記号論への招待

記号論への招待

1,056円 (税込)

5pt

いま広範な学問・芸術領域から熱い視線を浴びている「記号論」。それは言語や文化の理解にどのような変革を迫っているのか――。ことわざや広告、ナンセンス詩など身近な日本語の表現を引きながらコミュニケーションのしくみに新しい光をあて、記号論の基本的な考え方を述べる。分かりやすくしかも知的興奮に満ちた、万人のための入門書。

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記号論への招待 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    924

    池上嘉彦
    1934年京都生まれ。東京大学文学部人文科学研究科(英語英文学専攻)修了。フルブライト留学生として、イエール大学で言語学博士号取得。フンボルト財団研究員としてハンブルク大学、Longman Research Scholarとしてロンドン大学で研究。現在、昭和女子大学大学院文学研究

    0
    2024年01月31日

    Posted by ブクログ

    記号論はあらゆる学問の基本なので教養として知っておくべき.コミュニケーションやデザインとも関わりが深い.

    0
    2021年07月16日

    Posted by ブクログ

    Ⅰ ことば再発見ーー言語から記号ヘーー
    Ⅱ 伝えるコミュニケーションと読みとるコミュニケーションーー伝達をめぐってーー
    Ⅲ 創る意味と創られる意味ーー意味作用をめぐってーー
     1 記号と意味作用
     2 分節と意味作用
     3 記号と統辞
     4 「テクスト」と〈話す主体〉
    Ⅳ 記号論の拡がりーー文化の解

    0
    2014年04月30日

    Posted by ブクログ

    自明なことをクドクドしく書いているだけという印象であり理解は比較的容易で読んでいて意味がわからない部分はなかった。記号とそれが示す内容(記号内容)を取り巻くいろいろな抽象概念に名前をつけ分析していく。それらを組み合わせて記号の扱い範囲を広げて応用していく。この一連流れで最後に文化記号論につながってい

    0
    2025年05月06日

    Posted by ブクログ

    ある本で紹介されていたこともあり、読んでみました。
    「記号」とは何かを示すために、主に「言語」の「記号」性を明らかにしていくことで、説明が進んでいきます。
    抽象的な部分が多く、理解が難しい部分も多いと感じましたが、具体例を交えることで、理解しやすくしてくれている部分もあります。

    おそらく、著者が最

    0
    2024年02月25日

    Posted by ブクログ

    記号論についての基礎的概念を紹介している本

    記号論的なものの見方を久しぶりに確認したが、とてもよくわかるようになっていた。

    先に読んだ「言語学講義」の方には、ソシュールが創始した重要概念が記載されている。
    ・ラング、ランガージュ、パロール
    ・(言語記号の)恣意性、線条性、能記と所記、範列関係と統

    0
    2021年02月23日

    Posted by ブクログ

    例えば「赤い」という状況 (性質?) を、本来の性質とは無関係な「アカイ」という音声なり文字列なりで表現することができるのは人間だけです。
    また、記号表現は一対一対応ではなく、「赤」というのは共産主義を象徴するものであったり、別の記号を経由して連想されるものがまた記号化されます。

    少々堅い内容です

    0
    2018年09月30日

    Posted by ブクログ

    内容は高度だけれども、具体例を交えて丁寧に説明されており、理解の助けになった。
    コードによって規定された記号としての言語が、言語を使うの主体としての人間の関与によってコードを逸脱し、コードが変更されていく。記号論には、AIの進化の鍵となる要素が含まれているように感じた。

    0
    2018年02月22日

    Posted by ブクログ

    記号論とは何?といったところから、入門として読んでみた。
    コミュニケーションしくみとして「記号」が生まれ、現在の「記号」の扱いや進化を巡って面白く読めた。

    意味あり、と人が判断したものすべてが「記号」となり、命名することによって「意味づけ」して、ものに価値を与える。
    で、この記号は伝達手段(コミュ

    0
    2016年10月16日

    Posted by ブクログ

    もう一年ちょっと前くらいのことだったと記憶していますが、ツイッターで、
    「言葉というのは頭の中で考えている言外のモヤモヤしたものを
    整理したり伝達したりするために便宜的にそのモヤモヤを翻訳するツールなんじゃないか」
    というようなことを書いたのです。
    それで、「その言葉というものは不完全なもので、頭の

    0
    2025年06月22日

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