作品一覧 2024/01/17更新 「生命の40億年」に何が起きたのか~生物・ゲノム・ヒトの謎を解く旅~ 試し読み フォロー ミトコンドリア・ミステリー 驚くべき細胞小器官の働き 試し読み フォロー 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 林純一の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 「生命の40億年」に何が起きたのか~生物・ゲノム・ヒトの謎を解く旅~ 林純一 生命の定義を見直すことによって、生命・生物・ゲノム・遺伝子に新たな視点が得られ、見えてくる世界が変わり、生命を考える・理解する上でとても有益な1冊。 生命の誕生から、ヒトゲノムが創造され、ゲノムを表現する遺伝子とエピジェネティックスという仕組みを獲得する迄の40億年の過程を振り返りながら、ヒトがヒト...続きを読むになるのに必要なもの、ヒトを人たらしめるものは何なのかを考察している。 生命の不思議と偉大さを改めて考えさせられる。 Posted by ブクログ 「生命の40億年」に何が起きたのか~生物・ゲノム・ヒトの謎を解く旅~ 林純一 生命の定義を広くし、ウィルスも含むとし、そこからの生物学的な複製のプロセスを見ていくことで、生命とは何かということの見通しを書いている。声明はは自己複製をするものであり、それが究極目標だが、ヒトはそれに意思であらがうこと、別の目的を追求もできるということがヒトタラ占めているとする。 Posted by ブクログ ミトコンドリア・ミステリー 驚くべき細胞小器官の働き 林純一 2002年の発刊で、今となってはやや古いが、ミトコンドリアを巡る研究者が研究を進めていく歴史がわかって楽しく読める。 内容は、ミトコンドリアが独自のDNAをもつエネルギーを出すが、元々は違う生物であったと考えられること、ミトコンドリア癌説を実験によって否定することや、母性遺伝であること、老化とミト...続きを読むコンドリアの関係や、連携説などが述べられている。 Posted by ブクログ ミトコンドリア・ミステリー 驚くべき細胞小器官の働き 林純一 [ 内容 ] 高校の生物の教科書にも登場するミトコンドリア。 細胞内で酸素呼吸をして生体エネルギーを供給する、このちっぽけな細胞小器官は、動物の細胞の中では核以外で唯一自分だけのDNAを持ち、父親の遺伝情報はいっさい受け取らない。 近年、このミトコンドリアが、癌や生活習慣病、老化に関係していると疑わ...続きを読むれている。 はたして、ミトコンドリアにかけられた重大疑惑は真実なのか。 [ 目次 ] 第1章 ミトコンドリアとは何か 第2章 ミトコンドリアはどこからきたのか 第3章 ミトコンドリア―危険なエネルギー工場 第4章 癌ミトコンドリア原因説の真偽 第5章 癌ミトコンドリア原因説との対決 第6章 ミトコンドリアと母性遺伝 第7章 ミトコンドリア病で下された有罪判決 第8章 ミトコンドリアの謎を解くモデルマウス 第9章 老化とミトコンドリア 第10章 功妙に隠されていた驚異の連携防衛網 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ] Posted by ブクログ 「生命の40億年」に何が起きたのか~生物・ゲノム・ヒトの謎を解く旅~ 林純一 DNA, RNAやゲノムを軸に自論を展開。 ゲノムと遺伝子、生物と生命を定義。 動物や植物の具体例がもっとあったら面白いのにな。 期待していた話は7章の中盤以降に書かれている。 Posted by ブクログ 林純一のレビューをもっと見る