【感想・ネタバレ】地元経済を創りなおす 分析・診断・対策のレビュー

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Posted by ブクログ 2018年07月31日

各地域や自治体で「経済」「エネルギー」等において「独立」する必要性を考えさせてくれる本である。

「地方」と言えば、田舎、過疎地といったイメージだが、食糧やエネルギーを輸入に頼っている日本は、地球レベルで見れば、地方と同じ、という考えにも納得するし、危機感を覚えてしまう。

私自身、過疎地化している...続きを読む田舎に移住したため、著者が提唱している問題を身近に感じているし、今住んでいる地域の行政のやり方にも苛立ちも覚える。表向きには、「地域通貨を導入」しているが、一時的であり、住民の間で循環していなかったり、「生産者支援」と言いながら、学校給食に地元の有機栽培農家が参入することを拒否したりと、どこか付け焼き刃的なのである。

住民の意識、行政の意識、さまざまな課題が山積であるが、成功を維持している国内外の地域の具体的な例もあるので、「これからの世の中、自分たちで良くしていきたい」と少しでも思っている方に著書を読んでもらい、自分たちの地域(子供たちに将来引き継がれる)の問題を考えるきっかけにして欲しいと思う。

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Posted by ブクログ 2020年05月28日

2020.29

・地域の消費実態を把握した上で、生産計画を作ることでギャップがなくなる。
・トットネスが前進し続ける2つの前提と3つのポイントがある。
・地方からの新たな物語が必要。

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Posted by ブクログ 2020年02月12日

 生産年齢人口の減少が顕著な地方都市において、地域一体となって取り組むべきコンパクトシティの在り方のヒント。

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Posted by ブクログ 2018年12月28日

本書では産業連関分析をキー概念として、地域経済における「漏れ」を如何になくしていくか、について理論と事例から説明している。
地域の人々による問題把握と課題設定、そして具体的な行動に移していくことが重要だ。そのためのノウハウは…自分たちで自分たちに合うようにしなければならないということが重要だ。

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Posted by ブクログ 2018年07月31日

タイトル通り、地元経済を活性化させるためのコンセプトや取り組みを紹介する一冊。地域からカネが流出することを「漏れバケツ」に例え、いかに漏れを少なくするのか考える、という発想は面白い。

最大の流出源がエネルギーというのは盲点だった。再生可能エネルギーでカネの流出を阻止できるなら、それに如くは無いだろ...続きを読むう。再生可能エネルギーが自給自足できて、電気自動車も導入できれば、地域の姿は一変するかもしれない。

カネの循環については、地元の信用金庫の活用なども紹介していて、地域に根ざした金融のあり方を考えるヒントになる。その点では、頼母子や無尽のような地域の相互扶助金融が脚光を浴びる時も来るかもしれない。

一方、地域にカネを蓄積するには本書冒頭でも触れている「地産外商」が欠かせないと思う。カネの流出を防ぐのは当然として、カネの流入を増やす必要もあるはず。その点についてはあまり触れられておらず、詳しく知りたかった。

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Posted by ブクログ 2018年10月14日

筆者の主張は、「今はグローバルや東京一極集中に行き過ぎなので、少し修正しよう」なのか、「スモール社会での自給自足経済こそ、本来のあり方」といっているのか、不明。農業に関する部分などは、旧ソ連の共同体農場的ななにかをイメージさせる不気味さもある。

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Posted by ブクログ 2019年04月13日

●イギリスのトットネスという町では、地域経済を守るため、全国チェーンのコスタ・コーヒーの進出を阻止する反対運動が起こった、という。以前、鳥取にスタバがないということが話題になったが、日本では地域経済を守るという視点が抜けているがゆえに話題になったと見るべきなのかもしれない。

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