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「働けなくなったら」「お金が無くなったら」「親の介護が必要になったら」……。「これから先」を考えると押し寄せる不安。頼る人がいなければ、最悪しぬしかないのか? そして自らの死後、大切なペットは? スマホやサブスクの解約は? この先が不安で仕方ないアラフィフが各界の専門家に取材。社会保障を使いこなすコツや各種困りごとの相談先など、人生の荒波の中で「死なない」ための無敵のサバイバル術を一冊に。
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Posted by ブクログ
本書の趣旨は、社会的に追い詰められる可能性に対して、徹底して福祉など社会支援に繋げるという姿勢にある。長らく社会支援に関わり、教育雑誌などにも書く雨宮処凛らしい視点から、様々な社会支援につながる窓口を紹介している。結果として、本書は生活保護、LGBTQ向けの労働相談など、様々な知見が得られる良い本と...続きを読むなっている。
「現代は、誰もがちょっとしたことで奈落の底に突き落とされ、一度滑り落ちてしまうと這い上がるのは至難の業という無理ゲーの時代だ」 高度成長期、正社員で終身雇用の夫、専業主婦の妻、子供二人を標準モデルとして作られた社会保障制度が、単身世帯が4割に迫る現代も継続して使われている。「この国のシステムの制度...続きを読む疲労」がこの、一度躓いたら最後、の時代になった元凶とのこと。 ただ、政府も無為無策でいるわけではなく、方々にセイフティネットを設けてはいる。ただ、どこまでも見つけにくく、わかりにくい状態で、というだけで。そんなセイフティネットの存在を状況別で紹介してくれるのが本書。 改めて、情報の重要性を痛感。あとは易きに流れず、援助にたどり着くための、少しばかりの根気の重要性と。そして「相談」ではなく「申請」がキー。 犯罪がぐっと身近に、簡単に当事者になれてしまうこの時代に、自分を生かすも殺すも、真っ当に生き続けられるかどうかもそこにかかっている。
単身世帯が増えてるだけにいろいろある。フリーランスで癌になったら?自営業では?なども触れている。 不当解雇や介護や終活や仕事もお金もいろんな公共や民間(有料)の共済サービスがある。それぞれのスペシャリストから死後の包括サービスもある。 情報は常に得る。役所に行けば至れり尽くせり教えてくれるわけ...続きを読むじゃない。 いわゆる縦割り気質 選択は自分の目でみて行ってみて判断する。 実家は墓じまいしようか 自分は散骨でもいいな
これは一家に一冊。 親がいる人は、親の介護が必要とか亡くなったときにためになる。子がいる人にはカタミ?として子に渡しておけばよい。 日本は貧しく、持たぬものに、冷たい。さまざまな制度を見せない見えにくくすることで、使いづらい、申請しづらい、世間の目とか気にさせるようなさらなる冷たさと、人権や人命や人...続きを読む間性への無知と無恥がある。 なので、大金持ちで社会的なセーフティネットなんかいらんよという人以外は、とにかくこれは買っておいて、好きなところ気になるところ必要なところから読んだら良い。雨宮処凛さんの、サバサバとテキパキとこのような現場にどんどん入っていく様がよい。
困ったとき、相談できる場所を知ってると知らないとでは、こんなにも安心感が違うものなんだなと思いました。 制度等はそのときの情勢により変化していくと思いますが、知識を得る努力しようと思いました。
前作の「学校では教えてくれない生活保護」と比べてより広範囲に社会資源を知ることができた。 知識は身を助ける。そして正しい場所へつながることで明日への活路を見い出すことができる。
本の概要 「働けなくなったら」「お金がなくなったら」「親の介護が必要になったら」……。「これから先」を考えると押し寄せる不安。頼る人がいなければ、最悪、死ぬしかないのか?そして自らの死後、大切なペットは?スマホやサブスクの解約は?この先が不安で仕方ないアラフィフが各界の専門家に取材。社会保障を使い...続きを読むこなすコツや各種困りごとの相談先など、人生の荒波の中で「死なない」ための無敵のサバイバル術を一冊に。 読み終えて、知らなかった情報が満載でとても役に立つ本だと思いました。 そして、調べればたくさんの制度があるんだな… お金、仕事、親の介護、健康、トラブル、死について書かれています。 ◉難病と診断されたら 難病医療費助成制度 ◉夫・妻が亡くなったら 遺族年金 ◉介護 まずは「地域包括支援センター」に連絡する ◉家族代行業?LMNとは? 一種の家族代行業として、親の最期の後始末を手がけている数少ない民間の終活団体 ◉治療費がかさんでしまったら 高額療養費 ◉遠くにいる一人暮らしの親が使える制度は 日常生活自立支援事業は高齢や障害などの理由で、1人では日常生活に不安のある方を支援する制度で、地域の社会福祉協議会と契約すれば利用出来る ◉高齢で賃貸物件が借りられない 収入や資産がある程度ある人なら、UR(かつての公団住宅) 低所得の高齢者や障害のある人なら、公営・市営住宅が入りやすい。 かつて雇用促進住宅と呼ばれた現在定価格の賃貸住宅(ビレッジハウス)も敷金礼金なしの物件も多く 高齢者でも入りやすい。 国交省の政策で、「居住支援法人」という仕組みがある。都道府県の住宅政策担当課に相談。 などなど、これ以外にもいろいろ書かれてあるけど 親の介護の心配がもうなく 仕事もあと何年続けれるか?くらいの歳になっているので 今1番の心配事は自分の老後のことかな…
いわた書店で相方が買った本 2列になっていたので、 「この本、人気なんですか?前から気になっていたんです」 と聞いたら、 「いや、たくさんあるから並べてるだけ!」 「でも、おすすめの本だし読んでおくといい本だよ!」 って言われて、即買いしてました笑 確かに知っておくとこれからが安心な情報が満載...続きを読む 新書って難しくて読むのに何故か時間がかかる イメージですが、サクサク読めました 病気になったり、仕事がなくなったり 家族が亡くなったり、、、一人になってからも 困らないように 日本にも助けてくれる機関がちゃんとあることを 知っているだけで、安心して生活できることを 教えてくれます! 一般社団法人LMNのことも初めて知った 個人組合も知らなかったし、私は無知だなと思う 人のために支えとなる活動やサポートを してくれる所を知っておくこと大切ですね!
公的支援から、いろいろ困った時に相談出来る場所、制度を幅広く紹介。 お金がないから、困ってるからと、死ぬことはない。 日本の社会保障は、相当充実してる。酷いのが、役所の窓口に相談に行っても「水際戦略」で相談だけで追い返されたり、ある窓口で支援もらっても、他の窓口でどんな支援があるか、その窓口の担...続きを読む当者が知らない。あるいは、紹介しない。その方の状況を確認して、総合的に提案する仕組みがないらしいのだ。 だから日本人は死ぬし、制度にただ乗りしようとする一部の外国人がバカみたいに得をする世界にもなっているという一面はありそう。 もっとも、そういう保障制度は、著者が最初に嘆く、令和の五公五民に支えられていることを忘れてはならない。だから、フリーライドを徹底的に排除して、不要な制度、チャリンチャリンを許さないべきなのだ。 ある意味、一家に一冊的な本。 どっかにまとまってるのかもしれない。ネットでこういう情報。知ってるか知らないかで、生死が決まりかねない。
いろんなノウハウもあるが、やはりお金がかかるのは一緒。でも知らないよりは知っていること。もしくは知っている人を見つけることなんだと思う。
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