室町は今日もハードボイルド―日本中世のアナーキーな世界―(新潮文庫)

室町は今日もハードボイルド―日本中世のアナーキーな世界―(新潮文庫)

781円 (税込)

3pt

4.3

日本人は昔から温和なんて大嘘! 僧侶はデスノートで武士を呪い殺し、ゲス不倫には襲撃で報復。暗殺、切腹、えげつない悪口……。私たちが思い描く「日本人像」を根底から覆す、荒々しく図太く、自由に生きる室町人たち。現代の倫理観とは程遠い中世という“異世界”を知り、常識に囚われがちな私たちの心を解放する! 「室町ブーム」の火付け役による痛快・日本史エンタメ! 対談:ヤマザキマリ。

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室町は今日もハードボイルド―日本中世のアナーキーな世界―(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年02月25日

    タイトルが良いですね!まず。
    戦国時代の前にあたる頃って、ちょうど興味が持続しないと言うかあまりパッとしない気がする。貴族と武士、それ以外は貧しい、ということくらいだった室町の知識が広がりました。

    タイトルに遜色ない奇抜な内容があります。
    切ない人身売買や、思わずおっかねーと叫びたくなるものまで、...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2024年01月25日

    歴史は相性が悪く、読んでいてすぐ眠くなってきてしまうが、この本は実に面白い。一見、現代の日本人からするととんでもない、室町時代の日本人がコミカルに紹介される。
    一見、と書いた。たしかに今の尺度からするととんでもないが、当時の尺度からすると当たり前の行動、合理的な、至極真っ当な考え方だったのであろう。...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年03月18日

    高野秀行さんとの共著、辺境の怪書なんとかいう本がとても楽しく読み進められたのでこちらも読んでみた。
    私の中では鎌倉、室町時代から戦国時代にかけてのイメージといえば、ガチャガチャしてて登場人物多くてとにかくガラ悪いって感じでした。
    そのあたりの時代を研究してらっしゃるこの本の著者、清水克行さん。
    結果...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2024年01月18日

    当たり前のことだけど、どんな時代にも色んな人がいたんだなぁと。こう言う話を補足的に聞きながら日本史の勉強をしてみたかったなぁ

    0

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