経済学の考え方

経済学の考え方

1,100円 (税込)

5pt

経済学とはなにか、経済学の考え方とはどういうものか――日本を代表する経済学者が自らの研究体験を顧みながら、柔軟な精神と熱い心情をもって、平易明快に語る。アダム・スミス以来の経済学のさまざまな立場を現代に至るまで骨太いタッチで把え、今後の展望をも与える本書は、経済学のあるべき姿を考えるために格好の書物と言えよう。

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経済学の考え方 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    日本で最も著名な経済学者である宇沢弘文による、世界の経済学を敷衍し、その発展の流れをまとめた本。
    1989年刊行。

    経済学は、人間の営む経済行為を直接の対象とし、経済社会の基本法則を明らかにすることを目指した学問である。

    本書では、アダム・スミス以後の経済学の流れがまとめられている。

    ①アダム

    0
    2025年04月06日

    Posted by ブクログ

    1989年の1月に書かれた本なので、1989年末からのバブル崩壊、その後の日本経済の惨状については書かれていません。
    宇沢先生が日本のバブル崩壊後の様々な経済政策をどう評価するのかと思いました。
    宇沢先生はマネタリズムや合理的期待形成仮説について痛烈に批判しています。これらの経済学が人間を、ただひた

    0
    2024年10月13日

    Posted by ブクログ

    日本を代表する経済学者宇沢弘文氏による「経済学の考え方」の解説になります。本書で最も大事なのは第1章でしょう。経済学とはどのような性格の学問なのかについて、宇沢氏による明確な定義がなされています。経済学は科学でもありながら芸術(アート)でもある。また理論的でもある一方、きわめて実践的でもあり、高度な

    0
    2023年05月04日

    Posted by ブクログ

    宇沢弘文氏がケインズ経済学を中心に経済学の成り立ちと考え方について丁寧に論じている。

    いろいろと目からウロコで感動的でさえあった。
    高校生の頃、読んでいたらきっと経済学を専攻していただろう。
    (きっとケインジアンになっていた)
    が、高校生の頃、読んでいたら何が書かれているかわからなかったに違いない

    0
    2015年03月08日

    Posted by ブクログ

    既読の「経済政策を売り歩く人々」や「物語 現代経済学―多様な経済思想の世界へ」と取り扱っている射程は概ね同じと感じました。
    一気通読。
    近代経済学の前提やその前提から導出される諸命題などについてコンパクトながらも詳らかに記され染み入るものがありました。
    また上記他書にはあまり記述のない、ヴェブレンや

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    経済学の入門書は沢山あるが、何よりもまず本書を読むべきだと思う。必ずしも分かりやすい内容とは言えないが、日本を代表する経済学者が経済学という学問をどのように捉えているかについて、その思考の一端を覗くことができる点で貴重な一冊だろう。

    0
    2024年12月15日

    Posted by ブクログ

    70~80年代の反ケインズ経済学にはぴしゃりと厳しい宇沢先生。たしかに合理性だけで根拠に人間の複雑な行動の総体を一般化するのは無理があるし、そのことに寄りすぎると結局は世の中投機合戦になってしまって、どこが「経世済民」やねんと。

    ソースティン・ヴェブレン、ジョーン・ロビンソンについて調べたくなった

    0
    2015年06月12日

    Posted by ブクログ

    アカデミックな内容でありながら、ロジックとストーリー、著者の自説のバランスが良く、経済学初心者の自分でもこれまでの歴史と課題などを概観することができ、経済学への興味を深めることができた。なかなかの良書だと思う。

    0
    2011年03月24日

    Posted by ブクログ

    宇沢弘文ご本人の考える、経済学説の解説本であると同時に、評価本でもあります。
    しかし、現代の経済学思想につながる考え方も随所に現れており、そういうことだったのかと思わせる事も多い。

    ただし、少し経済学に詳しい人でないと難解であるとも思える。経済学を初めて学ぼうとする人がこの本にとりかかると、少

    0
    2010年03月17日

    Posted by ブクログ

    経済学がこれまでどのように形成され、
    その底流にどのような考え方があるのかを明らかにした本

    2年後に再読したい

    0
    2009年10月07日

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