生きさせろ! 難民化する若者たち

生きさせろ! 難民化する若者たち

1,144円 (税込)

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フリーター、パート、派遣、請負......不安定化する若者たちの労働現場。そのナマの姿を、自身も長年フリーターとしてサヴァイブしてきた著者が取材した渾身のルポルタージュ。この国の生きづらさの根源を「働くこと」から解き明かす宣戦布告の書!!

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生きさせろ! 難民化する若者たち のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    自己責任の名のもとに私たちを使い捨てる社会に、企業に、反撃を開始する!この国の生きづらさの根源を「働くこと」から解き明かす宣戦布告の書。 フリーター、パート、派遣、請負・・・・不安定化する若者たちの労働現場。そのナマの姿を、自身も長年フリーターとしてサバイブしてきた著者が取材した渾身のルポルタージュ

    0
    2022年12月17日

    Posted by ブクログ

    約10年前の本。
    10年前の人物たちは皆2~30代だった(命を絶たされた人もいるが)。今はどうしているんだろう。大企業と派遣会社、そして政府の壮絶な貧困生産事業に読むのが辛くなり、これがノンフィクションの日本であることに暗くなった。彼らのような世代の人々が今40、50代になる。

    0
    2022年10月31日

    Posted by ブクログ

    “日本の場合、求職活動しないと失業者としてカウントされない。失業者数のカウントの世界基準だったらもっと高くなるという話です。(略)まあ、そういうふうに失業者がたくさんいるとわかると政治的にまずいので、できるかぎり低く数字を出そうとするのは当然です”(251ページ) と書いてあったけど、世界基準でカウ

    0
    2019年09月15日

    Posted by ブクログ

    市場原理やいきすぎた利益追求は弱者を追い詰める。自己責任論で断罪している人を見ると悲しくなる。構造的な問題だ。そういうことをわかっていないのに、自分の力で今の自分があると考える人を見るとアホだなと思う。

    0
    2019年08月19日

    Posted by ブクログ

    今から9年前に発行され、後に文庫化(ちくま文庫)されたが、今の雇用情勢は当時より悪化している。本書では「労基署は何もやってくれない」と訴えているが、今や労基署の窓口で失業者に対応する職員も、そのほとんどが「非正規社員」である。安倍政権は発足以来、国会で「自民党政権になって以来、雇用情勢は回復している

    0
    2016年05月14日

    Posted by ブクログ

    2007年3月発行。
    若者がおかれた現状の悲惨さを具体的なインタビューで構成。
    不安定な層が4割というのは個人の責任ではなく、社会問題というのは全くその通り。
    派遣といえども、明日から来なくていいとだけ言って首を切れる物ではないこと。
    労働法などを知らなすぎて不正をされる場合もあるので、そういう知識

    0
    2009年10月07日

    Posted by ブクログ

    最低限の生存権すら切り崩されていく現代ニッポン。
    社会的な連帯から切り離され、バラバラにされた若者を「生きさせろ!」の言葉でつないだ、若い者の自由と生存を求める運動の原点になった著作。
    真正面から生存する自由を主張する「生きさせろ!」という言葉は、何よりも強く、わかりやすい。

    大言壮語でもなく、大

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    企業に使い捨ての激安労働力として利用されるプレカリアートの反撃。「プレカリアート―デジタル日雇い世代の不安な生き方」で登場する人より深刻な問題を抱えた人が多く登場する。笑える所は松本哉の「貧乏人大反乱集団」「高円寺ニート組合」「素人の乱」のところぐらい。
    安定した正社員になれそうにない人は特に読む事

    0
    2012年08月13日

    Posted by ブクログ

    この若者の問題、すっごく興味があります。
    マンガ喫茶で寝て、日雇いアルバイトをして暮らしている若者たち。
    彼らの生活水準を上げるためには、どうすればいいのか。
    彼らだけじゃ、どうにもならない。
    こういう人がいるという状況を、だんだんあたり前と思って、見捨てることだけは絶対にいけないと思う。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    "雨宮処凜さんの本を初めて読んだ。ワーキング・プアといわれている現状を取材しまとめたのが本書。派遣、請負で働く若者達の現実を知ることができる。ここにかかれていることが全てではないにしても、読んでいて本当にこれが現実に起きていることなのかと愕然とする。
    地道に働くことで生活ができる社会にして

    0
    2018年10月17日

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