光文社作品一覧

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  • 失われた世界
    3.8
    変人として有名なチャレンジャー教授は、南米に絶滅動物たちの生息する台地があると主張して譲らない。真偽を確かめるべく、新聞記者の「ぼく」、懐疑派のサマリー教授、運動万能のロクストン卿は探検隊を結成し、アマゾンの奥地を目指すが……「シャーロック・ホームズ」生みの親による胸躍るSFの大傑作を読みやすい新訳で。
  • 裏切る政治~なぜ「消費増税」「TPP参加」は簡単に決められてしまうのか~
    4.0
    1巻1,012円 (税込)
    「郵政民営化」と「消費増税」――この2つの重要法案の採決において、2度とも与党議員でありながら反対の“青票”を投じる運命にあった著者が、ある種、貴重ともいえる自らの体験をふまえて「総理の思いひとつで簡単に決められる政治」=「国民を裏切る政治」のメカニズムを追及!……野田首相の「決める政治」? 冗談ではない! 真実は「アメリカが決める政治」「官僚が決める政治」、そして「国民を裏切る政治」ではないか!
  • ケトン体が人類を救う~糖質制限でなぜ健康になるのか~
    3.9
    著者は赤ちゃんや胎児の臍帯血や絨毛のケトン体(体内の脂肪の分解によって生まれる物質)の濃度を多数測定、基準値の20~30倍になることを世界で初めて明らかにした。これはヒトが本来、ブドウ糖ではなくケトン体をエネルギー源としていたことを暗示する。ケトン食は今や糖尿病や肥満だけでなく、認知症や癌等にも有効として研究が進んでいる。本書では学会からの激しい非難に対する反証も展開。栄養学の新しい常識を打ち立てる。
  • 同志社大学神学部~私はいかに学び、考え、議論したか~
    4.2
    神学は、人間の役に立たない「虚学」だ。虚学であるが故に、危機的な状況で人間の役に立つ神学という不思議な知を、わたしは、同志社大学神学部で、全人格を賭して教育に従事するすぐれた神学者たちと、他者を自己よりもたいせつにする友人たちから学んだ。――「知の巨人」の原点。鬼才・佐藤優はこうして誕生した!
  • 赤い橋の殺人
    3.5
    19世紀中葉のパリ。急に金回りがよくなり、かつての貧しい生活から一転して、社交界の中心人物となったクレマン。無神論者としての信条を捨てたかのように、著名人との交友を楽しんでいた。だが、ある過去の殺人事件の真相が自宅のサロンで語られると、異様な動揺を示し始める。
  • ピグマリオン
    4.0
    強烈なロンドン訛りを持つ花売り娘イライザに、たった6ヵ月で上流階級のお嬢様のような話し方を身につけさせることは可能なのだろうか。言語学者のヒギンズと盟友ピカリング大佐の試みは成功を収めるものの……。英国随一の劇作家ショーのユーモアと辛辣な皮肉がきいた傑作喜劇。(『PYGMALION』改題)
  • 難解な本を読む技術
    3.9
    フロイト、ラカン、ウィトゲンシュタイン、デリダ、ジジェク……。偉大な哲学者たちの難解な思想を、読書を通していかに自分の中に取り込み血肉化するか、その技術を紹介する。
  • ビリー・バッド
    3.5
    18世紀末、商船から英国軍艦ベリポテント号に強制徴用された若きビリー・バッド。新米水兵ながら誰からも愛される存在だった彼を待ち受けていたのは、あたかも邪悪な謀略のような「運命の罠」だった……。緊張感みなぎるストーリー展開と哲学的な考察につらぬかれた現代性。アメリカ最大の作家メルヴィル(『白鯨』)の遺作にして最大の問題作が、いま鮮烈な新訳で甦る。
  • そばかすの少年
    4.0
    片手を失い、自分の本名すら知らない孤児の少年「そばかす」は、「リンバロストの森」で木材泥棒から森を守る番人として働くことになる。大人でさえ恐怖をいだく森と沼地。孤独と恐怖、雄大で厳しい自然と闘いながら、人の愛情に包まれて、「そばかす」は逞しく成長していく……。ナチュラリストでもある作家ポーターの自伝的作品であり、20世紀初頭のアメリカで200万部を超えた伝説のベストセラー、待望の新訳!
  • 菊と刀
    4.0
    恥、義理、恩、礼節――日本人が忘れてしまったものはなにか? そして依然として日本人を突き動かしているものはなにか? 第二次世界大戦中、米国戦時情報局の依頼を受け、日本人の気質や行動を研究した文化人類学者ベネディクト。日系人や滞日経験のある米国人たちの協力を得て、日本人の心理を考察し、その矛盾した行動を鋭く分析した。ロングセラーの画期的新訳。
  • 高慢と偏見(上)
    4.3
    溌剌とした知性を持つエリザベスと温和な姉ジェインは、近所に越してきた裕福で朗らかな青年紳士ビングリーとその友人ダーシーと知り合いになる。エリザベスは、ダーシーの高慢な態度に反感を抱き、彼が幼なじみにひどい仕打ちをしたと聞き及び、彼への嫌悪感を募らせるが……。緻密な構成と秀逸な人物造形、迫力あるドラマがダイナミックかつ繊細に描かれる。躍動感あふれる新訳!
  • 〈オールカラー版〉日本画を描く悦び
    4.0
    私にとって、「絵」は幼少期から特別なものでした。来る日も来る日も、雨の日も晴れの日も、時間があればスケッチブックを取り出し、マンガのようなものから街の様子、海の中の様子から未来の想像図まで、それこそ何から何まで描いていました。小学生の時の授業中であってもそれは変わらず、担任の先生によく注意されたものです(「まえがき」より)。母の影響から日本画の持つ底力まで、思いのすべてを描き尽くした一冊。
  • ルネサンス 三巨匠の物語~万能・巨人・天才の軌跡~
    3.5
    ルネサンスの魅力のひとつが、その時代を生きた人々が織りなすドラマであることは真実である。そのため本書では、芸術家たちの人間的なドラマに徹底的に絞りたいと考えた。それもレオナルドとミケランジェロ、ラファエッロという、同時代を生きた三人が二度にわたって同じ街にいた時期をとりあげた(「まえがき」より一部改変して抜粋)。史実と仮説を織りまぜ、三巨匠たちの邂逅から運命までを描く。
  • プロ野球は「背番号」で見よ!
    3.0
    背番号は選手の「背中の顔」。「一ケタに昇格した」と言って喜ぶ者もあれば、「50番台に降格した」と言って嘆く者もある。頑なに自分の番号を変えたがらない選手もいる。本書は、そんな背番号にまつわるエピソードが満載の一冊。本塁打が最も多い背番号は3番? 8番? 最も勝率が高い背番号は11番? 18番? など、背番号にまつわるデータやランキングについても数多く掲載。背番号のことを知れば、プロ野球が数百倍面白くなる!
  • 〈オールカラー版〉欲望の美術史
    3.8
    本書は、美術を生み出し、求めるときの様々な欲望に光を当て、美術というものをいろいろな観点から眺めたエッセイ集である。扱った作品は、世界的な名作から、通常は美術とは目されない特殊なものまで様々だが、いずれも美術史上の重要な問題につながると思っている。(「まえがき」より)「欲望とモラル」「美術の原点」「自己と他者」「信仰、破壊、創造」という四つの観点から、「美が生まれる瞬間」を探る。<オールカラー>
  • 改訂新版 藤巻健史の実践・金融マーケット集中講義
    3.9
    「この本は、人から聞いたことや、他人の書いたものをまとめたものではありません。私自身の経験から『金融市場で生きて行くには、これだけの知識が必要だ、資産運用をするつもりならこれだけの知識は必要だ』と思ったことだけを書きました」(まえがきより)――為替、先物、スワップ、オプションなど、ビジネスマンから個人投資家まで、本当に使える金融知識を、「伝説のディーラー」が伝授。データ刷新、大幅加筆の改訂版!
  • ジャズと言えばピアノトリオ
    3.5
    ピアノ+ベース+ドラムスからなるピアノトリオは、まさに「最小編成のオーケストラ」。ジャズの編成の中でも、とりわけ日本で人気が高く、CDもよく売れている。本書は、そんなピアノトリオの魅力と聴く醍醐味を、ビル・エヴァンス、キース・ジャレットの“二強”に始まり、モダン・ジャズ時代のジャズ・ジャイアンツ、そしてヨーロッパのアーティストに至るまで、著者おすすめのCDとともに紹介する。【光文社新書】
  • 芸術の体系
    3.8
    美とはなにか、芸術とはなにか。行進、曲芸、ダンスから絵画、音楽、建築、散文まで――。人間が人間として日々を生きるということと、芸術活動や芸術作品のありかたを常に結びつけて考えた思想家アラン。第一次世界大戦に従軍し、戦火の合い間に熱意と愛情をこめて芸術を考察し、のびのびと書き綴った芸術論。著者の「折り目正しい考え方」を丹念に追い、テンポよく、わかりやすく訳しおろした最高の芸術ガイド。
  • うたかたの日々
    4.0
    青年コランは美しいクロエと恋に落ち、結婚する。しかしクロエは肺の中に睡蓮が生長する奇妙な病気にかかってしまう……。愉快な青春の季節の果てに訪れる、荒廃と喪失の光景を前にして立ち尽くす者の姿を、このうえなく悲痛に、美しく描き切ったラブストーリー。ヴィアンの代表作であり、20世紀フランス文学の「伝説の作品」が、鮮烈な新訳で甦る! 映画『ムード・インディゴ~うたかたの日々~』原作。
  • 雅子さま悲願の訪英完全密着 輝きの8日間
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 天皇皇后両陛下の訪英に本誌カメラマンも同行取材。馬車パレード、バッキンガム宮殿での晩餐会、母校・オックスフォード大学ご訪問……、歴史に残る8日間のなかから珠玉シーンを厳選公開! ほかにも、雅子さまファッションの秘密、日英交流秘話、天皇ご一家のご留学エピソードなど、盛りだくさんの内容です♪ ※デジタル版は紙の雑誌と掲載内容が一部異なる場合がございます。 ※著作権・使用権などの都合により、掲載していない写真があります。

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  • 5A73
    NEW
    4.0
    地下鉄に轢かれ、男性が死亡した。その体には誰も読めない「暃」という字が書かれていた……。存在しないにも拘らず、パソコン等では表示されるJISコード「5A73」の文字。通称、幽霊文字。じつはこの男性の前に3人、同じ文字を体に残し死亡した人間がいた。4つの事件に関連はあるのか? この文字が持つ意味とは? 警察が謎を追う間、ついに5人目の死者が出て……。ひとつの文字をめぐる新感覚ミステリー。
  • 子どものSNS禁止より、大人のX規制が必要な理由(わけ)
    4.5
    「SNSによる炎上」とよく言われるが、これは矛盾した言葉だ。なぜならSNSは本来“井の中の蛙”を作るサービスだからだ。閉じた世界で自分の触れたい情報にだけ触れて時間を過ごすサービスがSNSなので、むしろ喧嘩を回避する方向に機能する。だとしたら「SNS規制」は限定的な効果しかない。しかし現実に炎上は起きている。その理由は? それはX(エックス)などの「拡散系サービス」をSNSに含めているためである。
  • 性的であるとはどのようなことか
    3.7
    「これは性的だ!」という批判がある。「性的ではない!」という擁護もある。自治体のポスターに。食品のCMに。公園の裸婦像に。なぜ人は「何が性的か」ですれ違うのか? そもそも「性的」とは何なのだろうか? 私たちは、「性的」なものをめぐって議論するわりには、「性的」というものが何かよく分かっていない。私たちは、こう問うところから始めなければならない。「性的であるとはどのようなことか?」
  • 罪を喰らう~指導捜査~
    4.5
    早朝、都内でライブハウスの店長が刺殺される。新人キャリア刑事・矢野は班長・杉山のもとで捜査中、一課長に謹慎中の刑事・鳥飼と組むことを命じられる。直後、立て続けに殺人事件が発生。矢野は粗野で疑惑を抱える鳥飼に反発しつつも、鳥飼の指示で通報記録を精査するうち、事件を結ぶ驚くべき“意思”の存在に気づく――警察組織の闇に挑む異色バディの警察小説。
  • 異聞 太平洋戦記
    4.0
    東京大空襲、真珠湾攻撃、海軍甲事件、久米島事件、ノモンハン事件――五つの戦争の舞台を通じて、定説に挑む“異聞”を重層的に描く事実に基づいたフィクション。真実を暴く筆を持つ著者が史実の裏側に潜む可能性を照らし、「事実と虚構のあわい」に迫る。読む者の常識を揺さぶる戦記の新たな地平。光文社文庫 柴田哲孝三カ月連続刊行 第三弾!!
  • ブラックバースデイ
    -
    『離島のシェア家族』として過去に話題になった二組の家族が、鎌倉の民宿を訪れる。彼らは「新生児の頃に子供を取り違えられた者同士」だった。民宿の一人息子・駒之介は、奇妙な共同生活を送る家族の謎に迫っていく。元子役の少女、カリスマ的コスプレイヤー、そして警察に追われる者……。浮かび上がる一つの殺人事件。二組の家族に隠された真実とは? 日本ミステリー文学大賞新人賞の著者による、受賞後第一作!
  • 評価と報酬の経営学~アイツの査定は高すぎる?~
    -
    「自分は正しく評価されていない」「うちの評価制度はクソだ」。仕事の評価とそれに紐づくボーナスや出世などに、文句のないビジネスパーソンはいないだろう。では、実際のところ、仕事の評価はどのようになされるのか。なぜ役員報酬は高くなるのか(実際は米国などと比べるとかなり低い)、なぜ主観的な評価が増えるのか、そもそも評価という仕組みは組織に必要なのか。管理会計を専門とする気鋭の経営学者がわかりやすく解説。
  • バッタ博士の異常な愛情~恋愛と婚活の失敗学~
    3.8
    夢を追い、夢をつかんだ代償は……45歳独身。『バッタを倒しにアフリカへ』『孤独なバッタが群れるとき』『バッタを倒すぜ アフリカで』『ウルド昆虫記』――累計37万部の人気シリーズの華麗なるスピンオフ! 人生を懸けたウルドの闘いは、まだ終わらない。婚活に成功し「未婚男性の星」になることはできるのか? 昆虫学者が真面目に、おのれの恋愛・婚活、そして未知の結婚を考察した一冊。
  • ほんとうの京都暮らし~12ヶ月を愉しむ作法と美意識~
    3.0
    円山公園の桜、祇園祭の山鉾、秋の運動会と珈琲、年の瀬の錦市場。たくさんの美味しいものと、南禅寺のお茶のお稽古――。京都では日々の暮らしがどのように営まれており、地域の人々がいかにしてつながっているのか。東京生まれの社会学者が京都に20年近く暮らして、ようやくわかってきた、この街でのふるまい方、味わい方を綴る。祇園の晴れやかな世界も、路地裏のひっそりとした散歩道も、等身大の姿がここに。
  • ブレシアの飛行機/バケツの騎士
    -
    カフカの5作目となる本作に収録したのは、38編のうち24編が、「カフカがカフカになった」と言われる傑作『判決』以前の小品、初期の習作です。カフカで一般的にイメージされる深刻さ、不条理といった色眼鏡を外せば、若書き特有のぎこちなさの奥にある原石の輝きが味わえます。「長編の助走かな」、「ん? これ、カフカ?」と思うような“青いカフカ”も垣間見えて、「カフカは一日にして成らず(?)」を実感できるでしょう。
  • 小泉八雲 「見えない日本」を見た人
    4.5
    小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)は新聞記者として世界各地を旅し、日本に辿り着いた。日本で民俗学が始まるより前に、民俗学的視線で日本人の暮らし・心を見ることができた八雲は、日本人がつねに「目には見えないもの」と交流していること、日本文化のある部分が失われつつあり、それに日本人自身が気づいていないことを察知していたのである。民俗学者・畑中章宏が、八雲の旅と心を追体験しながら描き出す、130年前の日本。
  • シッダールタ
    4.4
    バラモンの息子シッダールタは、早くから精神修養の修業を積んでいたが、心の渇きは癒されず、身分を捨てて親友ゴーヴィンダとともに苦行の旅に出る。托鉢生活では、すでに悟りを開いていたゴータマ・ブッダに出会い、彼の説法を聞くものの、シッダールタは満足しない。むしろブッダや親友から離れ、俗世で遊女カマラーとの快楽に溺れ、そのための金を商売で稼ぐようになるが……。自己の解放と世界の真理を求めた青年の魂の旅路。
  • 子育てΩの二度目の恋 完全版【特典ペーパー付】
    完結
    4.0
    【1P特典付き】『子育てΩの二度目の恋』全6話を収録した完全版! 訳あって一人親となり、3歳の息子・衛を連れ東京から島へ引っ越してきたΩの晶。他のΩよりフェロモンが多く、都会では常にバース性トラブルが絶えなかったため、島では子供優先でのびのび子育てしようと思っていたのに…初日から遊び人として有名な漁師・史郎にナンパされ!? 史郎は絶対避けようと思う気持ちとは裏腹に、運悪く彼の前でヒートを起こし!?
  • 年金だけでは足りない人のための 分配金生活
    3.3
    虎の子の2000万円は何とか確保したが、どう活用したらよいか分からない。リスクをとるのは嫌い。かといって年金では足りない。とすると貯金は減っていくばかり。では「元本をなるべく減らさずに、毎月安定した金額を、これまでの給料と同様に手にすることができる」、そんな方法があったとしたら……。超安全志向のあなたに実体験・具体例で伝授する「分配金生活」の超入門書。これであなたも「引き出しながら増やす人」になる!
  • 男性学入門~そもそも男って何だっけ?~
    3.8
    人類の歴史で、長らく「人間(man)」の代表とされてきた「男性(man)」。歴史、文学、医療、スポーツ。あらゆる領域で「標準」とされてきた男性像は、他方で、必ずしも男性一人ひとりの実際と重なるものではない。等しく強いわけでも自律的で自立しているわけでもない男性たちは、いかにして「男性」として存在させられてきたのか? 男らしさとは、そもそも性別とは何なのか? そんな「当たり前」を考え直すための最初の一冊。
  • スクイッド荘の殺人
    3.6
    烏賊川市の有力企業社長・小峰三郎が鵜飼探偵事務所にやってきた。三郎は、クリスマスに宿泊するスクイッド荘に同行し、脅迫者から護衛してほしいと言う。断崖絶壁に建つスクイッド荘は大雪に見舞われ、今にも怪事件が起こりそう。鵜飼とその弟子・流平が酒と温泉にうつつを抜かしている間、脅迫者の計画は着実に進行していた! 大人気シリーズ、待望の長編!
  • 締め切りより早く提出されたレポートはなぜつまらないのか~「先延ばし」と「前倒し」の心理学~
    3.3
    だれもが経験したことがある「先延ばし」や「前倒し」を、最新の心理学研究を用いて解明するのが本書の目的である。前倒しが礼賛されがちな“タイパ社会”において、諸悪の根源のように扱われる先延ばしであるが、「考える時間を十分にとれる」「創造性が促進される」などの多くの長所がある。自分の傾向を把握して“ちょうどいいタスクマネジメント”を身につける方法や、「先延ばし派」と「前倒し派」の協働のコツを伝授する。
  • 海の中原
    4.0
    1巻990円 (税込)
    【中原】ちゅう-げん とは「天下の意」。転じて政権を争う舞台。競争の場。インド洋が世界第三の大洋として世界史の中に登場してから今日までを覇権の推移を含めて幅広く描く海事史コミック!
  • ひのえうま~江戸から令和の迷信と日本社会~
    3.5
    1966(昭和41)年、日本の出生数が統計史上最低を記録した。原因となったのは迷信。60年に1度めぐってくる干支、丙午(ひのえうま)にまつわる俗言のためだった。高度経済成長の只中、たった1年、なぜ迷信がそこまでの出生減をもたらしたのか? 昭和のひのえうま生まれの計量社会学者が、迷信の成立した江戸期にまでさかのぼり、拡散・浸透のタイムラインをつぶさに追いながら、日本でだけ生じた特異な「社会現象」を読み解く。
  • 働かないおじさんは資本主義を生き延びる術(すべ)を知っている
    3.7
    現代を生きる私たちに残された道は2つしかない。資本主義に代わる新しい社会を模索するか、資本主義の持つゲーム性を理解した上でいっそそのゲームを楽しむか、そのいずれかである――。現行の資本主義が偶然成立したハリボテにすぎないことを喝破しながらも、安易に別の可能性に賭けるのではなく、「資本主義ゲーム」の枠内で賢く生き抜くための方策を示す。
  • スーパー受け様のオモチャとして飼われています 完全版
    -
    「ほら、どうしたい?」「挿れたいです…!」スパダリな【受け】様に尻で抱かれちゃう…! 渡会はお人好しバカ。そのせいで仕事をクビになりアパートを追い出され貯金も盗まれ大ピンチ! そんなとき、通りがかりの謎の人物に3食付き住み込みで高時給で働かないかと自宅に誘われて…? スーパーダーリンな受け様とオモチャにされちゃう忠犬のハッピーエロコメディ★完全版【全5話+描き下ろし2ページ収録!】
  • だから、お酒をやめました。~「死に至る病」5つの家族の物語~
    3.6
    プシュ。小気味いい音を鳴らして、冷えた液体を喉に流し込む。安くて手軽。気づくと、もう数本空けている。わかっちゃいるけどやめられない。じきに、酒量が増えたことに気づく。酔い方もひどい。そういえば最近、お酒のことばかり考えているような――。こうなってしまったら危ない。自分の意思では止められないアルコール依存症。その底なし沼から生還を果たすには、何が必要なのか。五者五様の人生譚と専門家の解説で紐解く。
  • 月の光の届く距離
    3.8
    真面目な女子高生・美優は予期しない妊娠をしてしまう。堕胎するにはすでに遅く、福祉の手によって奥多摩にあるゲストハウス「グリーンゲイブルズ」に預けられる。そこでは明良と華南子という兄妹が、事情を抱えた子供たちの里親となって、高齢の母・類子と暮らしていた。貧困、虐待など厳しい背景を持つ里子たちを育てる彼らにもまた、絶望の淵に立たされた厳しい過去があった。家族のあり方を問う話題の長編ミステリー。
  • 山狩
    3.5
    千葉の山中で発見された女性の死体。事故死か自殺と思われたが、彼女が直前までストーカー被害に遭っていたことがわかる。地元の名家の御曹司であるその加害者は、父親の権力を使って県警の上層部に圧力をかけ、取り調べも拒否し行方をくらませる。脅しに屈しない県警の一部と女性の遺族が立ち上がるが、銃撃事件も発生して事態は混迷するばかり。そして舞台は女性が死んだ山へと……。山岳×警察小説の傑作!
  • ロジカル男飯
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「絶対ウマい」ラーメンや豚丼、からあげ丼などのガッツリ系料理を、極限までウマく作るためのレシピを理論的に追究! 塩分濃度や肉の火入れ時間、材料の相性など、全33品の「ウマさの理由」をロジカルに解説する新感覚レシピ本。
  • あのこが好きだった本
    5.0
    読書の習慣など全くなかった嘉山。彼は「人を知るため」に本を読むようになる。ある時は腐れ縁の友人に勧められ、ある時は宗教勧誘の女性から好きな本を聞き出して。なぜそうまでして人を知りたくなったのか――。人に出会い、言葉に出会うあたたかな物語。
  • 定年いたしません!~「ジョブ型」時代の生き方・稼ぎ方~
    3.5
    2003年にベストセラー『「クビ!」論。』で話題をさらった著者。紆余曲折を経てサラリーマンに復帰。これまでのツケを払い後悔しながら暮らしているという。冷酷な現実を前に達した結論が「いっそ定年せずに給料を貰い続ければいいのだ、それも高く。でもどうしたら?」。30~40代のサラリーパーソンが直面するジョブ型雇用時代に、視野に入れておきたいジョブ型定年と前後のライフプラン。困難への対処と勝ち組への道を指南する。
  • 旧統一教会 大江益夫・元広報部長懺悔録
    4.0
    この世に真実を語り残しておきたい――。1992年に統一教会の広報担当になり翌年から1999年まで約7年間にわたって広報部長を務めた大江益夫氏。『彼は早稲田で死んだ』で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した著者が、その生い立ちから60年近く過ごした旧統一教会での日々、そして病を患ってからの心境の変化まで、氏の心のうちに肉薄。霊感商法、日韓トンネル、教団本部への送金問題、赤報隊事件……。大江氏が人生をかけた懺悔。
  • 江戸川西口あやかしクリニック 完全版 上【特典ペーパー付】
    完結
    -
    全2巻990円 (税込)
    【1~5話+描き下ろし6ページ収録!】就活57連敗中の七木田亜月は、住職である父親から帰郷を促されるが、田舎にある実家のお寺には絶対に帰りたくない。後がなくなり焦る亜月だけど、ひょんなことから決まった就職先は、給与よし! 勤務時間よし! 社会保険よし! そしてイケメンよし♪な個人クリニックの事務。待遇よすぎる雇用条件だが、来院する風変わりな患者さんたちも気になり……嬉しさよりもあやしさが満載に!?
  • トップ・シークレット 完全版1~後天性Ω、大きな後輩αくんに迫られてます~【特典ペーパー付】
    完結
    4.5
    『トップ・シークレット~後天性Ω、大きな後輩αくんに迫られてます~』第1~5話を収録した完全版! αばかりの芸能界で成功する為に奮闘する若手俳優・朱羽也はひょんなことからΩに後天してしまう。Ω性が世間にバレることを警戒していたが、不意の事故で自分を慕う後輩α・大翔に発情期を見られて!? 大翔の大きな手で昂る朱羽也のモノを包まれると、快感でうなされるままに「ナカまで触って」とねだってしまい――
  • 「ふつうの暮らし」を美学する~家から考える「日常美学」入門~
    3.6
    よりよい“世界制作”のために、私たちの家を考えよう――。哲学の一分野である美学の中でも、とりわけ新しい学問領域「日常美学」初の入門書。本書では、芸術を中心とする旧来の美学界に「女性の領域」として長らく無視されていた「家」を中心に、掃除と片付け、料理、椅子、地元、ルーティーンを例として、日常の中の「美」を問い直す。新進気鋭の若手美学者が冴えわたる感性でまとめ上げた、センセーショナルな一作!
  • 血の涙
    3.7
    「朝鮮最初の小説家」と称される著者による、日清戦争で離れ離れになった家族が運命に翻弄される様を描く代表作。七歳の少女オンリョンは戦場となった平壌で父母と離散。情に厚い日本人軍医に引き取られ、新しい人生を歩む。故郷から離れた土地では、思いがけない出会いもあり……。古典文学と近代文学をつなぐ「新小説」というジャンルに属し、かつそのジャンルを創造した、韓国文学史上の有名作品。
  • 野田先生と清川先生 完全版【描き下ろしマンガ3P付】
    -
    【全6話+描き下ろしマンガ3ページ収録!】人気教師・清川先生の秘密……それはドMなこと。彼氏ができても自称SのDV男ばかり。彼氏と喧嘩別れした帰り道、謎めいた同僚・野田先生に遭遇。心配してくれた彼に「僕のおち○ちん踏めるんですか」と八つ当たりしてしまう。引かれたかと思いきや、「どんなプレイがお望みですか」と野田先生が豹変! お互いを大事にしあえる本当のSとMに2人はなれるのか!? 生徒に内緒のピュアSM!
  • 英語ヒエラルキー~グローバル人材教育を受けた学生はなぜ不安なのか~
    4.5
    グローバル化に対応すべく、英語を教授言語とするEMI教育を実施する大学が増えているが、卒業生の中に母語(日本語)の不安を覚える人が現れている。日本語だけでなく様々なことに自信を失い、対人不安や承認の不安を抱えている。本書では卒業生への調査を元に、グローバル人材育成の中身と結果を提示、EMIの実施に一石を投じる。解説では指導教員が、言語習得の臨界期を過ぎた外国語教育に付随する問題を広い視点で論じる。
  • 金融庁覚醒 呟きのDisruptor(ディスラプター)
    3.8
    新型コロナウイルスの蔓延で、兵庫県の祖父母の元に身を寄せている中学生の悠人。街中で地元地銀に行列する人から聞いた噂を何気なく「のじぎく銀行が危ないって」と呟いてしまう。フォロワーは知り合い10人ほど。しかし、コロナで経済的に逼迫していた人々の間でたちまち拡散されていく。不安は不安を増幅し、さらなる危機的な事態へ……。ネットワークで全金融機関がつながる現代で、SNSでのバズリが招く金融危機を描く。(『Disruptor金融の破壊者』改題)
  • 夢の王国 彼方の楽園~マッサゲタイの戦女王~
    4.6
    紀元前7世紀。中央アジア、カスピ海沿岸の沼沢地帯マッサゲタイに生まれたタハーミラィの運命は、国王カーリアフに嫁ぐことで大きく動き出す。戦乱の予感の中、王に従いメディア帝国の都に辿りついた彼女は、いつか夢の王国を築きたいと語るクルシュという青年に強く魅了されるのだが――。広大な版図の大地で、戦乱と政治に翻弄されながら己の運命を切り開き、強国に立ち向かった実在の女王の半生を描く、壮大な歴史ドラマ!(『マッサゲタイの戦女王』改題)
  • 身の上話 新装版
    4.0
    もしもあなたが当せんしたことをどうしても秘密にしておきたいのなら、だれにも話すべきではありません。(『【その日】から読む本』第二部・第5章) 小都市の書店員、古川ミチルは、ほんの出来心から不倫相手を追って上京。所持金が底を突くころ、出発前に“ついでのお使い”で買った宝くじが高額当選する。逃避行は一転、立て続けに起こる災厄に翻弄され続け……。秘密と嘘に追い詰められた末、ミチルを待ち受けていた運命は!?
  • 逆玉に明日はない
    4.3
    日本屈指の商社に勤める是枝昭憲は、駐米中に総合食品メーカーのオーナー社長・堂面乗定の長女・三津子と見合いし、結婚。三津子は無事に息子を出産。それが苦難のはじまりだった。生まれた息子は堂面家の跡取りとして乗定の養子に。昭憲はペットフードの異物混入事件がもとで離婚。堂面家追放。異物混入事件は嘘だったが、それが現実となり食品メーカーに危機が。それを機に三津子の妹たちの協力で昭憲の反撃が始まる!
  • 両性α 上~生意気キメラは逆らえない。~【単行本版】【特典ペーパー付】
    完結
    5.0
    【特典1P収録】αなのに微量のΩ因子も持つ『両性キメラ』の一ノ瀬は、αのみが通う学園の副生徒会長。両性を隠し特殊なキメラフェロモンでαを食いまくるヤリチンだったが、ある日犬猿の仲の生徒会長・二宮の前で発情期がきて! 誰も気づかない一ノ瀬の発情フェロモンに、なぜか二宮が当てられ欲情!? 押し倒されて初めての快感に翻弄される一ノ瀬は、首を噛まれ…!!【第1~6話+描きおろしを収録】
  • 子どものこころは大人と育つ~アタッチメント理論とメンタライジング~
    4.3
    発達心理学者・ボウルビィが提唱したアタッチメント(愛着)は母子間の特別な絆と考えられがちであるが、実際には子どもにとって重要なすべての大人との間に形成されうる。本書ではアタッチメント理論をベースに、子どもが大人とのかかわりの中でどのように心を育て、生きる力を得ていくのかをやさしく解説。親や養育者はもちろん、保育士や教師、そして子どもを愛するすべての大人に捧げるアタッチメント理論の実践的入門書。
  • クラウドの城
    4.0
    主人公の元傭兵・鹿島丈は、イラクで起きた自爆テロで恋人を失い、帰国後、傷心の日々を送っていた。2年前に知り合った可菜のおかげで鹿島は少しずつ立ち直り、北海道のデータセンターに職を得たのだが、そこで連続密室殺人が発生。鹿島は殺人者と対峙することに……。世界を“実効支配”する“バベルの塔”の内実を圧倒的スケールで描いたハードボイルド&ミステリー巨編。第25回日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作!
  • 青い雪
    4.0
    避暑地・土筆町に暮らす柊寿々音。年に一度、夏休みの数日間、同地に集まる3組の家族の子どもたち――石田大介、的場希海・秀平、蓮見亜矢――と過ごすことが何よりの楽しみだった。ある夏、最年少の5歳の亜矢が失踪、行方不明に。事件から6年後、寿々音に明かされた一通の手紙が、それぞれの家庭の秘密、27年前に投身自殺した18歳の少女の謎、失踪事件の真相を次々を暴いていく。第25回日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作!
  • 黒豹の鎮魂歌(上)
    -
    1~2巻990円 (税込)
    京葉工業地帯開発の利権に群がった元首相と結託する男たちの非道な仕打ちで、両親と妹二人を失った新城彰。日本を追われヨーロッパへと渡った新城は、フランス秘密部隊を除隊後、日本人観光客の夜のガイドに身をやつしていた。心の奥底に復讐の念を燃やし続ける彼の前に、ついに仇敵の一人が現れた! 圧倒的な戦闘力と頭脳を武器に、いま孤独な戦いの火蓋が切られる!
  • 死なないノウハウ~独り身の「金欠」から「散骨」まで~
    4.0
    「働けなくなったら」「お金が無くなったら」「親の介護が必要になったら」……。「これから先」を考えると押し寄せる不安。頼る人がいなければ、最悪しぬしかないのか? そして自らの死後、大切なペットは? スマホやサブスクの解約は? この先が不安で仕方ないアラフィフが各界の専門家に取材。社会保障を使いこなすコツや各種困りごとの相談先など、人生の荒波の中で「死なない」ための無敵のサバイバル術を一冊に。
  • 海神(わだつみ)
    4.2
    東日本大震災で被災した三陸沖の島に現れた復興支援のプロ・遠田政吉。行政の支援も届かない地獄で救助、遺体捜索などに奔走し、救世主として信望を得るが、のちに復興支援金の横領疑惑が発覚する。島出身の新聞記者、菊地一朗が疑惑の解明のため遠田の過去を探り始めると、そこにはおぞましい闇が――。けんご氏の激推しと映画化決定で再注目の『正体』、『悪い夏』で大ブレイク中の著者が放つ骨太の社会派ミステリー!
  • 或るギリシア棺の謎
    4.0
    カメラマン南美希風と法医学者エリザベス・キッドリッジは、篤志家、安堂朱海の弔問に訪れていた。だが、彼女の死は自殺か他殺の疑いを招き、さらに未解決なままの朱海の孫娘殺害事件の謎をも呼び寄せる。不意に現れる脅迫状。光るタイプライターの文字。ギリシア意匠の棺の周りで起こる不可解な出来事の数々は、いかなる真相を語るのか。柄刀版《国名シリーズ》第二弾!
  • 「生命の40億年」に何が起きたのか~生物・ゲノム・ヒトの謎を解く旅~
    3.7
    最も古い生命の痕跡が見つかったのは今から約40億年も前の地層だ。そこから現在に至るまで、地球には様々な生物が誕生した。そして、それらはある共通の特徴を有している。「細胞」を基本単位とすることだ。これは現在の生物の定義にも使われている。しかし、「細胞」が生き物の本質なのだろうか。本書では生物学者がそんな問いへと立ち返り、今までにない生命観を構築していく。その先で見えた新たなヒトの姿とは――。
  • ベリーメリーストロベリーラブリーヘブンリー 完全版【描き下ろしマンガ3P付】
    5.0
    優勝を狙っていた菓子の大会で「映え」重視の派手なケーキに負けた堅物和菓子職人・白川。チャラチャラした作品と同じような雰囲気の優勝者・佐野のことも気に食わなくてたまらない。しかも佐野は大会以来、なぜか毎日のように白川の元に訪れて「負けを認めなさい!」とちょっかいを出してくる。佐野を認めたくない白川だったが、勢いに負けて佐野のケーキを食べてみると…! むかつくのに、味も目も心もあの人から離せない――!?
  • 犯罪へ至る心理~エティエンヌ・ド・グレーフの思想と人生~
    3.0
    令和4年の犯罪件数(刑法犯)は約60万件。その数は減っているが、なくなることはない。なぜ人は罪を犯してしまうのか。ある犯罪学者は3つの段階を経て人は犯罪へと至ると言った。その人物こそが20世紀ベルギーの精神科医・犯罪学者・作家であったエティエンヌ・ド・グレーフ。国際的にも認められた彼は、誰もが罪を犯しうるとしながら、それでも犯罪を防ぐ方法を模索し続けた。本書ではそんな彼の思想と人生を丁寧に辿っていく。
  • 幕末紀~宇和島銃士伝~
    3.8
    伊達宇和島藩八代藩主・伊達宗城の密命を受け脱藩し、激動の幕末を生き抜いた柴田快太郎という男――著者・柴田哲孝の高祖父である。柴田家に残る資料に基づき、射撃の達人でもあった快太郎を主人公に、桜田門外の変から池田屋事件、新選組、蛤御門の変に至るまでの幕末の真実を描く! 『下山事件』で昭和史に残る未解決事件の真相に迫った著者による傑作歴史小説!
  • 日本企業はなぜ「強み」を捨てるのか~増補改訂版『日本“式”経営の逆襲』~
    4.1
    かつての日本企業が抱いていた「お金より人が大事」という考え方は決して理想主義ではなく、実利に適ったものであり、それこそがビジネスを繫栄に導く強みであった。しかし、日本企業はいつしか人より金に走り、アメリカ式の経営を表層的に真似し、低生産性と低賃金の低空飛行に陥った。どうすれば、この「負のスパイラル」を抜け出せるのか? 東大史上初の経営学博士にして平成生まれの慶大准教授が放つ、渾身の日本企業再生論。
  • 人事変革ストーリー~個と組織「共進化」の時代~
    4.7
    私は約四半世紀にわたって外資企業と日本企業で人事の仕事に従事してきたのですが、自分自身の歩みを今振り返って思うのは、変化の激しいこれからの時代には、私たち一人ひとりが主役になり、学びと挑戦を繰り返し、互いに連携しながら事業や社会の課題に取り組んでいく必要があるということです。(「はじめに」より)戦略人事や人事制度改革に取り組んできた人事のプロが、日本企業が抱える課題と歩むべき道を示す。
  • Loveless SEX Bear 上~愛のない獣~【単行本版】【特典ペーパー付】
    完結
    4.8
    【特典漫画1P収録】熊型の“獣人類”の玄蔵は、甘えん坊な性格に似合わず身体が大きい事がコンプレックス。そんな自分を「可愛い」と言う久士の事が子供の頃から好きだった。大人になり、適当な言い訳をつけて一人でヌく時に久士の手を借りるようになった玄蔵。久士もそれを拒否せず幼馴染というには近すぎる関係を続ける二人。でも玄蔵は“獣人類”の特性ゆえに気持ちを伝えられずにいて――。【第1~5話+描きおろしを収録】
  • まんが 押川先生、「抗がん剤は危ない」って本当ですか?
    -
    「恐怖は、闘うべき相手の正体が見えない時、増幅します。」腫瘍内科医の押川勝太郎氏は、日頃からがんに備える「がん防災」の考え方を提唱し、YouTubeで情報を発信し続けている。そんな押川氏にまんが家のおちゃずけ氏が取材を重ね、わかりやすいまんがにまとめた。がんとの向き合い方、学び方、医師との付き合い方、治療とデマ、お金、食事、患者会、運動、家族の心得についてなど、様々な角度からの疑問に押川氏が答える。
  • ChatGPTの全貌~何がすごくて、何が危険なのか?~
    3.5
    どんな話題でも精度の高い答えが返ってくる/文脈を覚えている 文体や語調、語彙を整える/なぜ世界的なブームになったのか?/ChatGPT はイノベーションと呼べるのか?/誰がどうやって作ったのか?――OpenAI/途方もなくでかいシステムをファインチューニングするすごさ――もはや後戻りは不可能…上手に付き合う方法を学び、その能力を最大限引き出すには? 基礎知識から今後の進化、人類の未来への影響まで。
  • 俺の平穏な日常が金髪ヤンキーの恋人(仮)に乱されてます 完全版【特典ペーパー付き】
    -
    『俺の平穏な日常が金髪ヤンキーの恋人(仮)に乱されてます』第1~5話を収録した完全版! 人に意見を合わせ周りから浮かないよう過ごすシンヤは、友達に促され断れずラブレターを出すことに。返事を聞く為、約束した場所で待っていると、そこに現れたのはいつも傷だらけで喧嘩ばかりしていると噂のヤンキー・マヒルで!? 怯えるシンヤにマヒルが話かけてきて……しかもマヒルはシンヤが出したはずのラブレターを持っており!?
  • 転落
    4.0
    アムステルダムの場末のバーでなれなれしく話しかけてきた男。彼はクラマンスという名のフランス人で、元は順風満帆な人生を送る弁護士だったが、いまでは「告解者にして裁判官」として働いているという。五日にわたる自分語りの末に明かされる、彼がこちらに話しかけてきた目的とは? 『異邦人』『ペスト』に並ぶ第3の小説、待望の新訳。
  • 恋するバンビと絶対君主な主さま 完全版【番外編12P収録】
    -
    【『恋するバンビと絶対君主な主さま』第1~7話+描き下ろし番外編「恋するふたりの甘い一夜」12ページ収録。大満足の完全版!!】聖王都グランディーの地に加護を与える虎の聖獣王・ティグリスの贄として、ブリーディングファーム(飼育場)で生まれ育った鹿の少年・ルー。ついに父や兄のように神殿に献上されたその日、ティグリスと謁見したルーの身体が変化して――!?
  • 傾城(けいせい) 徳川家康
    3.5
    岡崎松平家の嫡男・竹千代は、人質として尾張国におかれていたが、人質交換により、三河国へ戻され、今川家監視下の生活となっていた。申楽の師となった観世十郎に手ほどきを受け、今川義元の前で舞うこととなったが――。麗しい少年となった竹千代は、宿命の敵に激しい殺意を抱きながらも裡に秘め、自らの運命を切り拓く! 破格のスケールの歴史小説登場!
  • サイドオブパラダイス 完全版【特典まんが付】
    -
    ――1919年。狂騒の20年代が幕を開けようとするNY。御曹司のルイスは親に縛られ息苦しい日々を送っていた。そんな彼の唯一の楽しみはクラブ「パラダイス」で着飾り、歌うこと。ある夜、元軍人ヴィンセントに出会い、惹かれるルイスだったが、家のため夜の世界からもヴィンセントからも離れることに。――数年後。ルイスの元へスーツをまとい様変わりしたヴィンセントが現れ……。全7話に特典まんが3Pを収録した完全版!
  • 理想の職場マネージメント~一軍監督の仕事~
    5.0
    「チーム一丸となって」――誰もが念仏のように唱えるが、その方法について言及されることは少ない。その方法をずっと考えてきて、僕がたどり着いたのは次の言葉だ。「相手のことを思いやり、相手のことを知る」(本文より)/セ・リーグ連覇、交流戦優勝、ゆとりローテーション、言葉の力――球界に革新を起こす名将が、自らのマネージメント手法を克明に語る。3連覇に向けて、「さあ、行こうか!」
  • コミュ力は「副詞」で決まる
    4.1
    「めっちゃ」「やっぱり」「じつは」「なるほど」「せっかく」「あいにく」「おかげさまで」…私たちは生活の中で多くの副詞を使っている。名詞、動詞、形容詞のように文を構成する要素とはならないが、副詞は単なる添え物ではない。書き手の気持ちをもっともストレートに伝える品詞なのである。本書ではコミュ力向上の鍵となる副詞について、その分類と機能を知るとともに、使い方の勘所を、社会的・文化的背景も交えて解説する。
  • 再考 ファスト風土化する日本~変貌する地方と郊外の未来~
    3.9
    日本各地のロードサイドに大型商業施設が建設され、その土地固有の歴史・自然・風土が顧みられなくなる現象を批判した『ファスト風土化する日本』(洋泉社新書y)が2004年に出版されてから19年。もはやファスト風土が日本の隅々まで浸透した今、郊外は社会の何を象徴しているのだろうか。ファスト風土の中で多感な時期を過ごした当事者である小説家・建築家・研究者ら13人が考える、令和の郊外論。
  • 友情を哲学する~七人の哲学者たちの友情観~
    4.5
    友情とは、互いが友情を認め合うことで成立する関係である。ならば、互いが友情をどのように定義しているかによって、その関係性はまったく異なるものになる。いま、友情という関係性の多様さを知ることが、人生をいくらか豊かにしてくれるのではないか。アリストテレス、カント、ニーチェ、ヴェイユ、ボーヴォワール、フーコー、マッキンタイア――漫画が描く「友情」のあり方までも参照しながら、哲学者7人の友情観を探る。
  • 数字のセンスを磨く~データの読み方・活かし方~
    3.8
    これまで数多くの一般向け統計本が出版され、人気を博してきた。だがその多くは「こんなデタラメな統計や調査がありますので、気をつけましょう」といったメッセージを発するものだった。肝心なのは「データのウソ」を暴くことではない。データの作成や分析を特定のやり方で行うこと、提示されたデータや分析を読み解く際の限界と意味を、その都度丁寧に考えることにある――。現代社会で欠かせない「数字との付き合い方」を示す。
  • 古典と日本人~「古典的公共圏」の栄光と没落~
    3.0
    高等教育の古文・漢文不要論が唱えられる今、古典は本当に必要なのか。日本において古典が成立した経緯を辿りながら、そもそも「古典」とは何かを考える。一般社会通念としての「古典」とは、歴史の中で他者の視線に耐え抜いた書物を指すことが支配的であるが、本書では、本来の「古典」には明確な基準があったことを明らかにする。「古典の日本史」を踏まえつつ、日本人にとっての「古典」や「教養」のあり方を問う一冊。
  • 志賀越みち
    5.0
    僕は何か尊いものを見ている気がした――。昭和38年、京都祇園。東京の大学生、津田雅彦は花模様の浴衣姿で一心不乱に祈る女性と出会う。輝く眸(ひとみ)に心を奪われ、若者は恋に落ちる。容姿も芸技も随一と評判の舞妓、真祇乃。やがて彼女も雅彦に想いを寄せていく。逢瀬を重ね、恋情を育む二人だったが……。許されぬ恋に身を焦がす、歓喜と悲哀の名作。
  • 希望難民~ピースボートと「承認の共同体」幻想~
    3.5
    コミュニティや居場所は若者や生きづらい人を救う万能薬なのか。世界平和や夢を掲げたクルーズ船・ピースボートに乗り込んだ東大院生による社会学的調査・分析の報告。夢や希望を持ち乗り込んだはずの船内で繰り広げられる驚きの光景。それは日本社会の一部を誇張した縮図だった。若者の「貧しさ」と「寂しさ」への処方箋とされる「承認の共同体」の可能性と限界を探る。古市憲寿のデビュー作が文庫で登場。解説と反論、本田由紀。
  • 北の狩人
    4.4
    1~5巻990~1,540円 (税込)
    新宿に現れた謎の男は、すでに消滅した暴力団のことを尋ね回り、暴力沙汰を起こすものの、いつも無傷でいた。新宿の闇社会を知り尽くす新宿署刑事・佐江は彼をマークする。男の正体と目的が判明したとき、誰もが引き返せない命のやりとりに巻き込まれていた――! 「新宿鮫」シリーズと並ぶ緊迫感と感動を呼ぶ「狩人」シリーズ第1作。文庫上下巻を1巻にまとめ電子書籍化。もんでんあきこ作の人気コミック『雪人 YUKITO』原作!
  • 緑内障の真実~最高の眼科医が「謎と最新治療」に迫る~
    4.0
    日本の失明原因第一位、数百万人の患者が存在する緑内障。「眼圧のコントロール」が重要とされるが、それだけでなく、視神経への血流不足や機械的圧迫なども原因と推測されている。欧米では失明しない病気になりつつあるが、日本では多くの人が正しい情報を知らずに放置し、症状を悪化させている。本書では世界最高レベルの眼科外科医が、最先端の国際眼科学会で結論付けられた知見や技術に基づき、正しい知識と最新治療法を解説。
  • GHQは日本人の戦争観を変えたか~「ウォー・ギルト」をめぐる攻防~
    5.0
    GHQによる日本占領期、民間情報教育局(CIE)は「ウォー・ギルト・プログラム」を実施した。評論家の江藤淳はこれを「日本人に戦争の罪悪感を植え付けるための政策」と位置づけ、保守論壇では「洗脳」言説が支持を広げていったが、学術的な根拠に基づくものではない。この政策はどのように計画・実施され、日本人はどう受け止めたのか。複数の資料を通じて、日米双方の思惑と変化を明らかにする。
  • 日本の生命科学はなぜ周回遅れとなったのか~国際的筋肉学者の回想と遺言~
    -
    明治維新以降、欧米の科学技術の導入により生命科学の巨人たちを輩出した日本。しかしこの成果はすぐに途絶える。原因として、一、他人を妬む国民性、二、教授の利己性と後継者の矮小化、三、教授の言いなりの政府の見識欠如、四、新聞や学術誌編集者の能力の劣化がある。さらに深刻な打撃が国立大学の独立行政法人化だ。九十歳近い現役研究者が、経験をもとに、日本の生命科学を若い独創性に富む研究者の力で救う方策を提案する。
  • 沖縄50年の憂鬱~新検証・対米返還交渉~
    -
    2022年5月は沖縄が日本に返還されて50年。共同通信社の記者時代から沖縄の取材を続けてきた著者は退社した19年7月以降、ここ数年に相次いで解禁された日米の機密文書を渉猟し、これまでの返還交渉についての世間の常識や通説と大きく食い違う証言や事実に数多く遭遇してきた。そして、この返還交渉こそが、いまのこの国の在り様、あるいは日米関係の原点であることに気づく。新史料を交えて考察するこの国の姿と未来。
  • 物理学の野望~「万物の理論」を探し求めて~
    4.5
    慣性の法則、ケプラーの法則、ファラデーの電磁誘導の法則――。学生の時に習うこれらの法則を見て「うぅ……」となっていませんか。公式や計算の多い物理学。苦手意識を持つ人は少なくないはずです。ただ、物理学史を知ると印象はガラっと変わります。そこには天才たちが織りなす数々のドラマがあるのです。本書ではそんな2500年にわたる物理学の歩みを分かりやすく解説。読めばハマる、学生時代に躓いた全ての人のための入門書!
  • 映画を早送りで観る人たち~ファスト映画・ネタバレ――コンテンツ消費の現在形~
    4.1
    なぜ映画や映像を早送り再生しながら観る人がいるのか――。なんのために? それで作品を味わったといえるのか? 著者の大きな違和感と疑問から始まった取材は、やがてそうせざるを得ない切実さがこの社会を覆っているという事実に突き当たる。一体何がそうした視聴スタイルを生んだのか? いま映像や出版コンテンツはどのように受容されているのか? あまりに巨大すぎる消費社会の実態をあぶり出す意欲作。
  • 天命~毛利元就武略十番勝負~
    4.0
    大内、尼子の二大勢力に翻弄される弱小国人・毛利家の次男に生まれた元就。兄を亡くし、図らずも大将となった元就は、いつ敵方に寝返るとも知れぬ家臣たちをまとめ、乱世を生き抜くために必死で足掻く。自らも九死に一生を得て己の天命を悟った男は、幾度も哀しみから立ち上がり、武略に長けた逞しい武将となっていく。毛利元就の戦いの生涯を描く傑作歴史小説。
  • 中国が世界を牛耳る100の分野~日本はどう対応すべきか~
    -
    一向に収まる気配のない米中対立。両者とも歩み寄る姿勢は見せず、対立が更に激化する恐れも指摘されている。ただ、勝者はすでに決まっていよう。「一帯一路」による巨大経済圏の構築をはじめ、その躍進を見れば中国の勝利は想像に難くないはずだ。この現実から目を背けていては、いずれ日本は世界での影響力を失ってしまう。――ではどうするべきか。その対応策を中国研究40年の著者が中国世界制覇のエビデンスとともに提言する。
  • 歴史検証 なぜ日本の野党はダメなのか?~「自民党一強」を支える構造~
    3.5
    政党とは本来、政権を目指して集まった集団である。つまり、与党になって政策を実現するからこそ存在価値を持つ。だが、日本の野党は政権を取る意志に乏しく、歴史的に常に弱い。一方、自民党は昭和30年に結成されて以降、野党であった期間は5年に満たない。民主政治とは、選挙による政治を指す。そして民主政治には、健全な批判勢力が必要となる。政治を諦めないために、歴史から何を学べるか――。憲政史家とともに考える一冊。
  • 学校では学力が伸びない本当の理由
    4.6
    教育界のブラック化、教員の低レベル化、毒親の変異化、児童・生徒の超二極化、カリキュラムのカオス化――学校をめぐる数々の問題について、マクロとミクロの視点を行き来しながら、海外との比較も踏まえて論じ、より良い教育を実現するための提言を行う。8万部『残念な教員』著者による危機の教育論。
  • Blue(ブルー)
    4.1
    平成一五年に発生した一家殺人事件。最有力容疑者である次女は薬物の過剰摂取のため浴室で死亡。事件は迷宮入りした。時は流れ、平成三一年四月、桜ヶ丘署の奥貫綾乃は「多摩ニュータウン男女二人殺害事件」の捜査に加わることに。二つの事件にはつながりが……!? 平成という時代を描きながら、さまざまな社会問題にも斬り込んだ、社会派ミステリーの傑作!

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