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人口減少社会における居住は、個人にも、地域にも、社会にも今や大問題。「一家族一住宅一敷地」という考え方はもはや古い。住宅に求めるものは、長い人生のステージに合わせて、さまざまに変遷していくことに注目。町の多様性をいかに担保していけるか。居場所づくりのユニークな事例を多数紹介し、これからの住まいのあり方を考える。
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Posted by ブクログ
ライフステージに合わせて引越しをする。遠くの街に引っ越すばかりではなく、同じ町、もしくは同じ団地の中での引越しもありえる。町にそういう仕掛けを用意しておくということ。
建築を専門とする人が町づくりというものをどう捉えているかを知れる本だと思った。 何十年という時間を経るにつれて老いていく町とそうでない町にどこに違いがあるか、などが知れた。
一世帯一室が1968年に達成。1人一室といつ1人当たり居住面積での質の追求へ。 高級住宅街にお店がないのは御用聞きが来るから。 まちの不動産屋へ行ってもサ高住情報はない。URもない。不動産の情報が分断されている。 移住の住宅双六が必要。民泊、体験宿泊、ゲストハウス、シェアハウス、賃貸アパート、戸建リ...続きを読むノベ賃貸、持ち家。
家を論じるときに、「町」は家のスペック以上に大切な要素だろう。町づくりの考え方、時間を経ても朽ちない町の条件がよく分かる一冊。
これがまちづくりじゃなくてハウスキーピングに来ちゃうのが現状。というか、うちも近居だし。このマンションなんて近居の塊みたいなもんだし。近居呼び寄せがあるかどうかが中古マンション選ぶ基準かもね。
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町を住みこなす
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大月敏雄
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