作品一覧 2022/08/05更新 男性性の探究 試し読み フォロー 「暴力」から読み解く現代世界 試し読み フォロー ライシテから読む現代フランス 試し読み フォロー 1~3件目 / 3件<<<1・・・・・・・・・>>> 伊達聖伸の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 男性性の探究 ラファエル・リオジエ / 伊達聖伸 宗教などを専門とするフランスの社会学者が#Me Too運動を受けて本書を著したラファエル リオジエと、それに共感して翻訳をした伊達聖伸に感謝と敬意を表したい。 Posted by ブクログ 男性性の探究 ラファエル・リオジエ / 伊達聖伸 女が女の主張を聞いてばかりではなく、女だけど男の主張も聞きたいと思って読んだ。 以前読んだ「進化心理学〜」とはまた少し違った角度からのアプローチ部分もあった。どちらが正しいとも、間違っているとも言えないと思う。 男らしさがあることにより女らしさが作られてきたという定義はわかりやすかった。 一つ言...続きを読むうなら、翻訳が英文そのまますぎて、"it"から来る"こそあど言葉"が多く読みにくかった。 Posted by ブクログ 男性性の探究 ラファエル・リオジエ / 伊達聖伸 フランスの社会情勢を踏まえ、歴史宗教の視点も踏まえたジェンダー論の本。目新しい内容はなく訳者解説の通り荒削りな感もあるが、解説の語り口の洒落た感じはフランス文学と文化の厚みを感じる。非専門家ながら自省も含む個人のスタンスとしてはとても参考になる本。 Posted by ブクログ 男性性の探究 ラファエル・リオジエ / 伊達聖伸 なんか現代フェミニズムの公式・標準見解がずーっと述べられつづけるような本。一言でいえば男性は悪者である。好きな人は好きだろう、というか、標準見解の羅列としてはコンパクトで役に立つこともあるだろう。1967年生まれか。 Posted by ブクログ ライシテから読む現代フランス 政治と宗教のいま 伊達聖伸 2章まではかなりよい.ヴォルテールなどを含む歴史的な宗教に関する論争,現代フランスの宗教問題が手際よくまとまっている.その箇所は現代フランスに興味がある方だけでなく,政治哲学や社会科学徒にも. ただ,3章は,扱う立場がフランスにおいてどれほど影響力のある立場かをはっきりさせてから話を進めないせいでわ...続きを読むかりにくい.また一応客観的にいろいろな立場を語ろうと努力しているが,おそらく筆者の立場であるライシテ擁護派からの視点が見え隠れしていて,冷静な分析になっていないように感じられた.まず各々の立場の位置づけをはっきりさせ,その後筆者自身の評価をはっきりと打ち出した方が見通しがよかっただろう.最後に終章のカナダの事例はもっと詳しく知りたかった.わかりにくい3章のところで,比較としてカナダの話をした方がよかったのでは? Posted by ブクログ 伊達聖伸のレビューをもっと見る