清水克行の一覧

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作品一覧

2019/04/26更新

ユーザーレビュー

  • 喧嘩両成敗の誕生
    喧嘩両成敗、って喧嘩した両方を死なせるって意味だったんだね?というレベルの知識のない人間にもわかりやすく室町時代の人々の倫理観や価値観を伝えてくれる本。研究によると、室町時代を生きた人々の倫理観や正義感はだいぶ現代の個人主義的感覚からかけ離れたものだった…ということで、ある種のSFを読んでいるかのよ...続きを読む
  • 喧嘩両成敗の誕生
    室町時代の人々の心象は興味深かった。名誉心が過度に強く、激情的で執念深いという意外なものであった。復讐心の制御との格闘の中で生まれた喧嘩両成敗法、裁判への移行と時代の空気感に触れたようであった。「柔和な日本人」の見方が変わる、価値ある一冊である。
  • 喧嘩両成敗の誕生
    めっちゃ面白い。非武装の平和な国に慣れてしまって、完全に忘れてしまってるけど、昔の日本は、村や所属団体ごとに武装して、頼れる国や警察もなかったから、自分たちで落とし前をつけなければならなかった。喧嘩が始まり、2人殺されたら、同じ数だけ死んでもらわないと収まらず、エスカレートするほど好戦的なそんな時代...続きを読む
  • 喧嘩両成敗の誕生
     読んだのは半年ほど前のことになるが、感想を思い出しながら書くことにする。
     この本は中世に漠然と興味を持っていたころ、中世人の考え方を理解するのにおすすめの本という評価を見て、読んでみることにしたものである。
     この本は法制史の本で、室町時代の中世人という現代と異なる価値観をもつ集団の中で、喧嘩両...続きを読む
  • 辺境の怪書、歴史の驚書、ハードボイルド読書合戦
    日本の歴史学者である清水克行と、辺境などを渡り歩くノンフィクション作家である高野秀行による読書対談。

    前作に引き続き、異なる背景を持つ二人による対談は面白い。
    そえぞれの知識、体験に裏付けされた着眼点から一冊一冊の本を掘り下げていくため、非常に読みごたえがある。

    本書を読む前は全然興味がなかった...続きを読む