庵功雄の作品一覧
「庵功雄」の「初級を教える人のための日本語文法ハンドブック」「中上級を教える人のための日本語文法ハンドブック」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「庵功雄」の「初級を教える人のための日本語文法ハンドブック」「中上級を教える人のための日本語文法ハンドブック」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
移民を受け入れると犯罪が増えると言われるのは日本人が、外国人が住みやすい居場所をつくってあげられていないからだと納得した。
外国人に対しての社会的保障が手厚く、日本人が受け入れる姿勢をとれば、安定した地域社会を作ることができる。
やさしい日本語を使うことは日本人自身の日本語力をあげることにもつながり、情けは人の為ならずと言われるように自分のためになる。日本人の態度にも問題があるので、聞きなれない日本語に嫌悪感を抱かず寛容さを身に付け、言語的ホスピタリティをもつことが大事だとわかった。将来日本語教師になったとしたら、日本語を教えるのではなく学びあう意識を大切にしたい。
Posted by ブクログ
とてもためになった。
やさしい日本語がどういったものか、どのようにしたら多文化共生が実現するのか、著者の思い描く「やさしい日本語」に共感した。
日本語教員を目指す人には、やさしい日本語だけではない試験に出そうな内容もあって勉強になると思う。
そして、今まで自分の価値観でしか物を見ていなかったことに気付かされた。
例えば、道路標識のナマズや「墨字」という言葉。
道路標識のナマズは、地震の際にはこの道路は緊急車専用になりますという標識に書いてあるナマズの絵のこと。
これは、日本人であれば地震とナマズが結びつくが、異文化の人々には意味不明である。
そのため伝えたいことがきちんと伝わらない。
「やさ