伊達聖伸の作品一覧 「伊達聖伸」の「男性性の探究」「「暴力」から読み解く現代世界」ほか、ユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 1~4件目 / 4件<<<1・・・・・・・・・>>> 新着順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 もうひとつのライシテ ケベックにおける間文化主義と宗教的なものの行方 - 学術・語学 / 教育 1巻7,260円 (税込) 北米にあってフランス語を唯一の公用語とするケベックでは,厳格な政教分離とは異なる間文化主義的なライシテが独自の発展を遂げてきた.そこに見られる調整の精神が,ポスト世俗と言われる現代社会において持つ意味とは.長年ライシテ研究を続けてきた著者が,ヴェール問題,宗教教育,裁判の事例にまで踏み込んで論じる. 試し読み フォロー 「暴力」から読み解く現代世界 - 社会・政治 / 国際 1巻2,750円 (税込) 2019年、香港の大規模デモと政治危機、2020年5月、アフリカ系アメリカ人のジョージ・フロイドさんが白人警官に首を圧迫されて死亡した事件からのBlack Lives Matter(BLM運動)、2021年2月のミャンマー国軍のクーデターによる民衆への弾圧、そして、2022年2月のロシア・プーチン政権によるウクライナ侵攻……。世界は今、暴力で覆われている。これらの暴力を生み出しうる構造を解き明かす。 試し読み フォロー 男性性の探究 3.5 小説 / 国内小説 1巻1,771円 (税込) ひとりの男性として自分は何が語れるだろうか? #MeToo運動をきっかけに覚えた、男性としての居心地の悪さ、動揺、そして目覚め。 フランスの哲学者・宗教社会者である著者が、男性支配の構造と、その解体を語る。 リオジエが問題視するのは、女性の身体に向けられる男性の視線である。歴史的・社会的・文化的に培われてきたこの眼差しが、女性を客体化(objectiver)し、もの(objet)として所有すること、資本として蓄積することを可能にしてきた。そのようにして男性優位の構造が形作られてきた。そこに問題の核心がある。(「訳者解説」より) 試し読み フォロー ライシテから読む現代フランス 3.7 社会・政治 / 政治 1巻924円 (税込) 数々のテロ事件を受け、フランスはいま政治と宗教、共生と分断のはざまで揺れている。国内第二の宗教であるイスラームとの関係をめぐり大統領選挙の主要争点ともなったライシテとは何か。憲法1条が謳う「ライックな(教育などが宗教から独立した、非宗教的な、世俗の)共和国」は何を擁護しうるのか。現代の難題を考える。 試し読み フォロー 1~4件目 / 4件<<<1・・・・・・・・・>>> 伊達聖伸の詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> ライシテから読む現代フランス 政治と宗教のいま 社会・政治 / 政治 3.7 (3) カート 試し読み Posted by ブクログ ネタバレ カトリック対ライシテ から イスラーム対カト・ライシテ へ 宗教を管理するライシテや信教の自由を保証するライシテなど、 もとはイスラームによる抑圧から女性を守るためのヒジャブ着用禁止の法制化 フランス史におけるマイノリティ宗教とマジョリティの対立としてのライシテ(カラス事件、ドレフュス事件、ヒジャブ事件) 日本のライシテ →宗教的多様性国家だからこその宗教を信じることへの不寛容 0 2025年12月08日 男性性の探究 小説 / 国内小説 3.5 (4) カート 試し読み Posted by ブクログ 宗教などを専門とするフランスの社会学者が#Me Too運動を受けて本書を著したラファエル リオジエと、それに共感して翻訳をした伊達聖伸に感謝と敬意を表したい。 0 2023年02月26日 男性性の探究 小説 / 国内小説 3.5 (4) カート 試し読み Posted by ブクログ 女が女の主張を聞いてばかりではなく、女だけど男の主張も聞きたいと思って読んだ。 以前読んだ「進化心理学〜」とはまた少し違った角度からのアプローチ部分もあった。どちらが正しいとも、間違っているとも言えないと思う。 男らしさがあることにより女らしさが作られてきたという定義はわかりやすかった。 一つ言うなら、翻訳が英文そのまますぎて、"it"から来る"こそあど言葉"が多く読みにくかった。 0 2021年09月26日 男性性の探究 小説 / 国内小説 3.5 (4) カート 試し読み Posted by ブクログ フランスの社会情勢を踏まえ、歴史宗教の視点も踏まえたジェンダー論の本。目新しい内容はなく訳者解説の通り荒削りな感もあるが、解説の語り口の洒落た感じはフランス文学と文化の厚みを感じる。非専門家ながら自省も含む個人のスタンスとしてはとても参考になる本。 0 2021年11月22日 男性性の探究 小説 / 国内小説 3.5 (4) カート 試し読み Posted by ブクログ なんか現代フェミニズムの公式・標準見解がずーっと述べられつづけるような本。一言でいえば男性は悪者である。好きな人は好きだろう、というか、標準見解の羅列としてはコンパクトで役に立つこともあるだろう。1967年生まれか。 0 2021年06月13日