日米安保体制史

日米安保体制史

946円 (税込)

4pt

4.0

時々に厳しい批判を浴びせられながらも長期間維持されてきたのはなぜなのか。形成から変容までの全過程を丁寧にたどる基本の一冊。

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日米安保体制史 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2023年10月03日

    箇条書きで簡単な要約
    ・日米安保体制は当初、一時的な措置として作られた条約であった。昭和天皇もソ連に対す
    る恐怖心から米軍の駐留を望んでいた。

    ・米軍兵の素行は悪く、日米地位協定により米軍兵に対する裁判権は米国にあった。(現在
    も何度か改定の後、部分的に裁判権は米軍にある?)本土にも軍基地が多数あ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年04月04日

    今、当たり前のように存在している「日米同盟」が辿ってきた歴史をわかりやすく読み解いた本。新書なので、駆け足で長い歴史をたどることになっているが、極端に保守的でもなく、極端に左派的でもなく、まさに学者の方が書いた本で読みやすかった。

    だからこそ、筆者が最後に指摘した現在の日米安保体制における論点は興...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年11月27日

    日米安保体制の通史。あることが当たり前のことになっているこの安保体制がなぜどのように形成されたのか、どのような経緯で今の形になったのかを、4つのキーワード「非対称性」「不平等性」「不透明性」「危険性」の観点から見ていく。
    密約の存在など、安全保障上の必要性からであるが、民主主義の根幹を揺るがすような...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年12月22日

     日米安保体制の通史。かつての日米安保研究は、あえて単純化すれば冷戦構造・保革対立構造と直結して党派性を免れなかったが(というより研究者が左右の政党や政治家のブレーンというのが少なくなかった)、著者の世代あたりから、保守的な「政治外交史」の枠組を維持しつつも、そこに安保に起因する矛盾や問題に対する批...続きを読む

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