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地域包括ケアシステムとは、厚労省が構築を推進する「誰もが住み慣れた地域で自分らしく最期まで暮らすことができる社会」を実現するシステムだ。全国の市区町村では地域に合った地域包括ケアの構築を進めているが、状況は芳しくない。何が実現を不可能にしているのか。実際に柏市や岡山市で構築に取り組んだ現役厚労官僚が具体的行政手法を紹介。自治体や医療・福祉関係者、企業や市民が協働して次の一歩を踏み出すことを促す。
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Posted by ブクログ
現役厚労省官僚による地域包括ケアシステムの総括と将来について。ごく一部のモデルケースだけでなく、行き詰まっている現状も把握した上で、全世代を対象としたシステムへの提言をされています。
分かっている様で分かっていない。 厚労省は、この程度の把握なんだな。 これがすべてだと思ってもらうと困る。 地域差もあるが、また時間というリスクもある。 良い対策を考えても、中弛みしやすい。 何せ、一過性ならやっても負担にはならないだろう。 しかし、それが365日を何日も継続する力があるか? 高齢者...続きを読む、一つに置いても、 障害児と高齢者では、家族の関わりの密度が違う。 障害児も、親は子の為どんな労苦も惜しまない。 しかし、高齢者の場合、自分の親なのに面倒を見ようとしない。 めんどくさがる。 家族をどれだけ動かせるか? 動かない。介護サービスを利用し始めると、撤退する家族、近隣住民。 報酬が発生しないと動かない、介護サービス事業所。 もう本人がやって行けるから、卒業したくても難癖つけて、ケアマネに言えば良いのに、利用者に直接言い継続させる。 最初は断るつもりだった利用者、必要性を根拠で示され再度気が変わる。現状できているのに、予防のため、不安だから。 主治医に言われた手前断れない。 癌患者だから訪問看護、と漠然としすぎ、サービス内容にどう書けば良い? 地域包括ケアシステム、さんざん在宅療養には訪問看護が必要だと言い散らかしているから、本当に必要なのか、誰にも分からない状況にさせてしまっている。 病院が在宅を知らない、本人の生活、家族の思い、性格を知らないクセに、主導権を握りたがる、病院と訪問看護、 主導権を握る時点で、もう溝ができている。 なんか違う。
医療、介護に携わる人にしか聴き慣れない「地域包括ケア」について、現状とこれからを書いた本。 どう言う訳かこの手の話はすごく退屈に感じる。言葉だけではピンと来ない「地域包括ケア」というワードが良くないのかもしれないが、どうもそれだけじゃない気がする。 ボクら人間が、そもそもこういう活動に興味がわかない...続きを読むように出来ているとも思える。
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「自分らしく生きて死ぬ」ことがなぜ、難しいのか~行き詰まる「地域包括ケアシステム」の未来~
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野村晋
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