畑中章宏の作品一覧

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プロフィール

  • 作者名:畑中章宏(ハタナカアキヒロ)

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2023/10/19更新

ユーザーレビュー

  • 今を生きる思想 宮本常一 歴史は庶民がつくる
    宮本常一のものの見方、思想と方法の概要が分かりやすく解説される。
    宮本が何に影響を受けていたのかは、あまり知らなかった。クロポトキン『相互扶助論』で、アナキズムの系譜にあることや、読もうと思っていたくらしのアナキズムの著者が宮本を評価していることを知り、自分の関心、ものの見方はこの系譜が好きなような...続きを読む
  • RE-END 死から問うテクノロジーと社会
    「死」を学際的に検討する過程で、よりよい「生」とは何かについて考えされさせられた。死とは生物学的な個体の絶命という意味を超えた観念であると感じた。死者を弔うのは他者であるが、その死者の存命中はもちろん、死後に至っても相互作用の中で誰かの自己と社会が形成されていく。そのような「分人」的観点で捉えると、...続きを読む
  • 廃仏毀釈 ――寺院・仏像破壊の真実
    時代劇や時代小説などで江戸時代やその前の時代のことをある程度は見たり読んだりできるものの、どうしても判らないのが廃仏毀釈前の神仏習合の時代のこと。この本では神仏習合の時代から説明を始めているので、神仏習合の時代の神と仏の様子も見ることが出来ました。
    それにしても、牛頭天王なんて全くどこにあるか判らな...続きを読む
  • ごん狐はなぜ撃ち殺されたのか
    「北の賢治、南の南吉」として、宮沢賢治と並び称された童話作家の新美南吉。

    これまでは児童文学の範疇でしか語られることのなかった南吉だが、本書では、「ごん狐」や「手袋を買いに」など南吉の作品に描かれたコミュニティの役割、自然との共生、進歩や発達への懐疑、自己犠牲の意味など、日本人が歴史のなかで培って...続きを読む
  • 今を生きる思想 宮本常一 歴史は庶民がつくる
    旅に学ぶ父の10箇条
    01汽車に乗ったら窓から外をよく見る。豊かか貧しいかその雰囲気を感じ取る
    2新しく尋ねたところが高いところから見てみよう。
    3金があったら名物や料理を食べる
    その暮らしの程度が分かる
    4時間のゆとりがあったら歩いてみる。
    10、み残したものを見るようにしろ
    その中にいつも大事な...続きを読む

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