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Posted by ブクログ 2024年01月27日
パレスチナ戦争をきっかけにユダヤ人ないしユダヤ教へ関心が高まったので、読んでみることにした。
歴史的な視点で面白かったのは、離散後のユダヤ人は意外にも福の神みたいな存在で、キリスト教化される前のスペイン、オスマン帝国やオランダなどユダヤ人の移住先の国には繁栄と自由があった。20世紀はそれがアメリ...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年09月18日
世界史を学ぶに連れてナチスはもとよりなぜそこまでユダヤ人が忌み嫌われるのか、に興味が出たので。残念ながら「なぜ?」の部分はあまり掘り下げられておらず「迫害されてきました」という前提で話が進んでしまうので直接の回答は得られなかったものの歴史、宗教、教育、生活といった切り口でユダヤ民族について掘り下げら...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年04月07日
某所読書会課題図書.難しい! 見慣れない語句が頻出するので、メモ用紙があっと言う間に一杯になる.視点として、歴史、信仰、学問、社会を挙げていたが、信仰と学問の部分はあまり理解できなかった."歴史"はイスラム教との連動が特徴的だ."社会"では金融や商業に秀でた部...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年02月25日
超重要なのは下記かな。
・ユダヤ共同体では、聖と俗の分離によって日々の行動規範が定められている。それを経済活動の観点から見ると、近代の自由主義的経済人の理念を先取りしたものであることがわかる。
・貧しさは本人の責任ではない、という考えがユダヤ教にはある。それは離散社会の境遇を思えば納得できる考え...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年02月23日
1.この本を一言で表すと?
著者がユダヤ人とユダヤ教について学んできた事をまとめた本。
2.よかった点を3~5つ
・真正のユダヤ人(p4)
→ユダヤ人の定義が複雑で難しいことがわかる。
・ユダヤ人という前提自体、もはや選択肢の一つとなったのが現代である(p50)
→ますますユダヤ人の定義が難しい...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年06月26日
嫌韓とか嫌中とか、あらゆるものを十把一絡げに嫌い・反対と感情的に判断してしまう人がいます。子ども達にはよくよく、ああなってはいけない、物事は大抵多面的なもので、「全ての~」「あらゆる~」という言い方は大体間違いだから、と言い含めていました。
しかしながら、本作を読んで、自分がこれまでいかに自分...続きを読む
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