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Posted by ブクログ 2022年04月12日
いや、やっぱり栗原康は最高です
自分の中にあるあらゆる支配をぶち壊してくれる
「岩波新書」は格式高い?そんな知ったこっちゃないと言わんばかりの暴れっぷり
栗原康の思想の真髄を知る上で、最も適切な一冊目になると思います
無政府は事実だ!
あらゆる相互扶助は犯罪だ!
やられてなくてもやりかえせ!
でき...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年02月22日
「大往生」永六輔さんの一冊が
岩波新書に入った時にも
「おっ こんな一冊が 入ってくるのだ、
岩波さんもオツだねぇ」
と 思った。
そして、
まさかの栗原康さんの「アナキズム」
いつもの調子の
いつもの文体
「おっ こんな一冊も 入ってくるのだ
岩波さんも懐が深いね」
と 思った。
私は、好き...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年01月13日
色々毀誉褒貶のかまびすしい著者の文体ですが、それほど読みにくいわけではないので、これはこれでいいのではないか、としておく。
内容は、正しいことを教えてもらう本ではないので、刺激をもらい参考になる事柄や本を紹介してもらえば良いので、私には参考になった。
著者の重視する身体性?のようなもの、誰に...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年01月01日
岩波新書にしては思い切った装丁に惹かれて手に取る。政治思想は元来不勉強分野だが、「アナキズム」についてまとまった形で読むのは本書が初めて。登場する思想家・活動家中、辛うじて名を知っていたのは大杉栄くらい、あとは和洋問わずほとんど聞いたことのない名前の連続でやや戸惑ったが、内容は新書らしくシンプルでわ...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年11月18日
アナキズム関連で最近多くの著作のある栗原康さんの最新作です。岩波新書から出たってのと、装丁が真っ黒ってところがとりあえずスゴイですね。
最近の栗原さんの著作って叫び声というか、擬音がいっぱいで「取りあえず叫びのエネルギー!」という印象。理論的な部分は著名アナキストの著作からの引用が多いようです。アナ...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年03月05日
以下、引用
●アナキズムというのは、ギリシア語のanarchosからきていて、(中略)ていねいに訳していくと、「だれにもなんにも支配されないぞ」とか、「統治されないものになれ」ってのがアナーキーになる。
●権力の暴走はアナーキー?(中略)アナーキーってのは、いつでもそういう権力をぶちぬいてやるぜって...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年11月21日
アナキズムとは何かを、まさにアナーキーな文体と
随所に挿入されるアナキズム文献からの引用、そして筆者の実体験をベースに伝えてくれる。
繰り返される破綻寸前の文章は自分には合わない、というのが正直なところだが
反復から浮かび上がってくるものがおそらくアナキズムの本質なのだろう。
序列を、階層を、作...続きを読む
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