科学の目 科学のこころ

科学の目 科学のこころ

858円 (税込)

4pt

3.7

膨大な量の科学的知識よりも、むしろ科学の基本にある考え方や意味についての確かな理解こそ、現代社会の私たちにとっては大切なことだろう。根っからの理科系でも文化系でもないと自称する生物学者が、クローン羊の誕生、ムシの子育て、イギリスでの見聞など、多彩な話題をおりまぜながら、科学と人間と社会について考えるエッセイ集。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

注意事項あり
  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア
  • 【閲覧できない環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

科学の目 科学のこころ のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    858

    数学的な線や物理法則は、なぜ人間の審美的感覚を 刺激するのだろう?自然界の生物が作り出す形は、 なぜ美しくみえるのだろう?その答えは、数学や物 理学ではなく、私たちの神経系の構成に関する生物学 の中にあるに違いない。

    ミルクが欲しければ、ミルクが異常に出る牛を作るのがよいのか、どうしても

    0
    2023年06月20日

    Posted by ブクログ

    人類学者・進化学者の長谷川眞理子による岩波書店の雑誌『科学』の連載エッセイをまとめた本。テーマは、進化生物学・進化心理学の話、ポストモダン批判、ケンブリッジでのエピソード等多岐にわたる。含蓄があって人に話したくなる内容である。

    0
    2019年01月04日

    Posted by ブクログ

    タイトルと内容の整合性に疑問を感じるが、短編の集まりなのですぐに読めた。留学のエピソードや日本の大学の在り方に関する考察は面白かった。

    0
    2012年10月29日

    Posted by ブクログ

    確か高校生の時にふとしたきっかけで著者の存在を知って、それ以来ずっと頭の片隅にはあったが、数年の時を経て、こうしてようやく読む機会が訪れた。雑誌『科学』に掲載された、科学に関するエッセイをまとめたものだ。高校生から大学生の初めころまではエッセイという形式が好きで、よくいろんな人のものを読んでいたが、

    0
    2012年01月09日

    Posted by ブクログ

    今や科学は思いもよらぬ発展を遂げて、今なお、その発展は止まる事をしらない気がする、いつ人類の探求が終わりを遂げるのか? いや、終わりを遂げることがあるのか?私達は常に科学の発展を目にして行くだろう。

    19世紀のダーウィンの時代には考えもつかないことがありすぎる。しかしその発展は、時代を変えてきた

    0
    2011年06月21日

    Posted by ブクログ

     長谷川さんは生物学者です。この本の内容はあとがきに著者が示しています。『私自身の専門である,動物の行動と生態の研究に関することばかりでなく,科学や学問一般について,およびそれらの社会との関係など,日頃考えていることをいろいろな角度から書いてみた。』
     まさにその通りの大変面白い本でした,興味を引い

    0
    2010年06月13日

    Posted by ブクログ

    これ、買ったけど未だ読んでません。ゴールデンウィークにでも読むか。書いた人は動物行動学の有名な先生です。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    非常に興味深い内容で、示唆に富んでいたように思います。
    なんだか既視感がありましたが。

    以下、引用

    「シェイクスピアのハムレットのセリフを知らないと無教養だと思われるが、熱力学の第二法則を知らなくても無教養だと思われないのはおかしい。ーC・P・スノウ」

    「人間は天使でもなければ野獣でも

    0
    2011年09月09日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    [ 内容 ]
    膨大な科学的知識の消化よりも、科学の基本にある考え方や意味についての確かな理解こそ、現代の私たちにとっては大切なことだろう。
    著者は、根っからの理科系でも文科系でもないと自称する生物学者。
    クローン羊の誕生、ムシの子育て、イギリスでの見聞など、多彩な話題をおりまぜながら、科学と人間と社

    0
    2011年04月25日

科学の目 科学のこころ の詳細情報

閲覧環境

注意事項あり
  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア
  • 【閲覧できない環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

岩波新書 の最新刊

無料で読める 学術・語学

学術・語学 ランキング

長谷川眞理子 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す