小谷みどりのレビュー一覧

  • 〈ひとり死〉時代の死生観 「一人称の死」とどう向き合うか

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    終末期ケア専門士の勉強直後に読んだからか内容が鮮明に感じた。
    筆者の死観が自分のものに近くて勇気出たな。私も今できることを精一杯やって生きていく。

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    2025年10月26日
  • 〈ひとり死〉時代の死生観 「一人称の死」とどう向き合うか

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    主観も多かったが、読み応えがあった。

    私は、余命を知らされたら、元気なうちにちゃんとお別れしたい、作中に出てきた人のように。
    ▶︎「今までありがとう。あの世へ先に行ってるね」と言ってくれ、一緒に写真を撮り、笑顔で握手をして別れた。

    死は生の最後の地点だから、前向きな意味で死んでみたいと思っていたが、本書を読んでさらにその思いを強くした。
    けど、この気持ちって作中にも出てきた「病院のベッドの上で死ねる」ことが元のイメージになってるんだなと気づいた。
    事故で、水の中で、火の中で、殺されて、死ぬことだってあることは忘れてはいけないな。

    DNARについてもっと知りたいと思った。

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    2025年10月01日
  • 没イチ(1)

    無料版購入済み

    死ぬという事

    父親が急死した時を事を鮮明に思い出しました。
    まさに漫画で疑似体験できるとは、深い作品ですね。
    これから物語がどう進むのか読みたいとも
    これ以上は胸に刺さって読み辛いとも
    考えさせられます。

    #切ない #深い #タメになる

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    2021年07月02日
  • 〈ひとり死〉時代のお葬式とお墓

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    ■QOD(クオリティ・オブ・デス)の定義
    ・患者や家族の希望にかない,臨床的,文化的,倫理的基準に合致した方法で患者,家族及び介護者が悩みや苦痛から解放されるような死(米国医学研究所・終末期ケアに関する医療委員会)
    ■直葬(ちょくそう)とは家族だけで一晩を過ごし火葬にする葬式。
    ■火葬が普及したのは昭和になってから
    ・1925:火葬43.2%,土葬56.8%
    ・1935:火葬55.7%,土葬44.3%
    ・1970:火葬79.2%,土葬20.8%
    ・2000:火葬99.4%,土葬0.6%
    ・2015:火葬99.9%,土葬0.1%
    (厚生労働省「衛生行政報告例」)

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    2018年08月26日
  • 〈ひとり死〉時代の死生観 「一人称の死」とどう向き合うか

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    社会も家族の在り方も変わったのだから、葬儀も埋葬も当然変わるのだ。ナウい話題がてんこ盛りで勉強になった。
    日本人、死んだ親は自分を見守っていてくれるけど自分が死んだら無になると考えがち…

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    2025年11月13日
  • 没イチ(1)

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    あっという間に1冊読み終えた。暗い話題だけど暗くない内容、この後気持ちの面での展開もあるのだろうか。

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    2025年09月09日
  • 没イチ(1)

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    誰にでも起こりうる出来事
    大切な人を失うという事
    考えさせてくれる漫画です
    不謹慎かもしれないが面白かった

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    2022年10月14日
  • 〈ひとり死〉時代のお葬式とお墓

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    海外の取り組みや、国内の地域を取り上げて、死者の弔い方についての紹介が為されている。
    筆者は、孤独死を防ぐためには、やはり生前から地域の人たちや家族とのつながりを大切にしておくことこそが重要だと訴える。
    墓や葬儀のことは生前に考えておくことも大事だが、死んでからは自分のことはできないので、託しておく人がいることの重要性を訴えているのだ。
    昔は家族や親戚で何とかできた問題であるが、現在は地域ぐるみ、自治体ぐるみで考えていかなければならないほど、核家族化や独身者、パートナーとの死別後頼れる人がいない人が多い時代である。
    地域とのつながりを「めんどくさい」から拒絶する人たちも多い。こうした社会情勢を

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    2021年11月27日
  • いざというときに困らないために 今から考える 実家じまい・墓じまい

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    家じまい検討者なので割と真剣に読んだ。
    詳細に書かれていて参考になった。ただマンガのポテンシャルが低すぎると思う。

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    2025年08月13日
  • 〈ひとり死〉時代の死生観 「一人称の死」とどう向き合うか

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    興味のあるテーマで手に取りました。
    この本はエッセイなどではなく、どちらかと言うと論文や調査発表に近い形の内容です。
    図やグラフがあり、役所の資料なら…と思いますが、一般書籍でタイトルから期待する内容とは離れていると感じました。
    部分的には参考になるものもありましたが、こうしたことも考慮して読まれたらよろしいと思う。

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    2025年07月06日
  • 〈ひとり死〉時代の死生観 「一人称の死」とどう向き合うか

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    身近な死を迎え入れる、自らの死を迎え入れる事についての周辺の話と著者の体験を交えての本。死が社会化すれば不安は軽減され、後を誰に託す等の懸念もなくなり安心して今を生きることができるという提言にはうなづけるものがある。

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    2025年06月13日
  • 没イチ(1)

    購入済み

    身近な人の死

    身近な人の死という扱いにくい重いテーマを扱った作品である。意図的に明るく描きだしているが、どうもあまりしっくりと来ない作品である。やはりこのテーマは扱いにくいのかな。だからといって不出来な作品ではなく絵柄もストーリー展開もしっかりしている。

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    2022年03月02日
  • 没イチ―パートナーを亡くしてからの生き方―

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    ネタバレ

    パートナーと死別した人を没イチと呼び、その生き方を考える。
    老後を考えているつもりでも、想定していないことがまだまだあるなぁと。
    自分がひとりになったときはもちろん、自分が先立ったケースも準備しとこう。

    「死後離婚」という言葉もあるのね〜。

    うろおぼえメモ
    ●昔は、夫が死んだら妻が元気になるといわれていたけど、高齢化に伴い、夫が死ぬころには妻も出歩ける年齢ではなくなっているケースが増えている。

    ●「死別したら、悲しいはずだ」「さびしくて何もする気がおきず当分は引きこもるはずだ」という世間の偏見が、没イチ当事者を苦しめ、行動を規制してしまうのです。

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    2019年12月03日
  • 〈ひとり死〉時代のお葬式とお墓

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     葬儀・葬送と墓の現況レポート。葬送の簡素化・無形化が急速に進行し、地縁・血縁の希薄化から葬祭業者や行政の役割が増大していることがわかる。国内外の新たな取り組みをいろいろ紹介しており興味深い(特に「直葬」と連動した「遺体ホテル」ビジネスや、横須賀市による低所得者に対する生前からのサポート体制、スウェーデンの「葬式税」など)。独居高齢者をはじめとする人間関係の孤立・無縁の現状に強い危惧を示す一方、「葬儀や墓はこうあるべき」という主張はあえて提示せず、問題提起にとどまっているが、その回答は読者がそれぞれ真摯に考えなければならないだろう。

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    2019年03月16日
  • 〈ひとり死〉時代のお葬式とお墓

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    高齢化社会と独身高齢者の増加で1人死は避けて通れない問題となっている。今すぐの話でなくとも、人間である限り死は平等に訪れる。死体になったら、自分では処理できない。さて、死後の後始末を誰に頼むか?大いなる問題である。

    ・エンバーミングすると遺体は腐らないし、死後硬直もなくなり、赤い保存液を入れるので血色もよくなる。適切な処置をすれば違法ではない。50日を限度に火葬、土葬する事。

    ・家族はどこまでの範囲を指すかという定義はなく、自分が家族だと思えばそれが家族なので、人によって違うのはあり前。関係性の希薄化で範囲が狭くなっている。

    ・自治体で葬儀の支援制度が広がってきた。生活保護受給者でもなく

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    2018年01月08日
  • 没イチ(1)

    ネタバレ 無料版購入済み

    モヤモヤ

    なんか原作者がちょっと変わりものすぎるというか・・・
    この人の言い分に共感できる人はすくないんじゃないかな・・・
    死別したのが42歳でよかった、80歳だったらもっと困ってたって・・・
    亡くなった人の身内や友人が聞いたらドン引きですよ。

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    2021年10月01日