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人口減少、駅前のシャッター通り、あきらめ、……。地元経済の悪循環を断ち切る方策はないのか。現状を可視化し、お金や雇用を外部に依存する割合を減らすための考え方やツール、好循環に転換した事例の数々を示す。次なる金融危機やエネルギー危機、気候変動危機に対する「しなやかに立ち直る力」(レジリエンス)をいま地元から。
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Posted by ブクログ
この本はよかった!とても勉強になったし、地域経済を潤すために「どこに手を打てばいいのか」「それをどう見つけるのか」の道筋が見えてとても参考になった。漏れバケツの図がとてもわかりやすく、早速立川でこれを当てはめて考えてみたいと思いました。 あと、やっぱりそうかと思ったのは最後に紹介されていたトットネス...続きを読むのまちの組織の話。しっかりした組織ではなく、それに興味のある人が入りやすく、状況が変われば抜けやすい、でもまた入ってきやすい組織としてのあり方が自分のつくり方と似ていて、このまま進めてよさそうだと思えたのも1つよかったなと思いました。
・人口3万人未満自治体954で総人口の8%、面積は48% ・年間10万人が東京に移住 ・どのように地域経済の好循環を作り出すか ・RESAS:地域経済循環マップ ・地消地産 ・小水力発電 ・合同会社あば村 ・学習する地域:客観的な報告書が共通基盤、継続新プロ・起業支援の場、アイデア発射台
地域の循環を見えるようにする、そのやり方があるというのが知れて良かった。何がどう変わるかがわかるのはとてもワクワクすることだなと思った
2020.29 ・地域の消費実態を把握した上で、生産計画を作ることでギャップがなくなる。 ・トットネスが前進し続ける2つの前提と3つのポイントがある。 ・地方からの新たな物語が必要。
生産年齢人口の減少が顕著な地方都市において、地域一体となって取り組むべきコンパクトシティの在り方のヒント。
本書では産業連関分析をキー概念として、地域経済における「漏れ」を如何になくしていくか、について理論と事例から説明している。 地域の人々による問題把握と課題設定、そして具体的な行動に移していくことが重要だ。そのためのノウハウは…自分たちで自分たちに合うようにしなければならないということが重要だ。
タイトル通り、地元経済を活性化させるためのコンセプトや取り組みを紹介する一冊。地域からカネが流出することを「漏れバケツ」に例え、いかに漏れを少なくするのか考える、という発想は面白い。 最大の流出源がエネルギーというのは盲点だった。再生可能エネルギーでカネの流出を阻止できるなら、それに如くは無いだろ...続きを読むう。再生可能エネルギーが自給自足できて、電気自動車も導入できれば、地域の姿は一変するかもしれない。 カネの循環については、地元の信用金庫の活用なども紹介していて、地域に根ざした金融のあり方を考えるヒントになる。その点では、頼母子や無尽のような地域の相互扶助金融が脚光を浴びる時も来るかもしれない。 一方、地域にカネを蓄積するには本書冒頭でも触れている「地産外商」が欠かせないと思う。カネの流出を防ぐのは当然として、カネの流入を増やす必要もあるはず。その点についてはあまり触れられておらず、詳しく知りたかった。
筆者の主張は、「今はグローバルや東京一極集中に行き過ぎなので、少し修正しよう」なのか、「スモール社会での自給自足経済こそ、本来のあり方」といっているのか、不明。農業に関する部分などは、旧ソ連の共同体農場的ななにかをイメージさせる不気味さもある。
人は生活をする上で安くて便利なものを選択したがる、世の中もテクノロジーの発展によりどんどん便利になってくる中で、人も合理的にその流れに則って流動していく。そもそもこのままの将来を辿った時にどんな問題が生じていくかの問題認識や危機感を持つことが大事であると感じる。そういう意味では国策としての対応が必要...続きを読む。一方で地域に貢献したい、地元を助けたい、活性化させていきたいと考える人も少なからずいる、そういった人達の地道な地域貢献が影響を及ぼし、地方分散型の地域経済モデルを復興させていくことに繋がる。 地域経済の課題とそれに対する解決策の事例が紹介されており、参考になった。 ・人口減少→消費力低下→地域経済の縮小→人工現象の悪循環 ・人口減少を止めるためには地域経済を土台として強くすること、流入ではなく流出をどう食い止めるかが重要。 ・地域の外に出てしまっている消費やお金の流れに注目する、どこが問題になっているか原因を特定する、分析がまず必要。 ・ローカルインベストメント
●イギリスのトットネスという町では、地域経済を守るため、全国チェーンのコスタ・コーヒーの進出を阻止する反対運動が起こった、という。以前、鳥取にスタバがないということが話題になったが、日本では地域経済を守るという視点が抜けているがゆえに話題になったと見るべきなのかもしれない。
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