小谷みどりの作品一覧
「小谷みどり」の「いざというときに困らないために 今から考える 実家じまい・墓じまい」「没イチ―パートナーを亡くしてからの生き方―」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「小谷みどり」の「いざというときに困らないために 今から考える 実家じまい・墓じまい」「没イチ―パートナーを亡くしてからの生き方―」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
■QOD(クオリティ・オブ・デス)の定義
・患者や家族の希望にかない,臨床的,文化的,倫理的基準に合致した方法で患者,家族及び介護者が悩みや苦痛から解放されるような死(米国医学研究所・終末期ケアに関する医療委員会)
■直葬(ちょくそう)とは家族だけで一晩を過ごし火葬にする葬式。
■火葬が普及したのは昭和になってから
・1925:火葬43.2%,土葬56.8%
・1935:火葬55.7%,土葬44.3%
・1970:火葬79.2%,土葬20.8%
・2000:火葬99.4%,土葬0.6%
・2015:火葬99.9%,土葬0.1%
(厚生労働省「衛生行政報告例」)
Posted by ブクログ
海外の取り組みや、国内の地域を取り上げて、死者の弔い方についての紹介が為されている。
筆者は、孤独死を防ぐためには、やはり生前から地域の人たちや家族とのつながりを大切にしておくことこそが重要だと訴える。
墓や葬儀のことは生前に考えておくことも大事だが、死んでからは自分のことはできないので、託しておく人がいることの重要性を訴えているのだ。
昔は家族や親戚で何とかできた問題であるが、現在は地域ぐるみ、自治体ぐるみで考えていかなければならないほど、核家族化や独身者、パートナーとの死別後頼れる人がいない人が多い時代である。
地域とのつながりを「めんどくさい」から拒絶する人たちも多い。こうした社会情勢を
身近な人の死
身近な人の死という扱いにくい重いテーマを扱った作品である。意図的に明るく描きだしているが、どうもあまりしっくりと来ない作品である。やはりこのテーマは扱いにくいのかな。だからといって不出来な作品ではなく絵柄もストーリー展開もしっかりしている。