作品一覧

  • 男性性の探究
    3.5
    1巻1,771円 (税込)
    ひとりの男性として自分は何が語れるだろうか? #MeToo運動をきっかけに覚えた、男性としての居心地の悪さ、動揺、そして目覚め。 フランスの哲学者・宗教社会者である著者が、男性支配の構造と、その解体を語る。 リオジエが問題視するのは、女性の身体に向けられる男性の視線である。歴史的・社会的・文化的に培われてきたこの眼差しが、女性を客体化(objectiver)し、もの(objet)として所有すること、資本として蓄積することを可能にしてきた。そのようにして男性優位の構造が形作られてきた。そこに問題の核心がある。(「訳者解説」より)
  • UP plus「暴力」から読み解く現代世界
    -
    1巻2,750円 (税込)
    2019年、香港の大規模デモと政治危機、2020年5月、アフリカ系アメリカ人のジョージ・フロイドさんが白人警官に首を圧迫されて死亡した事件からのBlack Lives Matter(BLM運動)、2021年2月のミャンマー国軍のクーデターによる民衆への弾圧、そして、2022年2月のロシア・プーチン政権によるウクライナ侵攻……。世界は今、暴力で覆われている。これらの暴力を生み出しうる構造を解き明かす。
  • もうひとつの戦後80年 「終わりと始まり」の1995年から考える
    3.0
    1巻693円 (税込)
    「失われた30年」の長い停滞が始まった頃――.1995年に文芸評論家・加藤典洋の「敗戦後論」が提起した論争を入り口に,戦後80年を経た今も未完の戦後責任問題,対米従属から抜け出せない「日本の袋小路」,「戦後」を論じる批評世界の「切断と接続」をめぐって言葉を交わす.混迷を深める諸問題に向き合うための真摯な対話.

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  • もうひとつのライシテ ケベックにおける間文化主義と宗教的なものの行方
    -
    1巻7,260円 (税込)
    北米にあってフランス語を唯一の公用語とするケベックでは,厳格な政教分離とは異なる間文化主義的なライシテが独自の発展を遂げてきた.そこに見られる調整の精神が,ポスト世俗と言われる現代社会において持つ意味とは.長年ライシテ研究を続けてきた著者が,ヴェール問題,宗教教育,裁判の事例にまで踏み込んで論じる.

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  • ライシテから読む現代フランス 政治と宗教のいま
    4.0
    1巻924円 (税込)
    数々のテロ事件を受け、フランスはいま政治と宗教、共生と分断のはざまで揺れている。国内第二の宗教であるイスラームとの関係をめぐり大統領選挙の主要争点ともなったライシテとは何か。憲法1条が謳う「ライックな(教育などが宗教から独立した、非宗教的な、世俗の)共和国」は何を擁護しうるのか。現代の難題を考える。

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ユーザーレビュー

  • ライシテから読む現代フランス 政治と宗教のいま

    Posted by ブクログ

    ライシテがフランスにおける政教分離であるという端的な理解を覆し、重層的な仕組みであることを詳しく解説。カト=ライシテというカトリックが有利なライシテにおいて、イスラームはライシテという名に置いて差別される。とは言ってもイスラームの人々の立場は多種多様で、ライシテを称賛するものもいればその改善を求めるものもいる。また、日本におけるライシテという考えも面白かった。

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    2026年06月07日
  • ライシテから読む現代フランス 政治と宗教のいま

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    カトリック対ライシテ から
    イスラーム対カト・ライシテ へ

    宗教を管理するライシテや信教の自由を保証するライシテなど、

    もとはイスラームによる抑圧から女性を守るためのヒジャブ着用禁止の法制化

    フランス史におけるマイノリティ宗教とマジョリティの対立としてのライシテ(カラス事件、ドレフュス事件、ヒジャブ事件)

    日本のライシテ
    →宗教的多様性国家だからこその宗教を信じることへの不寛容

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    2025年12月08日
  • 男性性の探究

    Posted by ブクログ

    宗教などを専門とするフランスの社会学者が#Me Too運動を受けて本書を著したラファエル リオジエと、それに共感して翻訳をした伊達聖伸に感謝と敬意を表したい。

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    2023年02月26日
  • 男性性の探究

    Posted by ブクログ

    女が女の主張を聞いてばかりではなく、女だけど男の主張も聞きたいと思って読んだ。

    以前読んだ「進化心理学〜」とはまた少し違った角度からのアプローチ部分もあった。どちらが正しいとも、間違っているとも言えないと思う。
    男らしさがあることにより女らしさが作られてきたという定義はわかりやすかった。

    一つ言うなら、翻訳が英文そのまますぎて、"it"から来る"こそあど言葉"が多く読みにくかった。

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    2021年09月26日
  • もうひとつの戦後80年 「終わりと始まり」の1995年から考える

    Posted by ブクログ

    バランスをとる時間

    というわけで最近めっきりネトウヨと化したひまわりめろんさんですが、左派系の論説もきちんと押さえておきたい
    両方の意見にバランスよく向き合うことで、健全な意見形成ができると思うんです

    そして本書は2025年8月に行われたシンポジウムを書籍化したもの
    内容は戦後の思想家である加藤典洋さんの代表作『敗戦後論(1997年)』とそれにまつわる論争をあらためて「戦後80年」に振り返るというもの
    まぁ、『敗戦後論』(右派からも左派からもボコボコにされた)に興味のある方はそれぞれに読んでみればいい

    ここではあえてこの問題に触れたい

    「いや、いつまで戦後やねん!( ゚д゚ )クワッ!

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    2026年06月06日

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