音楽が韓国の音楽に負けているか理解できた。
    これは勝てるわけがないし、KPOPのほうが優れている箇所があまりにも多すぎる。

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    2025年06月07日
  • K-POP 新感覚のメディア

    Posted by ブクログ

    戦後の韓国歌謡界が、当時輸入が禁じられていた日本の歌謡曲の影響を色濃く受けていたこと、そしてその後米国のブラックミュージックの影響を受けながら、独自のマネージメントのあり方を模索しながら現在のK-POPが誕生していったことなど、面白かった。
    YouTubeなどの映像メディアと相まって視覚的要素の重要性が増してきたという着眼点も興味深かった。

    韓国政府が国策としてK-POPの振興を行なっているという言説は、ポジティヴ/ネガティヴ双方の観点からよく言われることではあるが、筆者はこれを否定している。韓国政府はソフトパワーとしてK-POPをうまく活用できているだけであり、K-POPそのものについては

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    2022年01月23日

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