やさしい日本語 多文化共生社会へ

やさしい日本語 多文化共生社会へ

924円 (税込)

4pt

日本に定住する外国人とその子ども、障害をもつ人、日本語を母語とする人にとって〈やさしい日本語〉がもつ意義とは。

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やさしい日本語 多文化共生社会へ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2020年03月17日

    今まで気にしたことのなかった、「国語」教育と「日本語」教育、
    そして、普通「無標」と特殊「有標」、
    とても良い勉強になった。

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    Posted by ブクログ 2019年03月01日

    70年前に国語審議会が「やさしい敬語」として敬語のあり方を変えた。いま使われてる敬語は調整された敬語。
    封建が崩れた近代に合う形で、いまも敬語は変化してる。
    いろんな原因や狙いがあって言葉は変わる、変えられる。

    あと30年もしたら、日本語は面白い形に変わってると思う。楽しみ。


    この本で大収穫だ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年01月09日

    大学の公開講座で紹介されていて興味を持ったので読んだ本です。

    その公開講座でも触れられていたのですが、まず興味をもったポイントとしては、日本に住むいわゆる定住外国人のひとたちのうち、英語が母語の割合の人は少なく、むしろ英語よりも日本語のほうを解する人が多いという点でした。
    日本で「国際化」=英語対...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年01月21日

    "やさしい日本語"という言葉自体は耳にしたことがありましたが、この本を読んだことでしっかりとその内容と意義を理解することが出来ました。
    多文化共生社会の実現においては勿論ですが、大前提として人と接する時には、相手の事を1人の人として敬意をもち尊重して関わる態度が必要だと思います。...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年05月22日

    「やさしい日本語」の使い方を学ぼうと手に取ったら、ガッツリ庵先生の論文を読んでる気分になった。やさしい日本語の実例や先生の体験談はほぼなく、日本を取り巻く環境、マイノリティへの必要性などを言語の側面から、なぜこのような形態の言葉が必要なのかを説明しています。
    外国人向けのわかりやすいチラシを作っても...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年03月24日

    外国人に対しては英語!という観念が覆る本。日本在住の多くの外国人が母語に関わらず理解しやすいのは平易な日本語だということが説明されている。また、手話についての話も面白かった。
    去年の千葉での災害の時に、平仮名のニュースをツイートしていたNHKが大分叩かれていたが、NHKがあれを発信する理由がよく...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年10月25日

    外国人実習生の受け入れをしているにもかかわらず、外国にルーツを持つ子供たちへの手当の薄さには、日頃から腹を立てていた。現実として、言葉の問題に端を発して、さらに進学の問題まで述べられていたのは素晴らしいと思った。
    やさしい日本語は決して外国人だけのためではなく、我々みんなにも関わることだとさらに思う...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年12月26日

    昨今、難民受け入れが国際的な課題となっている。また高齢化社会を迎えるにあたり、外国人労働者を新たなる労働力として期待する向きもある。しかし多種多様な文化圏の人間が暮らす社会を目指すにおいて、現在の日本が抱える課題は決して少なくない。
    本書は、そうした課題のうち、特に言語に関するものを、日本語学と日本...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年09月29日

    日本在住外国人が増えてきているが、公共の場所に掲示されている案内文や道路標識は、英語併記のものが少なく、特に災害などのときに外国人に情報が届きにくい。
    しかし、実際、日本に住んでいる外国人に、英語と日本語どちらがわかるのかと聞くと、日本語の方がわかる、という答えの方が多い。
    そこで、この本では、普通...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年08月29日

    弘前大の佐藤和之さんらが提唱する「やさしい日本語」は、災害初期に日本語に不慣れな人が生き延びるための情報伝達手段として開発された。
    本書の著者、庵さんら一橋大グループは、外国にルーツを持つ人たち、障碍者(ろう者)が、社会で情報弱者にならないための手段として新たに〈やさしい日本語〉を提唱する。
    使われ...続きを読む

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