江戸東京の明治維新

江戸東京の明治維新

ビジネス・実用
968円 (税込)

4pt

3.8

維新の激動に飲み込まれた江戸。諸大名の一斉帰国で人口は一挙に半減し、百万都市は瞬く間に衰退へと向かう。横行する浮浪士のテロ、流動化する土地と身分。人心は荒廃し怨嗟の声があふれる。江戸の秩序が解体してゆく東京で、人びとは時代の変化に食らいつき、生き延びる道を求めて必死にもがきつづけた。名も残らぬ小さき人々の明治維新史。

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  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 教育
  • 出版社
    :
    岩波書店
  • 掲載誌・レーベル
    :
    岩波新書
  • タイトル
    :
    江戸東京の明治維新
  • タイトルID
    :
    572540
  • ページ数
    :
    224ページ
  • 電子版発売日
    :
    2018年12月20日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    11MB

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江戸東京の明治維新 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    近世と近代の入り交じる維新期の江戸東京を、身分的な枠組みの解体から描く。武士、町の家守、遊女、屠殺・皮革業者など、様々な事例を取り上げ、近年の学術研究も噛み砕いてわかりやすく解説しているので、とても勉強になる。

    0
    2022年03月18日

    Posted by ブクログ

     積ん読だった本。
     なぜ今読み始めたのかというと,NHK朝ドラ『ばけばけ』を見ていたから。
     『ばけばけ』には明治初め頃の,武士がちょんまげを落とせずにいる姿や,元氏族が没落していくようすが描かれていた。また,一挙に西洋化していく日本のようすに対してラフカディオ・ハーンが残念がっているのも紹介されていた。
     おそらく,明治維新の初期において一番変化が大きかったのは江戸ではないかと思っていた。そして,その時のようすを知りたいと思っていたところ,ちょうど,自分の本棚に本書が並んでいたので,これ幸いと手に取って読んでみた。
     江戸から東京へ。武士の数が大きく減り,商売をしていた町人も大変。吉原だって,これまでのようにはいかない。明治初めの混乱したようすが描かれていておもしろかった。被差別部落のようすも紹介されていて,なかなかしっかりした内容である。

     うちの本棚には「外国人が見た明治日本」をテーマにした本がまだ数冊ある。まだ読んでいないんだよな。もちろん,図書を手に入れたときには興味があったのだけれども,現役時代は,すぐ別のことに興味が移ってしまったので,未だに積ん読のままなのである。
     今回は,読めるかもしれない。
     てか,まだ,小泉八雲の本も読んでいる途中なので,それが終わってから。

    0
    2026年04月14日

    Posted by ブクログ

    近世身分制の解体を軸に、江戸東京の市井の人々の視点から明治維新を描く。
    遊女のかしくなど、史料から維新を生きた名もなき人々の生きざまとその社会的背景をくっきり浮かびあがらせる名著である。
    本書が参考とした史料や研究所などを紹介する文献解題が丁寧であり、大学の歴史学の入門的ゼミの課題本に良さそうと感じた。

    0
    2021年07月04日

    Posted by ブクログ

    維新の激動に飲み込まれた江戸。それまでの秩序が解体され、江戸が東京へと変化する中、その分析の視点を大河ドラマなどで取り扱われるような有名偉人や歴史上の出来事にもっていくのではなく、市井の名も無き人々の視点から見た、明治維新という出来事が「江戸」に、「東京」に、そして身分制に及ぼした影響について論じた本。
    巻末に先行研究や参考文献についても丁寧に解説されてて、そこから興味のある他の書籍に手を出しやすいのも良いですね。

    第1章 江戸から東京へ
    第2章 東京の旧幕臣たち
    第3章 町中に生きる
    第4章 遊廓の明治維新
    第5章 屠場をめぐる人びと

    明治以降の「東京」の都市計画の変遷などについて触れてる本はいろいろありますが、この江戸末期~明治維新初期の頃ピンポイントでの、維新による諸大名の一斉帰国で江戸の人口は一挙に半減、浮浪士のテロ、流動化する土地と身分…と『近世』から『近代』へと変化していく流れが読み取れるのがとても興味深かった。
    (近代文学の方を囓るとちょくちょく出てくる、御家人が引っ越した空き家に上京してきた地方の家族が借家住まいをしたり、現代とは違う地域毎の人気の流行廃りなどの裏付けが読み取れる面白さ…みたいな視点で楽しみました)
    4章の遊女の話、5章のえたの集団からの牛肉産業の話は1~3章の話から続いていたテーマからは突然流れが飛んだ感じも受けましたが、それぞれ単品で興味深い話として楽しめました。

    0
    2019年04月19日

    Posted by ブクログ

     江戸から明治への時代の変わり目を、
    ・江戸の藩屋敷
    ・旧幕臣の身分
    ・町中
    ・遊郭
    ・屠場
     の視点で切り取る。

     特に家守の町中について調べていたので、とても分かりやすかった。

    0
    2026年06月24日

    Posted by ブクログ

    1868.9.8元号が明治に改められて、天皇の東幸が
    予定され、江戸を改めて東京府責任者の大木喬任
    は祝賀として市中に酒をふるまう( `ー´)ノ

    天盃頂戴として三千樽の酒が用意され、翌年二度
    目の時は吹上苑拝観を許可して新政府は江戸の統
    治を模索している(迷走かも)

    0
    2022年07月28日

    Posted by ブクログ

    江戸から東京への変化はどのようなものだったのか。政治や武家の人々から市井の人たちまで取り扱っている。

    0
    2022年05月30日

    Posted by ブクログ

    江戸から東京への変化期の身分制から資本主義への諸相を民衆レベルで見た文献などの紹介。変化する人、変化にあらがう人などそれぞれの可能性に言及している。初心者にはこれでいいと思っておられるのかもしれないが、これが独自の視点というのも切り取っていただけたらなと思う。

    0
    2019年01月05日

江戸東京の明治維新 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 教育
  • 出版社
    :
    岩波書店
  • 掲載誌・レーベル
    :
    岩波新書
  • タイトル
    :
    江戸東京の明治維新
  • タイトルID
    :
    572540
  • ページ数
    :
    224ページ
  • 電子版発売日
    :
    2018年12月20日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    11MB

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