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人は誰でも失敗する。失敗すれば誰でも落ち込む。本当に大切なのはそこからだ。自分の回復力を信じ、待つことができれば、必ず壁は乗り越えられる。そのためのコツを失敗学の第一人者が示す。(講談社現代新書)
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Posted by ブクログ
一度どっかで読んだのか、1時間程度でさくっと読んだ。しかしこの1時間は大きなものとなった気がする。何というか、ちょっとだけ気楽になった。何度も読み返してみる本となりそう。 著者の一連の著作の思想とも噛み合っていて、思考、思想に慣れてきているのかもしれない。
失敗した時に読むべき本。やり続けること、自信を持つことの大事さは身に染みてわかるだけに、ここからリスタートしようという気持ちが高まりました。
癒される。 失敗から立ち直るには、人が生まれながらに持つ回復力を信じよう。ゆっくりだけど必ずその時が来る。
失敗学がベースになっているが、序盤はうつ状態になる原因と簡単な対策が、実体験を通じて述べられている。現在、自分も同じような状態にいるので、うつから脱するための手がかりになりそうだと期待している。 その後は、自分が失敗したとき、どうすればいいのかが書かれているが、 失敗とうつを絡めて読んでみると、う...続きを読むつ脱出やうつになりにくいメンタルの作り方の手がかりが少し見えてきた。 -------------------------------------------------------------------------------------- ○エネルギーが戻ってくると人は必ず自発的に行動したくなります。(p40) ○失敗によって自分が失ったエネルギーを、まず回復する方向にいかに向かわせるか、それが失敗にうまく対処するための、はじめの重要なポイントになるのです。(p51) ○なぜほとんどの人は、失敗直後に「しまった」と感じるのでしょうか。それ はこうした事態になるということを考えて行動していればよかったのに、自分は何もしなかったからこんなことが起こってしまったということを瞬間的に感じるのです。(p54-55) ○一般的には、柔軟さがなく、社会をきちんと観察していない人ほど正論を好みます。(p61-62) ○失敗を見るときの「絶対基準」は、お天道様に向かって堂々と話ができるかどうか。(p76-77) ○あらかじめ失敗が起こらないように考えていたり、きちんとした策を講じていたのがわかると、人々は以前ほど過剰な反応を見せないようになってきた。(p82) ○キリギリスの時代は終わった(p158) こうした時代に必要なのは、仮説を立てたり自分の経験を通じて考えを作っていく能力だと私は考えています。(p160) ○辛い時必要なのは「励ましの言葉」ではありません。本当に必要なのは、そのものと正対していくエネルギーを作り出すための考え方。(p188)
学んだことは、失敗に立ち向かえない時は逃げる。他人のせいにする。おいしいものを食べる。お酒を飲む。眠る。気晴らしをする愚痴を言う。
想像していたよりも実践的、かつ現実的な内容だった。基本は「大切なのは生き続ける事」であり、必要に応じて「逃げる」などの一時避難することもありとも。日々失敗と背中合わせの私にとって手引きとなる一冊。
著者は失敗学を提唱している著名な元東大教授です。 失敗学とは、事件や事故の発生原因を工学的に分析して、 その原因で発生した「失敗」をどう組織や個人が受け止めるのか、 そして、どう対応して、教訓として活かすのか考える学問です。 非常に有益かつ、また現代の社会状況のニーズに非常にマッチした実践学問です...続きを読む。 その著者が記したこの『回復力』は、主に個人の失敗に対して、失敗を個人が受けてとめるのか、 そしていかに、その失敗から立ち直るのかが、本書で述べられています。 背景にあるのは、個人の失敗→うつ状態→最悪自殺に至るという、 ケースが日本で非常に多いからです。 それは、一にも二にも、私たちが「失敗」ということに対して、体系的な知識も、対処法も、教わってもいないこと、 また、自らも学ぼうとしていないからです。 失敗=怖い、失敗=起こってから対処する、 これは、何も武器を持たない人間が、戦車に立ち向かっていくぐらい無謀なことです。 失敗は誰しもが経験する「当たり前なこと」です。 その失敗に対して、どう準備をするのか、 そして、失敗をしたら、どう対応するのかを、私たちは、学ばないといけません。 なぜなら、失敗してからでは、遅い場合が多々あるからです。 世の中は理不尽なもので、他人の失敗や組織の失敗、また国の失敗でさえ、 本人に影響を及ぼします。本人の失敗として、カウントされることもあります。 生きていて、失敗から逃れることはできません。 それは、私たちが、学び、働き、養う上で、失敗というものは、 必然的に起こるからです。 こういった状況を考慮すれば、本書を読む価値は十分にあると思います。
「失敗したとき(人へ)の対応」 失敗して落ち込んでいる人は、エネルギーがない状態でありがんばること、失敗を取り返すためにさらに仕事をすることが難しい状態であること、この点は良く肝に銘じておこうと思う。
[ 内容 ] 「しまった」という気持ちが人を成長させる。 苦境に潰されないちょっとしたコツを、失敗学の権威が伝授。 [ 目次 ] 第1章 人は誰でもうつになる 第2章 失敗で自分が潰れないために大切なこと 第3章 失敗したら誰の身にも起こること 第4章 失敗後の対処 第5章 失敗に負けない人になる...続きを読む 第6章 失敗の準備をしよう 第7章 失敗も時代とともに変わる 第8章 周りが失敗したとき [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
失敗をした人を以下にして救いだすか。そのひとの回復力をどのように生み出すを考えさせられる本である。 日本人は失敗した人についてひじょうに厳しい。その状況のなか失敗した人を回復させる意義をとく。 回復力の方法として、ユニークなのは、従来はしてはいけないことである「逃げる」や「他人のせいにする。」 ま...続きを読むた「人命優先のインチキはゆるされる」などの方法を使うことである。これは失敗をした人がその時点ではエネルギーが かなり失われているためである。
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回復力 失敗からの復活
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畑村洋太郎
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