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Posted by ブクログ
数年後に読み返して、本書の考えが定着しているか確認したいと思った。
本書に出会ったきっかけは、「失敗学」という本を読み、その著者に興味を持ったからだ。他の著書も読破したくなったほど本書に満足した。
数とは、人間が作ったものの中でも最も抽象的な存在で、目に見えるものしか信じない性質の私には仲良くなれない存在に感じていた。
しかし、数なんて、そんなに高尚ではないと著者に教えてもらった。桁さえ合っとけば大丈夫らしい。目から鱗。安心してどんぶり勘定し、徐々にその精度をあげていきたい。
新しい町に住んだとき、徐々に頭のなかに地図ができていくだろう。そんな風に、頭のなかにいろんな種類の数の定規を作って、使いたいときにさっと取り出せるようになりたい。
Posted by ブクログ
著者は本書で、数に強い人を「全体像との絡みで数を考え、覚えらえる人」「物事から数を引き出して自分の実現したいことの道筋にその数を乗せ、加工し、発展させることができる人(数を作れる人)」と2種類の定義をしている。
本書では、この「数に強い人」になるための方法と秘訣を紹介しており、具体的には、身近に感覚として持っている尺度(ものさし)から、全体を推計をすることによって、身の回りの事象を数で把握することや、その反対に、全体を一人当たりに換算することによって、身の丈にあった、実感のある数として理解・把握することによって、数字感を養うことが「数に強くなる」ことであるとしている。
また、電車での移動時間や音の音階、社会や自己評価など一見数値化が及んでいない領域にも「数」を当てはめていくことによって、一定の法則を見いだしたり、さらには、情報収集のやり方、組織の変革にも「数の強さ」を活用することができると論じている。
Posted by ブクログ
わかるということは、自分の目の前で起こっている現象を観察する。どのような構成要素から成り立っているかを考える。その構成要素を摘出し、どの構成要素がどう絡まって現象の全体ができているのかを、構成要素の構造を考える。最後に、そうして構造化したものを頭の中で動かしてみて現実の現象と合致するかどうかを検証する。その動きがぴったり合った時に「わかった」となる。
たとえ知らなくても、作る努力をしなくてはいけない。必要な数は観たその場で作れなくてはいけない。
リーダーは全体像を把握していて、細かいこともわかっている。
いつでもどこでも愚直に徹底的に訓練し続けよ。
信号待ちでは、車を数えたり、待っている人を数えたりする。階段の段数も数える。地下鉄の深さは何メートルか割り出す。なんでも数にする。朝起きてから、見えたものは片っ端から数にする。「数にしないと気がすまない」というくらい自分を訓練付にして習慣にする。
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